協奏曲・室内楽・器楽
2台ピアノ版 ワーグナー“ニーベルングの指環"(2枚組)~ヘルマン・ベーンによるトランスクリプション
マーラーの友人ヘルマン・ベーン(1859-1927)は、ブルックナーとラインベルガーに作曲を師事したドイツの音楽家。1883年頃にはオリジナルの作曲活動からほぼ手を引き、以降は他の作曲家の作品の編曲、特に交響的な作品の2台ピアノ用編曲で新境地を開拓しました。Musicaphonレーベルからは本作のほかにワーグナーの楽劇 《トリスタンとイゾルデ》 の2台ピアノ版や、マーラー自身によって称賛された交響曲第2番 《復活》 の2台ピアノ版などが発売されています
(2021/10/15)
〈タワレコ限定・高音質〉Definition Series第39弾 ビーチャム”シェエラザード”&”ペール・ギュント"、ロストロポーヴィチ
2021年に没後60年を迎えたサー・トーマス・ビーチャム(1879.4.29-1961.3.8)の名作2点と、20世紀後半を代表するチェリスト、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(1927.3.27-2007.4.27)が最も得意とした「ドヴォルザーク:チェロ協奏曲」の最初のステレオ録音の計3作を取り上げます。いずれも旧EMIレーベルへの1955~59年のステレオ初期録音ですが、音質は驚くほど素晴らしく、今回あらためて従来を超えるスペック(192kHz/24bit)でデジタル化を行いました
(2021/10/15)
マルガリータ・ヘーエンリーダーによるベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集の映像が登場~それぞれ異なる指揮者とオーケストラと共演!(3枚組DVD)
ドイツの名ピアニスト、マルガリータ・ヘーエンリーダーがベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を、それぞれ異なる指揮者とオーケストラと共演したコンサート映像が登場。“第1番”はルイージ、“第2番”と“第3番”は彼女の師レオン・フライシャー、“第4番”はハーゼルベック、“第5番”はブルーノ・ヴァイルが指揮を務めています
(2021/10/15)
ガブリエル・シュヴァーベの新録音はエルガー&ブリッジ:チェロ協奏曲
ドイツのチェリスト、ガブリエル・シュヴァーベがウォード&ウィーン放送響との共演で、エルガーの名曲“チェロ協奏曲”と、第一次世界大戦終結後に犠牲者を悼んで書かれたブリッジの“悲歌的協奏曲「祈り」”を録音!
(2021/10/15)
Naxos~2021年11月第2回発売新譜情報(6タイトル)
今回はマリン・オルソップがヒンデミットの交響曲“画家マティス”と一幕の歌劇“聖スザンナ”を録音!ほかに、アメリカ近代女性作曲家フローレンス・プライスの交響曲第3番、ウィリアム・ボルコムのホルン三重奏曲&無伴奏ヴァイオリン組曲第2番、MARCO POLOレーベルからの移行盤『ブリティッシュ・ライト・ミュージック 第3集』、NAXOSの人気シリーズ、リスト・ピアノ曲全集第59集など、世界初録音も含むCD6タイトルがリリースされます
(2021/10/15)
ノルウェー&日本の注目ヴァイオリニスト、園子ミリアム・ヴェルデ、デビュー!ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番&V=ウィリアムズ:揚げひばり、他
ノルウェーのLAWO Classicsとオスロ・フィルのコラボレーション録音最新作は、ノルウェー&日本の注目ヴァイオリニスト、園子ミリアム・ヴェルデが登場!ブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番を皮切りに、ヴォーン・ウィリアムズの“揚げひばり”、サミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲と、麗しく甘美なヴァイオリンと管弦楽のための傑作を組み合わせた魅惑のプログラムでCDデビュー!
(2021/10/15)
ルイサダがLA DOLCE VOLTAレーベルより登場!シューベルト:ピアノ・ソナタ第15番&第21番
ルイサダがシューベルトに初めてふれたのは、5歳か7歳のとき、「未完成」交響曲を聴いて衝撃を受けたのをおぼえているそう。また、ピアーズとブリテンによる「美しき水車小屋の娘」の演奏に感銘をうけ、また、その二人の前で演奏したこともあり、シューベルトはルイサダの中でずっと特別な存在だったといいます。このシューベルトを聴いて、ルイサダがますます研ぎ澄まされたところに到達していることを感じます(キングインターナショナル)
(2021/10/29)
リヒテルのチャイコフスキー&ラフマニノフのピアノ協奏曲集を2トラック 38センチ オープンリール・テープ復刻!
