クラシック
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024 で演奏される注目作品
2024年5月3日(金・祝)、4日(土・祝)、5日(日・祝)の3日間、東京国際フォーラムにて昨年コロナ禍を経て4年ぶりに復活したクラシック音楽祭『ラ・フォル・ジュルネTOKYO』が今年も開催されます!2024年のテーマは、「ORIGINES (オリジン) ――すべてはここからはじまった」。取り上げられる作曲家はバロックのヴィヴァルディから現代のグラスまで多数! 東京に居ながらにして7世紀に及ぶクラシック音楽史を体感できる3日間です。ここではLFJ2024で演奏される注目作品をご紹介いたします
(2024/04/01)
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2024の注目のアーティスト・公演
2024年5月3日(金・祝)、4日(土・祝)、5日(日・祝)の3日間、東京国際フォーラムにて昨年コロナ禍を経て4年ぶりに復活したクラシック音楽祭『ラ・フォル・ジュルネTOKYO』が今年も開催されます!2024年のテーマは、「ORIGINES (オリジン) ――すべてはここからはじまった」。取り上げられる作曲家はバロックのヴィヴァルディから現代のグラスまで多数! 東京に居ながらにして7世紀に及ぶクラシック音楽史を体感できる3日間です。ここではLFJ2024の注目のアーティスト・公演をご紹介いたします
(2024/04/01)
ユニバーサル音源復刻 “VINTAGE SA-CD COLLECTION” 第34弾!アンセルメのステレオ名盤3タイトル
今年(2024年)没後55年を迎えたエルネスト・アンセルメ(1883-1969)がDECCAレーベルに残した歴史的名盤3点を最新復刻します。アンセルメのこれらの盤は録音も素晴らしく、とりわけRCAの企画でDeccaの収録である「ロイヤル・バレエ・ガラ」は一聴の価値がある超優秀録音盤です。またファリャも演奏の熱気と録音の良さが融合した音源であり、SA-CD化に相応しい音源と言えます。今回の発売のために新規で本国のアナログ・マスターテープからDSD化を行い、音楽的見地を持って最新マスタリングを行いました
(2024/03/29)
三浦文彰&ARKフィルハーモニック/ブラームス:交響曲第2番&第4番(2枚組)
その高い音楽性から、ヴァイオリン、指揮ともに欧米でも高い評価を受ける三浦文彰が、トッププレイヤーが終結したドリームオーケストラと共に、伝統的なブラームス演奏の素晴らしさを新たに提唱し、聴衆に音楽の本質的な感動とは何かを問う意欲的なアルバムが誕生します。三浦文彰が望む伝統に基づくブラームス演奏の継承に共鳴するARK PHILHARMONICのうねるような熱演に心を打たれ、高木綾子をはじめとする日本を代表するソリストの世界最高峰の妙技が深い感動を呼び起こします。(avex)
(2024/05/10)
佐渡裕&トーンキュンストラー管/マーラー:交響曲第1番“巨人”~“花の章”付き!
