協奏曲・室内楽・器楽
ウラディミール・ソフロニツキー15タイトル…Russian Compact Disc「ロシア・ピアノ楽派」シリーズ新譜!
Russian Compact Discはチェコに拠点を置くレーベルで、’90~’00年代にロシアのピアノの巨匠たちやフルトヴェングラーのメロディア音源復刻シリーズなどをリリースし、ヒストリカル・ファンの人気を集めましたが、今回、ピアノの音源が「ロシア・ピアノ楽派」シリーズとして再編成されることとなりました。その詩的芸風が「リラの香しさ」と讃えられたソ連の名手ソフロニツキー(1901~1961)の15タイトルをご紹介します
(2021/06/15)
ウェン=シン・ヤンが弾く『エコール・ド・パリのチェロ作品集』~ハルシャーニ、タンスマン、チェレプニン、ほか
1925年、出版業を営むミシェル・ディラールは才能を持つ5人の作曲家ハルシャーニ、タンスマン、マルティヌー、チェレプニン、ミハロヴィチのグループのために「エコール・ド・パリ(パリ派)」という名前をつくりました。このアルバムには、ピアティゴルスキーに捧げられたハルシャーニの“ラプソディ”やミハロヴィチのソナタなどの世界初録音を含む、各々の作曲家が自国の民族音楽と西洋音楽の融合を試み成功した作品を収録
(2021/06/15)
Naxos~2021年7月第2回発売新譜情報(6タイトル)
今回は、エステルハージ公が愛した擦弦楽器バリトンのためにハイドンが作曲した三重奏曲集に、大好評シリーズ、スーザの吹奏楽のための作品集第21集、エヴリン・グレニーが参加したアメリカの作曲家ジョン・タワーの作品集、モラヴィアの作曲家ヴラニツキーの管弦楽作品集第2集などCD6タイトルがリリースされます
(2021/06/15)
未発表録音を含む正規音源の集成!『エミール・ギレリスの芸術 Vol.1』(5枚組)<完全限定生産盤>
OLYMPIAレーベルの名で親しまれたロシアのMezhdunarodnaya-Kniga(MK)より、エミール・ギレリス(1916~85)のライヴ録音が正規音源よりBOX化されます。1956年から70年までのライヴがベートーヴェン、ブラームス、ショパン、チャイコフスキーの協奏曲を中心に収められています。共演の指揮者がザンデルリング、N.ヤルヴィ、フロマン(意外な共演記録!)と一流の顔ぶれであることも嬉しいところです
(2021/06/11)
アリス=紗良・オット、3年振りのニュー・アルバムはショパンの“24の前奏曲”!『Echoes of Life エコーズ・オヴ・ライフ』
待望の新録音はショパンの“24の前奏曲”を中心に、アリスに影響を与えたフランチェスコ・トリスターノや、ペルト、武満徹、チリー・ゴンザレスなどの7つの作品を間奏曲(インタールード)として織り込んだアリスの足跡を辿るパーソナルなアルバムです。アリス自身が作曲した楽曲も収録!国内盤の初回限定盤にはボーナスDVDと特製スリーブケース付き
(2021/07/16)
リリアーナ・ケハヨヴァ&クリスティーナ・ミラー~ミャスコフスキー:チェロ・ソナタ集
ブルガリアのチェリスト、リリアーナ・ケハヨヴァが弾くミャスコフスキーのチェロ・ソナタ集。ペテルブルク音楽院卒業後間もなく完成した“第1番”、ロストロポーヴィチによって初演された“第2番”。2つの世界大戦と、ソ連からの政治的抑圧に耐え、全27曲の交響曲を残したことで知られるミャスコフスキー。このアルバムに収録された2曲のチェロ・ソナタも彼の重要な作品です
(2021/06/11)
ジュゼップ・コロンによるモンポウ:ひそやかな音楽~スペインの高音質レーベル EudoraのSACD/MQA-CDハイブリッド盤第4弾!