リヒテルの定番中の定番、チャイコフスキー(カラヤン指揮)とラフマニノフ(ヴィスロツキ指揮)のピアノ協奏曲はGS-2168(2017年)【廃盤】で復刻して以来の再登場となります。GS-2168も優秀な音質でしたが、カタログから消えることのないように、全行程をプロ用の機器でリマスターし、現時点での最善を尽くしました。GS-2168と同じく2トラック、38センチのオープンリール・テープからの復刻です。(平林直哉)
(2021/10/12)
〈数量限定特価11,919円〉ベルリン・フィル恒例、大晦日のジルヴェスター・コンサートのブルーレイBOX!『ジルヴェスター・コンサートBOX』(20枚組ブルーレイ)
数量限定特価11,919円!ベルリン・フィル恒例の大晦日のジルヴェスター・コンサート。1977年から2019年の間に行われた中からカラヤン、アバド、ラトル、キリル・ペトレンコなどが参加した20のコンサート映像をまとめたブルーレイBOXを数量限定特価にてご提供いたします。この機会をお見逃しなく!
(2020/09/29)
GRAND PIANO レーベル~2021年11月発売新譜情報~シュツェルビンスキ、H-A-M.モンジュルー、カール・フィリオーニ(3タイトル)
2012年、知られざるピアノ曲のレパートリーを開拓するために設立された「GRAND PIANO」レーベルの新譜情報です。後期ロマン派時代ポーランドの知られざる作曲家アルフォンス・シュツェルビンスキのピアノ作品全集第1集に、女性初のパリ音楽院の教授を務めたH-A-M.モンジュルーのピアノ・ソナタ全集、マルタ出身の現代作曲家カール・フィリオーニの室内楽アルバムの3タイトルがリリース
(2021/10/12)
メジューエワによる初の全曲録音の登場!J.S.バッハ: フランス組曲(全曲) BWV.812-817
バッハの鍵盤組曲の中でもとくにギャラントなスタイルで書かれ、その優雅さと洗練で親しまれている「フランス組曲」。近年バッハにも力を入れているメジューエワによる初の全曲録音の登場です。各舞曲のキャラクターを明確に描き分けながら、多種多様で豊かな音世界を編み出していく手腕は、もはや「匠の技」と呼ぶべき素晴らしさ。ピアノによるバッハ演奏史の新たな1ページを開く会心作となりました。(使用楽器:1922年製ニューヨーク・スタインウェイ)
(2021/10/11)
スペクトラム・サウンドのコーガン音源をセット化!『レオニード・コーガン・アーカイヴス・イン・フランス』(5CD+1DVD)
国立視聴覚研究所(INA)およびラジオ・フランス提供による音源を使用したスペクトラム・サウンドがリリースしたレオニード・コーガンのCDとDVDがセットとなって完全限定発売いたします!現在、オリジナル盤すべてが廃盤で入手困難のタイトルなだけに嬉しいセット化でのリリースといえます。当セットでは1959年から1982年までフランスでのライヴおよび放送用セッション音源を収録。レパートリーの広さでも知られるコーガンの魅力が詰まった演奏が揃っています
(2021/10/08)
姉妹デュオ「カミーユ&ジュリー・ベルトレ」による映画&ドラマ音楽名曲集『シリーズ』
フランスで人気の姉妹デュオ「カミーユ&ジュリー・ベルトレ」の5枚目のアルバム。懐かしいものや最近の映画、近年では配信限定の連続ドラマや映画などに使用された名曲も出てきています。ヘンリー・マンシーニ、ハンス・ジマー、そしてルドヴィコ・エイナウディ、マックス・リヒターなど多くのテーマ音楽や劇中曲を、彼女らのヴァイオリン、チェロ、ヴォーカルとオーケストラやバンドも参加し、洒落た編曲と演奏でお楽しみいただけるクロスオーヴァー・アルバムです
(2021/10/08)
エベーヌ四重奏団がベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集を映像で再収録!(DVD)
2019-2020にかけて世界7か所でライヴ録音された「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集」は世界的に高く評価され、ベストセラーになりました。この録音が終了した後、彼らの本拠地パリに戻り、2020年10~12月にフィラルモニ・ド・パリで、ベートーヴェン生誕250年記念として全曲演奏会を行いました。10月のコンサート(DVD1&2)は聴衆が入り、11&12月の収録(DVD3-6)ではコロナ感染の再拡大で無観客でのライヴ収録され、独特な映像演出も加えられています