円熟期を迎えている佐渡裕xトーンキュンストラー管によるマーラー交響曲シリーズ待望の最新盤、交響曲第1番「巨人」。喜びと狂気、哀愁と憂鬱が入り混じる多様な感情を壮大なスケールで展開し、この交響曲が持つ奥の深い様々な魅力を存分に引き出した名盤です。美しく繊細な「花の章」もこの交響曲が作曲された当初の姿を生かす形で収録。佐渡裕の特別な想いが込められた演奏です。(avex)
(2024/03/29)
クリストフ・ルセ&レ・タラン・リリク/チマローザ:歌劇《オリンピーアデ》(2枚組)
イタリア・オペラ作曲家たちの復権に尽力するクリストフ・ルセ率いるレ・タラン・リリクは今回、チマローザの巨匠メタスタージオの有名台本を用いて作曲されたオペラ・セリア《オリンピーアデ》を全曲収録、その類稀なるメロディセンスと絶妙なドラマ展開の魅力を18世紀当時の魅力そのままに伝えます
(2024/03/29)
ティーネ・ティング・ヘルセット&テン・ティン・ブラス・アンサンブル『彼女は男のように作曲する~女性作曲家たちによる金管アンサンブルのための作品集』
ノルウェー出身のトランペット奏者ティーネ・ティング・ヘルセット。ノルウェーの高品質レーベル「ラウォ(LAWO)」 第3弾は、自身が率いる女性金管アンサンブル「テン・ティン」と共に奏でる女性作曲家をフィーチャーした作品集
(2024/03/29)
アラルコン&カペラ・メディテラネア『レオナルド・ガルシア・アラルコン編曲:《シチリアの恋》』~声楽曲を再構成して一編のオペラに仕立て上げる新作パスティッチョ
古楽指揮者レオナルド・ガルシア・アラルコンが新たに臨んだのは、17~18世紀の作曲家たちが残した知られざる声楽曲を再構成して一編のオペラに仕立て上げるという新作パスティッチョの試み。スペインやオスマン帝国など大国に翻弄されてきた南イタリアやマルタに手稿譜などで残る楽曲を入念に並べ直し、昔日のシチリアを舞台に繰り広げられる起伏豊かな恋と裏切りの物語を織り上げます
(2024/03/29)
アルティノグル&フランクフルト放送響/フローラン・シュミット:劇付随音楽『サロメの悲劇』(1907年オリジナル版)、悲歌(チェロと管弦楽版)
アラン・アルティノグルと、2021年から首席指揮者を務めるフランクフルト放送交響楽団とのアルバム第2弾。今作ではフローラン・シュミットの劇付随音楽『サロメの悲劇』を1907年オリジナル版で録音。今回の演奏では弦楽器だけでも30人以上を導入しており、大編成版に劣らないシンフォニックな解釈で聴き応え十分。高い演奏技術で知られるフランクフルト放送響の妙技を通じ、作品の持つ美しさと躍動、そして大きなクライマックスを十二分に楽しむことが出来ます
(2024/03/29)
シュネーベリ&オルケストル・レ・トン・プレゾン/シャルパンティエ:音楽悲劇《ダヴィデとヨナタン》(2枚組)
シャルパンティエの宗教的悲劇「ダヴィデとヨナタン」。この録音は、フランスのバロック音楽を研究し普及させるための組織ヴェルサイユ・バロック音楽センターの肝いりのプロジェクトであることと、当時のイエズス会の状況をふまえて、男声(ヨナタンは女性ソプラノ)と児童合唱で歌唱陣を構成しているという点で、他とはまた一線を画した特別なものとなっております
(2024/03/29)
これから発売予定の新譜タイトルをご紹介〈3月第5週分〉
2024年3月第5週分に、新規にサイトにアップいたしましたクラシック・ジャンルのタイトルをまとめてご紹介いたします
(2024/03/29)
Naxos~2024年5月第1回発売新譜情報(5タイトル)
今回はシルヴェストロフの“ヴァイオリンと管弦楽のための交響曲「献呈」”に、マナコルダ&フランクフルト歌劇場管によるマイアベーアの“歌劇《アフリカの女(ヴァスコ・ダ・ガマ)》”の2013年の比較校訂版を使用した演奏、ロベルト・フックスのヴァイオリン・ソナタ第4番~第6番などCD5タイトルがリリースされます
(2024/03/29)
ルネ・ベネデッティ『コロンビア録音集、他』~フェラス、カントロフの師!フランスの名ヴァイオリニスト
