協奏曲・室内楽・器楽
貴重な音源も復活!エンリコ・ガッティ~『ARCANAレーベル全録音集』(13枚組)
イタリア古楽器界を代表するバロック・ヴァイオリン奏者エンリコ・ガッティ。ARCANAレーベルからリリースされたイタリアのバロックを代表する17世紀から18世紀の大家たちの作品を中心に、いずれもリリース当時から世界各地で高い評価を博してき名盤をBOX化!コレッリのソナタ集や、ヴェラチーニやタルティーニ、15年以上廃盤状態だったモーツァルトのソナタ集など収録
(2021/07/15)
メジューエワ「BIJIN CLASSICAL」第7弾!シューベルト:即興曲集D899、ピアノ・ソナタ第4番、他
メジューエワの新たなシューベルト・シリーズがスタートします。第1集は、約十年ぶりの再録音となる「即興曲集(作品90)」と、初録音のイ短調ソナタ(D537)に舞曲集を組み合わせたプログラム。舞曲集は、ロシアの大先輩、マリヤ・グリンベルクによる選曲を基本に演奏者が新たに編み出したセレクション。作曲家の孤独な心に寄り添うような優しさと、狂おしいまでの魂の叫びが共存する演奏は、シューベルト音楽のもつ独特の魔力・魅力を余すところなく伝えます
(2021/10/11)
北村朋幹/ジョン・ケージ:プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード(SACDハイブリッド)
ケージ作品における北村朋幹の演奏とプリパレーションは、 1956年製造のスタインウェイを「色彩楽器」へ見事に変身させています。また、その後に収録された連続する5度の響きによるグリーグの「鐘」では、作曲家の夢を密やかに呼び覚まします。ケージはピアノ学習時期にグリーグに熱中し、その作品演奏のみに一生を捧げることを夢見ていたのです。鍵盤作品CD史上、特筆すべき作品の登場!!
(2021/07/14)
ヤアラ・タールの新録音はJ.S.バッハの“平均律クラヴィーア曲集”の10曲の前奏曲と、10人の作曲家によるフーガを組み合わせた『トレーシング・バッハ』
人気ピアノ・デュオ「タール&グロートホイゼン」で活躍するヤアラ・タール。バッハの“平均律クラヴィーア曲集”の10曲の前奏曲と、古典派から現代にいたる10人の作曲家によるフーガを組み合わせた、新たな“前奏曲とフーガ”の世界を創造!W.F.バッハ、シューマン、ショパン、アルカン、アレンスキー、フェードルなどのフーガは、バッハによる原曲のフーガと同じくらい多様で、バッハの前奏曲と絶妙なコントラストを成しています
(2021/07/14)
エウローパ・ガランテの首席チェロ奏者アレッサンドロ・アンドリアーニによるベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集(2枚組)
ファビオ・ビオンディ率いるエウローパ・ガランテで首席チェロ奏者を務めるイタリアの名手、アレッサンドロ・アンドリアーニによるベートーヴェンのソナタ全集。アンドリアーニとソラッツォのデュオは世界的にも珍しいオリジナルのピリオド楽器、フェルナンド・ガリアーノ製作のチェロ、ヨーゼフ・ブロッドマン製作とヨハン・シャンツ製作の2台のフォルテピアノを用いてベートーヴェンのチェロ・ソナタを独創的な解釈で演奏しています
(2021/07/14)
Naxos~2021年8月第2回発売新譜情報(5タイトル)
今回は、10弦ギター・デュオによるバッハの“ゴルトベルク変奏曲”に、ヴァイオリンと管弦楽のための忘れられたフィンランド音楽集、アレンスキーのバレエ音楽“エジプトの夜”(MARCO POLOからの移行盤)、C.P.E.バッハとハイドンのチェロ協奏曲集、シューベルトのピアノのための稀少作品と小曲集など世界初録音も含むCD5タイトルがリリースされます
(2021/07/14)
キアロスクーロ四重奏団がついにベートーヴェンを録音!第1弾は弦楽四重奏曲第1~3番(SACDハイブリッド)
現代屈指のヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団がついにベートーヴェンを録音開始。第1弾は弦楽四重奏曲第1-3番を収録しました。キアロスクーロ四重奏団ならではのシャープにして実に温かみのある演奏は同曲集の新たな名盤誕生と申せましょう。今後のリリースにも期待が高まります!(団名の"Chiaroscuro(キアロスクーロ)"はコントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味します)
(2021/07/13)
ジャニーヌ・ヤンセンが12挺の名器を弾く!『12のストラディヴァリウス 』(輸入盤CD)
