クラシック
岡田修一率いるトリオ・アーノルドを中心としたリヒャルト・シュトラウスの作品集~ピアノ四重奏曲、メタモルフォーゼン(七重奏版)
R.シュトラウスの若き日と晩年の作品をカップリング。ピアノ四重奏曲はシュトラウス21歳の頃の作品。古典的な手法に忠実に書かれながらも、若々しい意欲が随所に顔を出しています。元々23の独奏弦楽器のために書かれたメタモルフォーゼンは、81歳にして実験的な手法を駆使しつつ、戦争によって崩壊してゆく祖国への悲しみを込めて書き上げられた作品。若手の名手が揃った演奏陣は、全く違った2つの作品に深く寄り添い、それぞれの魅力を存分に引き出しています
(2024/03/27)
ブラウネル&プラハ交響楽団『プラハのための音楽』~ドヴォルザーク、オストルチル、スメタナ、スーク
トマーシュ・ブラウネル率いるプラハ交響楽団の注目新譜『プラハのための音楽』では、19世紀後半、チェコ民族がオーストリア=ハンガリー帝国内で言語、文化、アイデンティティを求め戦った時代に生まれた作品、ドヴォルザーク、オストルチル、スメタナ、スークの管弦楽曲を収録
(2024/03/26)
サスキア・ジョルジーニ『ドビュッシー:「映像」』~2つのアラベスク、ピアノのために、版画、映像 第1集&第2集、ほか
サスキア・ジョルジーニの新録音はドビュッシーの最も色彩豊かなピアノ曲を録音しました。「舞曲」や「2つのアラベスク」といったカラフルな初期作品から「版画」や「映像」といった後期作品まで、ドビュッシーの世界をあらわした充実の内容。その演奏はまるで音楽の"絵"に生命が宿ったかの如く美しく奏でられます。83分長時間収録
(2024/03/26)
マイケル・コリンズ&フィルハーモニア管/モーツァルト:交響曲第34番-第36番(SACDハイブリッド)
近年は指揮者としても高く評価されているクラリネット奏者マイケル・コリンズ。この度フィルハーモニア管弦楽団とモーツァルトの交響曲交響曲第34番、第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」を録音しました。カップリングに、交響曲第34番のために書かれたのではないかと考えられる“メヌエット ハ長調 K.409”も収録
(2024/03/26)
ジャン・チャクムルによる新シリーズ「シューベルト+」第3弾!『シューベルト+クルシェネク』(SACDハイブリッド)
ジャン・チャクムルが「シューベルト+」という新シリーズを始動!当シリーズはシューベルトの主要作品と彼の音楽に影響を受けた作曲家の作品を並べることで、それぞれの作品に新たな魅力を感じてもらいたいというチャクムルの思いから企画が生まれました。第3弾ではクルシェネク。シューベルトの未完のソナタ“第15番(クルシェネク補完版)”に、“ハンガリー風のメロディ”、クルシェネクの“ピアノ・ソナタ第2番”など収録
(2024/03/26)
ホーレンシュタイン&ロンドン交響楽団/マーラー:交響曲第1番“巨人”(SACDハイブリッド)
名演奏・優秀録音のライセンスでSACDハイブリッド盤をリリースしている香港のSILKROAD MUSIC レーベル。当ディスクはUNICORN レーベルの誉れ高き名盤、ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮、ロンドン交響楽団のマーラーの交響曲第1番「巨人」です。オリジナルのLPは入手難で知られるだけに、この度のSACDハイブリッド化でのリリースは大歓迎と申せましょう!(キングインターナショナル)
(2024/03/22)
アンネ=ゾフィー・ムター&小澤征爾/ラロ:スペイン交響曲、サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン(180gアナログLP)
ムターが21歳になる直前に、小澤征爾との初共演盤として注目された演奏。情熱的で力感に富みながら、技術的にも完璧にコントロールされたムターのヴァイオリンをサポートする小澤の完璧ともいえるオーケストラ・ドライブ。両者の美点が合致した情熱と活力に満ち、ムターの究極の妙技を示す、見事な演奏です。デジタル録音ですが元々がLPリリース用として録音されていたため、その音源をそのままに、180gアナログLPレコード盤として、限定生産リリースとなります
(2024/03/22)
ヤクブ・ユゼフ・オルリンスキ/グルック:歌劇“オルフェオとエウリディーチェ”全曲
オルフェオはヤクブ・ユゼフ・オルリンスキにとって代表的な役で、サンフランシスコ、パリ、そして故郷ワルシャワの舞台でこの役を演じています。ワルシャワで録音されたこの作品ではアンサンブルにステファン・プレフニャク指揮イル・ジャルディーノ・ダモーレを起用。オルリンスキはこの録音で、プロデューサー、キャスティング、ディレクター、そしてステファン・プレフニャクとの共同芸術監督として務めています。1762年ウィーン初演版を使用
(2024/03/22)
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル/フランク:交響曲ニ短調、ドビュッシー:夜想曲 国内盤はSACDハイブリッド!
巨匠チェリビダッケによる、フランクとドビュッシーの初出正規音源が登場!フランクは1991年9月27-29日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーでのライヴ、ドビュッシーは1983年7月6日、ミュンヘン、ヘルクレス・ザールでのライヴです。マスタリング・エンジニアとしてミュンヘン・フィル・レーベルだけでなく、数多くのマスタリングを手がけるクリストフ・スティッケル氏がハイビット化しリマスタリングを施した上で、最良の形としてリリースされます
(2024/03/22)
ユジャ・ワン『ウィーン・リサイタル』~国内盤はMQA-CD×UHQCD仕様、輸入盤は通常CDとLPで発売!