スペインの高音質レーベル Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第4弾!モンポウの最高傑作の1つとも呼ばれるピアノ曲集“ひそやかな音楽”(全28曲)をスペインのピアニスト、ジュゼップ・コロンが繊細なタッチと雄弁な表現力で彩ります
(2021/06/11)
サティのスペシャリスト、シュテッフェン・シュライエルマッヒャーによる『サティ:ピアノ作品集』第8巻が登場!
サティのスペシャリストであるシュライエルマッヒャーによる『サティ:ピアノ作品集』の第8巻。今回収録されているのは、“スポーツと気晴らし”を中心に、“自動記述法”“胎児の干物”“太った木の人形のスケッチとからかい”など3曲から成る小品群などを録音しています
(2021/06/09)
最終入荷!タチアナ・シェバノワ~『ショパン:ピアノ独奏作品全集』(10枚組)
没後10周年記念としてNIFCからリリースされた『ザ・リアル・ショパン~ タチアナ・シェバノワの芸術』も大好評のシェバノワが、ポーランドのレーベル「DUX」から2010年のショパン生誕200年を記念しリリースした『ショパン:ピアノ独奏作品全集(10枚組)』が久しぶりに入荷しました!作品番号順に収録されており、同じ時期に作曲した作品もわかりやすく並べてあります。メーカーの在庫わずかで、在庫が無くなった後は再生産未定とのこと。この機会をお見逃しなく!
(2021/06/09)
ピアソラ生誕100年の好企画!イェローン・ファン・フェーン~ピアソラ:ピアノ曲集(2枚組)
オランダのミニマル・ミュージックのスペシャリストであるピアニスト、イェローン・ファン・フェーンが、ピアソラ生誕100年を記念してピアノ作品を新録音しました。ここにはピアソラのオリジナルのピアノ曲や、ファン・フェーンがピアノ編曲した名作タンゴの数々が集められています。いままでありそうで無かったピアノで聴くピアソラの世界を、ゆっくりとご堪能ください。ブリリアント・クラシックスの廉価盤であるのも嬉しいところです
(2021/06/08)
務川慧悟、阪田知樹が入賞!『エリザベート王妃国際音楽コンクール ピアノ部門2021』(4枚組)
2021年のピアノ部門は、当初予定の2020年からコロナ禍のため1年延期されて開催。日本でも、ともに愛知県出身の務川慧悟と阪田知樹が入賞したことで大きな話題を呼びました。このアルバムにはセミ・ファイナルとファイナルから、入賞した6人のピアニストによる選りすぐりの演奏が収録されています。務川慧悟(第3位)が弾くモーツァルトのピアノ協奏曲第27番の味わい深さ、阪田知樹(第4位)の鬼気迫るリストのロ短調ソナタは大きな聴きものです
(2021/06/08)
ニコラ・ベネデッティがピリオド・セッティングでリリースする初めてのバロック・アルバム!
「マルサリス:ヴァイオリン協奏曲 フィドル・ダンス組曲」でグラミー賞2020「best classical instrumental solo」を獲得したニコラ・ベネデッティの新作。フリーランスのバロック音楽家たちとベネデッティ・バロック・オーケストラを結成して挑んだバロック・ヴァイオリン協奏曲集です。このアルバムでは、ヴィヴァルディの協奏曲に加えて、コレッリの「ラ・フォリア」をジェミニアーニが驚くべき方法で編曲したものが収録されています
(2021/06/08)
カラヤン&ベルリン・フィル、フェラス『シベリウスDG録音全集』(5CD+BDオーディオ)
おそらくカラヤンほどシベリウスを一貫して擁護し録音した指揮者はいないでしょう。カラヤンとシベリウスの密接な関係を称え、DGより、カラヤンが同レーベルに行ったシベリウス作品の全録音集がCD5枚組+BDオーディオで発売されます。1960年代のアナログ録音と1980年代の録音があり、アナログ録音は新規リマスタリングされ、BDオーディオにも収録されています。フェラスとの1965年録音のヴァイオリン協奏曲はディスク大賞とエジソン賞を受賞しています
(2021/06/08)
没後30周年ヘルムート・ヴァルヒャ『アルヒーフ/ドイツ・グラモフォン/フィリップス録音全集』(32枚組)
バッハのオルガン作品全集のステレオ録音(1956-71年)とモノラル録音(1947-52年)の両方収録。『平均律クラヴィーア曲集』とヘンリク・シェリングとのヴァイオリン・ソナタBWV1014-1019ではチェンバロ演奏を披露しています。さらに北ドイツの初期のオルガン作品(ブルーンス、シャイト、ブクステフーデ、スウェーリンク)、及び世界初CD化となる、1927年に録音されたトーマス教会少年合唱団とのバッハのコラールBWV452も入っています!