(2021/10/08)
カシオーリ、ミナージ&アンサンブル・レゾナンツが共演!ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番&”第6番”
イタリアのピアニスト、ジャンルカ・カシオーリが、リッカルド・ミナージ&アンサンブル・レゾナンツと、ベートーヴェンのピアノ協奏曲を録音!ピアノ協奏曲第4番に、ベートーヴェン自身によるピアノ編曲版“ヴァイオリン協奏曲”(ピアノ協奏曲”第6番”)の2曲を収録。様々な検証を重ねた渾身の演奏です
(2021/10/07)
2021年シドニー国際ピアノ・コンクール覇者アレクサンダー・ガジェヴ~『ライヴ』
2021年シドニー国際ピアノ・コンクールで優勝したイタリア=スロベニア出身の若きピアニスト、アレクサンダー・ガジェヴのオーストラリア・デッカへのデビュー・アルバムです。ガジェヴはこのコンクールでリスト作品最優秀演奏賞など、6つの特別賞も併せて受賞!ショパン、リスト、スクリャービンなどライヴ・レコーディングが収められています
(2021/10/07)
ファビオ・ビオンディが遂に録音!J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ全曲
1990年にエウローパ・ガランテを創立、これまで古楽ファンのみならず音楽ファンの話題の中心に存在しつづけてきたビオンディ。これまでバッハの無伴奏を録音することを遠ざけてきながらも、ずっとその時が来るのを待ち続けたと語ります。そして、60歳になり、皮肉にもコロナ禍のおかげでゆったりと思索の時間を持つことができ、ついに満を持して、無伴奏全曲録音が実現しました。驚異的に豊かな歌、そしてゆったりと深い音楽。感動のバッハです
(2021/10/06)
ジェームズ・エーネスのロックダウン・プロジェクト/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲
エーネスはCOVID-19によるロックダウンに見舞われた2020年の3月に、自らオンライン・コンサートの企画を立ち上げ、「Recitals from Home」と題してバッハとイザイの6つの無伴奏ヴァイオリン作品を順に公開。先にCD化されたイザイに続き、バッハの無伴奏もCDで登場!1999年~2000年に録音された名盤(AN28772-3)が入手困難となっていただけに、2度目の録音は待望のリリースとなります。1715年製ストラディヴァリウス "ex-Marsick"でお贈りします。
(2021/10/06)
ルーマニア出身の新鋭アンカ・ヴァジーレ・カラマン/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲
カラマンはルーマニア出身でブカレストのローマ聖チェチーリア音楽院でドメニコ・ノルディオに師事した後、イヴリー・ギトリスに師事。2010年に3つの国際コンクールに入賞しヨーロッパ、アメリカそして日本でもコンサートを行っています。バッハのポリフォニーを美しく弾き分けているだけでなく、作品内に秘められたパッションが見事に表され聴きごたえ充分。バロック、室内楽の録音で特に本領を発揮するSTRADIVARIUSの鮮烈で美しい音質も聴きどころです
(2021/10/06)
巨匠ケンプのベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全集(モノラル旧録音)が廉価BOXで登場!
独Membranよりドイツの巨匠ヴィルヘルム・ケンプ(1895~1991)がモノラル時代に録音したベートーヴェン/ピアノ・ソナタ全集がリリースされます。この録音は50歳代後半だったケンプが1950~56年にかけて完成した一度目のベートーヴェン/ソナタ全集です。演奏・録音ともに優れたステレオ録音はいままで、繰り返しCD発売されてきましたが、ケンプ壮年期のこのモノラル録音は久々の登場となります。また廉価BOXであることも嬉しいところです
(2021/10/05)



