2022年4月26日、ウィーン・コンツェルトハウスでのライヴ録音。リゲティやカプースチンなど超絶技巧が輝く作品から、ベートーヴェンやスクリャービンの名作、マルケスなどラテン調の作品も含まれており、ユジャ・ワンの多彩な才能が輝くレパートリーが収録されています。国内盤はMQA-CD×UHQCD仕様、輸入盤は通常CDとLPで発売!
(2024/03/22)
児玉麻里&桃、カリン・ケイ・ナガノ、ケント・ナガノ&スイス・ロマンド管/モーツァルト&プーランク:2台&3台ピアノのための協奏曲集(SACDハイブリッド)
児玉麻里&桃姉妹のピアノ・デュオ、待望の最新録音が登場します。それもモーツァルトとプーランクの協奏曲、なんと児玉麻里の夫君ケント・ナガノ指揮のスイス・ロマンド管弦楽団という豪華すぎる共演。さらに注目はモーツァルトの3 台のピアノのための協奏曲をケント・ナガノと児玉麻里の愛娘カリン・ケイ・ナガノが加わり、まさに凄すぎる家族のアルバムとなっています
(2024/03/22)
ニソネン&タピオラ・シンフォニエッタ/リース:交響曲第1番&第2番
フィンランドのONDINEからヤンネ・ニソネン&タピオラ・シンフォニエッタによるフェルディナント・リースの交響曲全集録音が始動!第1弾となる今作は第1番&第2番を録音
(2024/03/22)
ロラ・デクール『ナディア・ブーランジェへのオマージュ~バスーン作品集』~ロッテルダム・フィルの新首席バスーン奏者!
2019年、権威あるチャイコフスキー・コンクール入賞!ロッテルダムフィルの新首席バスーン奏者ロラ・デクール。本アルバムでは、ナディア・ブーランジェを取り巻く万華鏡のような芸術家たち、そして彼らのスタイルの多様性を、このアルバムのためにウラジミール・コスマが書き下ろした作品まで、音楽教育に革命をもたらしたナディア・ブーランジェが残した偉大な足跡をこれら多彩な作品を通して発見することができます
(2024/03/22)
東海大学付属高輪台高等学校吹奏楽部『スパイラル・ルミナス』
東海大学付属高輪台高校の勢いをそのまま音盤に刻んだ「スパイラル・ルミナス」は、明るく輝く(Luminous)という言葉の通り、高輪台らしさに満ち溢れたアルバムとなりました。吹奏楽コンクール自由曲として7年連続の委嘱新作となった福島弘和「アウレア・レゲンダ」は【黄金】のタイトルの通り光り輝く作品。一方、堀田庸元「丘の上の古城」と福島弘和「ラッキー・ドラゴン」の2曲からは、客演指揮の中村俊哉が深みのある音色を引き出しています
(2024/03/22)
光ヶ丘女子高等学校吹奏楽部『長生淳:アド・アストラ』
2021年の全日本吹奏楽コンクールで《金賞》を受賞するなど、その活躍が常に注目を集める光ヶ丘女子高校の5thアルバム。長生淳「アド・アストラ」は2017年の初演以来の再演。2022年にオストワルド賞を受賞し注目を浴びる周天(ジョウ・ティエン)「シンフォニア」は、全4楽章日本初演の貴重なライブ録音で収録。常に新しいものを追い求め、そして音楽の持つメッセージを細部まで追求する光ヶ丘の魅力が余すところなく盛り込まれたアルバムとなりました
(2024/03/22)
シュテーグナー、トゥルネン、ライネ/J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(ヴィオラ、チェロ&コントラバス三重奏版)
ベルリン・フィルのマルティン・シュテーグナーとエスコ・ライネ、ベルリン・コンツェルトハウス管のタネリ・トゥルネンが、新たなる弦楽三重奏版のバッハ「ゴルトベルク変奏曲」を録音。シトコヴェツキーの名アレンジをベースに「ヴィオラ、チェロ、コントラバス」の三重奏用に移調しています
(2024/03/22)
これから発売予定の新譜タイトルをご紹介〈3月第4週分〉
2024年3月第4週分に、新規にサイトにアップいたしましたクラシック・ジャンルのタイトルをまとめてご紹介いたします
(2024/03/22)
坂入健司郎&タクティカートオーケストラ!ブルックナー: 交響曲第9番(石原勇太郎による第4楽章 新補筆完成版)(2枚組)
ブルックナー生誕200周年に沸く2024年、その前哨戦として2023年10月11日(ブルックナーの命日!)に行われた特別演奏会のライヴ録音です。ブルックナー最後の交響曲であり未完の大作である第9番を、ブルックナー研究の第一線をゆく石原勇太郎氏による補筆完成版で収録。この演奏会でお披露目された補完版のため、もちろん世界初録音。ブルックナーの交響曲を心底敬愛する坂入健司郎の指揮と、2020年に結成された新進気鋭の実力派楽団タクティカートオーケストラによる演奏です
(2024/03/21)
『ORTFのステレオ技術』~エルリーのサン=サーンス、フルニエのラフマニノフ、フェヴリエのラヴェル!
ORTF(フランス放送協会)は1959年にステレオ録音の技術を確立。当アルバムにはORTFの技術の結晶といえる貴重な音源からジャック・フェヴリエのラヴェルの左手のための協奏曲(1960年1月)、ドゥヴィ・エルリーのサン=サーンスの「ハバネラ」「序奏とロンド・カプリチオーソ」(1966年12月)、そしてピエール・フルニエのラフマニノフのチェロ・ソナタ(1980年3月)を収録。フランス国立視聴覚研究所(INA)からのライセンスによる初CD化
(2024/03/21)