協奏曲・室内楽・器楽
レイフ・オヴェ・アンスネスの弾き振り新録音!『モーツァルト・モメンタム 1786』~ピアノ協奏曲第23番&第24番、他(2枚組)
アンスネスとマーラー・チェンバー・オーケストラによるウィーン時代の頂点である1785年と86年の2年間に書かれたピアノ協奏曲第20番~第24番の5曲を軸にした傑作群を録音するプロジェクト『モーツァルト・モメンタム』の完結編!今回は1786年編として、光と影とも言うべき対照的な作風であるピアノ協奏曲第23番と第24番を両端に置き、その中に室内楽2編、ピアノ・ソロのためのロンド、そしてコンサート・アリアを盛り込んでいます
(2022/02/10)
イム・ドンヒョクが弾く2曲のシューベルトの最晩年のソナタ~ピアノ・ソナタ第20&21番
1984年、韓国生まれのピアニスト、イム・ドンヒョク。2曲のシューベルトの最晩年のソナタは、この2曲が同じ年に書かれた作品とは思えないほどの違いを引き出してみせています。あくまでも力強く清明な第20番では、仄暗い第2楽章で瞬時深い闇をのぞかせるものの、全体的に煌めくようなタッチでシューベルトの即興性あふれる旋律を聴かせます。一転、第21番ではまるで霞の中から立ち上るかのような曖昧な冒頭部から、何やら不穏な空気を感じさせます
(2022/02/04)
フランスの名ピアニスト、セシル・ウーセの旧EMI録音を集成!『ワーナー録音全集』(16CD)
セシル・ウーセ(1936年生まれ)のEMIクラシックスのレコーディングは、専属契約として3番目のレーベルとなり、46歳だった1982年から1991年までの約9年間にわたって録音をおこないました。2006年12月に健康上の理由から演奏活動から引退していますが、彼女の85歳を記念した旧EMIへの名録音を全て収録したこのボックスでは、彼女のピアニズムを堪能できるものとなっています。各ディスクは、オリジナル・ジャケットを使用したデザインの紙ジャケ仕様。
(2022/02/04)
内田光子の円熟のピアニズムによるベートーヴェン晩年の大作 “ディアベッリ変奏曲”
ベートーヴェンの、これまでの変奏技法が駆使された人生最後のピアノ変奏曲、「ディアベッリ変奏曲」を収録しております。「ディアベッリ変奏曲」は、2013年から度々リサイタルのメイン曲として演奏している、内田光子の重要なレパートリーの一つ。昨年行われた来日ツアーでも演奏し、好評を博しました。昨年73歳を迎え、心技体そろった今だからこそこの難曲に挑戦する意欲と情熱が感じられる、ファン待望の新録です
(2022/03/17)
タワーレコード×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション第10弾!ブダペスト弦楽四重奏団、D.オイストラフ
2016年のセル指揮クリーヴランド管弦楽団による「ベートーヴェン:交響曲全集」と「ベートーヴェン:序曲集」で始まった当シリーズ。ゆっくりとしたペースではありますが、パッケージ商品としての最高のクオリティを目指してのこだわりゆえのこと。今回は10回記念ということで、ブダペスト弦楽四重奏団の「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集」と「ダヴィッド・オイストラフの芸術」という、DSDリマスターの特質を生かすことができる弦楽器録音の最高峰をお届けいたします
(2022/03/29)
スティーヴン・ハフの新録音は20数年振りとなるシューベルト録音!シューベルト:ピアノ・ソナタ集 D664、769a、894
イギリス・ピアノ界の名匠スティーヴン・ハフによるシューベルトの生誕225周年を祝うピアノ・ソナタ集は、「ザ・グレート」や最後の弦楽四重奏曲などのランドマークを辿り、同じように広大な領域を探索する後期のト長調ソナタ D894(第18番)、小規模で優雅なイ長調ソナタ D664(第13番)、そして短い断片だけが残されたD769aのソナタによって、ユニークで素晴しいリサイタルが完成しています