1901年に生まれたベネデッティは、7歳にしてパリ音楽院で学び、10歳の年ピエルネの指揮でパリ・デビューを飾るほどの名手。演奏活動の傍ら、1942年から71年までパリ音楽院で教えました。録音は少なく、復刻盤は貴重。ベネデッティは大きな手と細く繊細な指先を持ち、その左手のテクニックは圧巻だったと伝えられ、ここに収録された小品集も「快刀乱麻を断つ」のイメージが相応しいテクニックと明るい美音によるスタイリッシュな演奏を楽しむことができます
(2024/03/07)
ラドゥ・ルプーLIVE 第6集~ベルティーニとのモーツァルト:ピアノ協奏曲第12番&第21番、1987年10月16日 東京リサイタル、他
ルプーの貴重なライヴ音源集、第6弾です。ベルティーニとの協奏曲2種に、優勝した67年エネスコ国際コンクールからの音源と87年の東京リサイタルを収録。(キングインターナショナル)
(2024/03/27)
ティーレマン&シュターツカペレ・ベルリン/ワーグナー:楽劇“ラインの黄金”~2022年10月ライヴ
2022/23シーズンはバレンボイムがベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任して30年という記念すべき年でした。もっとも注目されていたのはチェルニャコフ新演出による《ニーベルングの指環》。4夜連続上演をシーズン中に4回行う予定でしたが、バレンボイムが体調を崩してしまったため、3回をティーレマンが、もう1回をバレンボイムの弟子トーマス・グガイスが務めました。今回C majorレーベルよりティーレマン指揮による4部作が映像商品としてリリースされます!
(2024/03/27)
ストゥールゴールズ/カレヴィ・アホ:ギター協奏曲、ホルン五重奏曲、バッハ(アホ補完):コントラプンクトゥス XIV(SACDハイブリッド)
フィンランドのカレヴィ・アホは、交響曲の作曲家として知られる一方、さまざまな楽器のための協奏曲と室内楽曲の作曲、シベリウスをはじめとする他作曲家の作品の編曲と補筆も数多く手がけています。新しいアルバムでは彼が21世紀に書いたこの3つのジャンルの作品が作曲家立ち合いの元、演奏されました
(2024/03/27)
ブラビンズ&BBCウェールズ国立管/ピカード: 交響曲第2番&第6番、ヴェルレーヌ歌曲集(SACDハイブリッド)
イギリスの作曲家ジョン・ピカードは、独自の力強さをもつ、調性を大胆に拡大した語法の管弦楽と器楽の作品でもっともよく知られています。ナッシュ・アンサンブルが彼の室内楽作品を演奏した『アレッポの園芸商』(BIS SA-2461)に次ぐ、2曲の交響曲と室内管弦楽共演の歌曲集。ソプラノのエマ・トリング Emma Tring は、ブリストル大学とギルドホール音楽演劇大学で学び、今日の音楽を中心とするレパートリーでソリストとアンサンブル歌手として活動しています
(2024/03/27)
シモーネ・ラムスマ&カンディダ・トンプソン『ペルト、バッハ 作品集』
オランダに生まれイギリスで学んだヴァイオリニスト、シモーネ・ラムスマと、イギリス生まれのカンディダ・トンプソンによる、ペルトとバッハの作品を集めたアルバム。その強いつながりを示す「コラージュ」では、ペルト初期の動きのある作風でBACH主題が変容されてゆきます。そしてティンティナブリ様式による2つの作品とバッハの作品では、どちらも根底に祈りが流れているのを感じることが出来るでしょう
(2024/03/27)
ダンカン・ウォード&南オランダ・フィル/ファランク: 交響曲第3番、シューマン:同第3番“ライン”
19世紀のパリで、ピアニストとして作曲家として指導者として、当時の女性としては異例の活躍をみせたルイーズ・ファランク。彼女の残した交響曲の最高傑作とされる第3番と、彼女を高く評価していたシューマンのやはり最高傑作とされる第3番をカップリングした興味深いアルバム。フランスにありながらドイツ・オーストリア系の古典派ロマン派の影響を強く受け、堅固な構造と美しさをもつファランクの交響曲。高い演奏技術と深い読み込みにより、その真価を明らかにしています
(2024/03/27)