(2021/06/08)
グルダの英デッカ録音を初集成!『デッカ録音全集』(41CD+BDオーディオ)
グルダがデッカに最後の録音(シュタイン&VPOとのベートーヴェン)を行ってから40年、グルダのデッカ録音が初集成されました。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ(デッカ&Amadeo)、ドビュッシーの前奏曲集、ラヴェルの『夜のガスパール』、ショパンのピアノ協奏曲第1番、ギューデンとのR.シュトラウス歌曲集、『ブルレスケ』など多くの録音を収録。ブルーレイ・オーディオに収録されたベートーヴェン:協奏曲録音は24bit 192kHzリマスターが施されています
(2021/09/07)
イサタ・カネー=メイソン、Decca録音第2弾!『サマータイム』~バーバー、アール・ワイルド、ガーシュウィン、コールリッジ=テイラー、他
イギリス出身の注目のピアニスト、イサタ・カネー=メイソン、Decca録音第2弾となるアルバム!ホロヴィッツに献呈されたバーバーの“ピアノ・ソナタ 変ホ長調”、アール・ワイルドが超絶技巧に編曲したガーシュウィン作品に、女性作曲家エイミー・ビーチの“バイ・ザ・スティル・ウォーターズ”など収録。コールリッジ=テイラーの“即興曲第2番”は世界初録音
(2021/06/08)
ミゲル・バセルガによるアルベニスのピアノ曲全集がお買い得なボックスで登場!(9枚組)
スペインのピアノ作品の演奏と研究をライフワークとしているルクセンブルク出身のミゲル・バセルガ。1998年から2015年にかけて録音したロマン後期を代表するスペイン民族音楽の作曲家アルベニスのピアノ曲全集、全9枚がついにお買い得なボックスで登場!
(2021/06/07)
エッシャー弦楽四重奏団~バーバー&アイヴス:弦楽四重奏曲集(SACDハイブリッド)
ニューヨークを拠点として活動しているエッシャー弦楽四重奏団が自国の作曲家バーバーとアイヴズの弦楽四重奏曲集を録音!バーバーの「弦楽のためのアダージョ」の原曲である“弦楽四重奏曲 ロ短調”が取り上げられ、さらに最終楽章の初稿版も収録
(2021/06/07)
五明カレンによるピアソラ生誕100周年記念アルバム!『ピアソラ三部作』(SACDハイブリッド)
日本生まれ、モントリオール育ちのヴァイオリニスト五明カレン、BISレーベル第2弾はピアソラ生誕100周年を記念した注目盤です!ヴァイオリンと弦楽合奏版の“ブエノスアイレスの秋”、ヴァイオリン・ソロで“タンゴ風エチュード第3番~第5番”、ギターとのデュオで“タンゴの歴史”を収録。ストラディヴァリウスの1711年頃に製作された銘器“Healy”で演奏しています
(2021/06/07)
『ブルーノ・ワルターの芸術・全ステレオ録音1957-1961(SACDハイブリッド)』第1回発売
ブルーノ・ワルター(1876-1962)が最晩年の1957年~61年にかけて残したステレオ録音は、文字通り録音の「世界遺産」ともいうべき名盤ぞろい。それらを1998年以来21年ぶりに新規リミックス&リマスターし、2020年度第58回「レコード・アカデミー賞」特別部門・特別賞を受賞した『ブルーノ・ワルター全ステレオ録音SA-CDハイブリッド・エディション』(全7巻・2019~20年発売)からの分売となる5タイトルです
(2021/06/04)