英Sky ArtsのTV番組とのタイアップ企画によるプロジェクト。ストラディヴァリウスの楽器は制作されてから約300年間にわたり、世界に名を轟かせた名ヴァイオリニストたちと生涯を共にしてきました。そして夫々の名器には楽器と縁が深かった作曲家や演奏家の名前がニックネームとして付けられています。今回の録音に使用された楽器も、クライスラーやミルシテインなど著名はニックネームが付けられた名器中の名器です
(2021/08/24)
ブッフビンダーによる3度目のベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集!(輸入盤・CD9枚組)
32曲あるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏を世界中で60回以上行い、60年以上にもわたって作品を研究し続けるベートーヴェンのスペシャリスト、巨匠ブッフビンダー3回目のピアノ・ソナタ全集(第1回はテルデック1980/82、第2回はRCA2010)。2014年のザルツブルク音楽祭における、ひと夏で行った全曲演奏会の貴重な記録。同音楽祭の歴史の中でも初の全曲演奏会でした。ベートーヴェン演奏の理想像として、語り継がれる名盤です
(2021/07/13)
バルビローリ協会よりデュ・プレ、カンポーリ、ヴィントガッセンとの共演などCD-R5タイトルが登場!
2020年7月29日に没後50年を迎えたイギリスの名指揮者ジョン・バルビローリ(1899~1970)。彼は膨大なレコード用の録音のほかに、各地の放送局に多くのライヴ録音を残しています。そうした希少音源を復刻する目的で1972年に設立されたのがイギリスの「バルビローリ協会」です。LP時代から活動していますが、音源発掘が活発となったのはCD時代に入ってからで、90点以上のCD(現在はCD-Rでの供給)をリリースしてきました。今回、5点を新規でご紹介いたします
(2021/07/13)
ホルン奏者、福川伸陽の新録音は、鈴木優人との共演でモーツァルト:ホルン協奏曲全集!(UHQCD)
今をときめくホルン奏者、福川伸陽と作曲家や指揮者として大活躍の若さ俊英、鈴木優人とコンビを組んだ、モーツァルトのホルン協奏曲全集。カデンツァは世界が認める作曲家、藤倉大、狭間美帆そして、鈴木優人が作曲。最高の仲間たちと奏でる最高のモーツァルトをご堪能ください。(キングレコード)
(2021/07/13)
アンナ・フェドロヴァのソロ・アルバム第3弾はオール・ショパン・アルバム!『シェイピング・ショパン』~ワルツ、マズルカ、夜想曲集
アンナ・フェドロヴァは、ズヴェーデンやアルゲリッチが絶賛するウクライナ出身のピアニスト。フェドロヴァのChannel Classics第6弾、3枚目のソロ・アルバムとなるのは、オール・ショパン・プログラム!ワルツ、ノクターン、マズルカに“幻想即興曲”を収録
(2021/07/13)
ルノー・カピュソン&ローザンヌ室内管弦楽団 / アルヴォ・ペルト:タブラ・ラサ
2021年秋、ルノー・カピュソンはローザンヌ室内管弦楽団芸術監督に就任。その最初の本格的な録音 は、エストニアの作曲家ペルトに捧げられています。「ペルトの音楽における空間と時間の概念は超越したものです。(略)彼の音楽はただリラクゼーション的に感じますが、深みとドラマ性があります。それは長い線として私たちを暗闇から光へと導きます。広大な地平線を見ながら、私たち一人一人が自分の小さな世界を構築することができます」とカピュソンは語っています
(2021/07/09)
ギドン・クレーメル75歳記念、テルデック、エラート、旧EMI録音全集『ザ・ワーナー・コレクション』(21枚組)
クレーメルは、音楽の世界のありきたりな道を避け、独自のスタイルを持って探索を続けています。アーノンクールと研究を求め、アルゲリッチとはソウルメイトであり、シュニトケやペルトとともに自由への情熱と信憑性の追求を組み合わせています。これらは、クレーメルが旧EMI、Teldec、Eratoのために20年以上にわたって行った録音で明らかにしています。※ オリジナル・カップリングによるため、クレーメルが演奏していない作品も収録されております。※ ノンサッチ音源は収録されておりません
(2021/07/09)
アメリカの鬼才ピアニスト、ジェレミー・デンク弾き振りによるモーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第25番
セントポール室内管弦楽団を弾き振りしてモーツァルトのピアノ協奏曲第20番&第25番を録音。ここでの彼は旋律に装飾を加え、ピリオド奏法に倣ったメリハリのあるタッチを用いた軽やかなモーツァルトを、モダンピアノで披露しています。カップリングに“ピアノのためのロンド K.511”を収録
(2021/07/09)
デュメイがオルフェウス室内管との共演で約30年振りにメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を再録音!
近年は指揮者としても活躍している巨匠オーギュスタン・デュメイが約30年振りにメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を再録音!今回はオルフェウス室内管弦楽団との共演です。カップリングは2021年5月に行われたばかりのエリザベート王妃国際音楽コンクールで見事優勝を果たしたジョナタン・フルネルをピアノに迎えてソナタと無言歌集(ヴァイオリンとピアノ版)を収録
(2021/07/08)
ユニバーサル音源復刻 “VINTAGE SA-CD COLLECTION”第28弾!ベームのモーツァルト“レクイエム”、グリュミオーのバッハ、ヴィヴァルディ
2021年に没後40年を迎えるベームの「モーツァルト:レクイエム」と、生誕100年となるグリュミオーの名盤2点を取り上げました。ベームの音源は最新でハイレゾ化された本国のオリジナルのマスターを使用し従来以上の音質を目指しています。グリュミオーは1978年録音の「バッハ:ヴァイオリン協奏曲集」と「ヴィヴァルディ:四季」をメインとした2作。いずれもPHILIPSによるアナログ末期の優秀録音です。SA-CD化により更に素晴らしい響きを堪能ください
(2021/07/07)
オラフソンの個性あふれるプログラミングによるモーツァルト・トリビュート!『モーツァルト&コンテンポラリーズ』
独自の個性が光るアイスランド出身のピアニスト、ヴィキングル・オラフソン。注目の新録音はモーツァルトのお気に入りの作品と、C.P.E.バッハ、ハイドン、ガルッピ、チマローザなど同時代を生きた作曲家の作品を絶妙にプログラミング、斬新な解釈でそれぞれ魅力に迫ります。国内盤はMQACD、UHQCDの高品位CD仕様での発売となります
(2021/07/07)
フリッツ・クライスラー著『塹壕の四週間 あるヴァイオリニストの従軍記 』が新訳で登場!
ウィーンに生まれたクライスラー(1875~1962)はヴァイオリニストとともに、医者や職業軍人も志し、それぞれ専門の勉強をして、最終的にヴァイオリンを選び、世界的な成功を収めました。1914年の第一次世界大戦で39歳の世界的名ヴァイオリニストは約60人の小隊を率いてレンベルク会戦に参加しました。そして重傷を負って軍務を離れるまでを描いたのが、この『塹壕の四週間』です。第一次大戦中の1915年にアメリカで発表され、世界的な話題となりました
(2021/07/06)
Naxos~2021年8月第1回発売新譜情報(6タイトル)
今回は、ウィーン・フィルの首席フルート奏者カール=ハインツ・シュッツが自らフルート用に編曲したブラームスのクラリネット・ソナタ集に、イランの作曲家ベザド・アブディの歌劇“ハーフィズ”、イギリスの作曲家ロード・バーナーズのバレエ音楽“ネプチューンの勝利”、アントニオ・ルイス=ピポのギターを伴う作品集第3集など世界初録音も含むCD6タイトルがリリースされます
(2021/07/06)