(2022/02/04)
バレンボイム80歳&デビュー70年記念~珠玉のピアノ名曲集『アンコール!』輸入盤も情報解禁
完全なる音楽家、最後の巨匠、ダニエル・バレンボイムによるピアノ名曲集。お気に入りのアンコール曲を集めた、非常に親密でパーソナルなアルバム。ロックダウン下に集中的に取り組んだ5回目のベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集に続くピアノ・アルバム。2021年6月に16年振りの日本でのピアノ・リサイタルを敢行し、巨匠指揮者としてでなく、ピアニストとしての存在感と輝きを増しているバレンボイムによる巨匠ならでは小品集。2月3日、輸入盤も情報解禁されました
(2022/02/03)
イ・ムジチ合奏団のデビュー70周年記念アルバム!ヴィヴァルディ&ヴェルディ:《四季》
1952年3月、ローマでデビューを果たしたイ・ムジチの70周年を記念したアルバムです。LP初期に録音したヴィヴァルディの《四季》が世界的ベストセラーとなり、「四季といえばイ・ムジチ」の定評が確立。過去7度の《四季》録音は発売のたびに大きな話題を呼びましたが、今回10年ぶり8度目となる待望の新録音です。イ・ムジチのために特別にアレンジされたヴェルディ:歌劇《シチリア島の夕べの祈り》より第3幕:バレエ音楽《四季》の世界初録音も収録されています
(2022/02/03)
情熱のヴァイオリニスト鷲見恵理子が全身全霊で挑んだオール・クライスラー・プログラム!
「コロナ禍の前は、演奏活動で常にめまぐるしい状況でしたが、今は一変。時の流れが緩やかになったような気がします。そんな時、以前に住んでいたミラノや、度々訪れる機会があったウィーンの街での、ゆったりした時間を思い出して、ノスタルジックな気分に陥りました」と語る鷲見恵理子。この時代だからこそ聴き手に届けたいと思ったのがクライスラーでした。郷愁(ノスタルジア)とともに未来への希望のメッセージを託し珠玉の19曲を奏でます
(2022/02/02)
英Biddulphより“バーンスタインのコンサートマスター”デイヴィド・ネイディアンのソロ録音復刻!
このCDはネイディアンのデビュー・アルバムに未発売だったシューベルトを加えたもの。卓越した技巧と端正な造形、豊かなヴィブラートと明るめの音色が当時の彼の姿を伝えます。デビュー・アルバムはMonitor-MC 2017(モノラル)が初出ですが、その2年後に出た同内容のステレオ版(Monitor-MCS 2017)から復刻しています。シューベルトの2曲は関係者のもとに遺されたテスト・プレス盤(モノラル)から復刻したもので、初の一般発売となります
(2022/02/01)
『マリス・ヤンソンス・エディション』から分売!ショスタコーヴィチ:交響曲第9番&ピアノ協奏曲第1番
「ショスタコーヴィチの音楽に心を奪われ、心の一番奥深いところまで揺さぶられる人が世界中で増えている。ショスタコーヴィチの音楽は独特だ。それは政治がもたらした痛ましい時代の証言であると同時に、人間存在にかかわる根本的な感覚と経験が生み出す、時代を越えた表現となっている。私にとっては特に。」と語ったマリス・ヤンソンス。2011年と2012年のコンサートから、2曲のショスタコーヴィチ作品のライヴ録音を収録。ピアノはイェフィム・ブロンフマン!
(2022/01/28)
深見まどか 日本仕様プレス盤2タイトルがリリース!『ヴィルトゥオーゾ』『ドビュッシー:12の練習曲、ラヴェル:鏡』
京都出身、フランスを中心にヨーロッパで高い評価を得る期待の若手ピアニスト、深見まどか。フランス、Passavant Music(パッサヴァン・ミュージック)レーベルのアルバム2タイトルを日本仕様プレス盤でリリースいたします
(2022/01/28)
アンドレイ・ガヴリーロフの『生きていることを意識する音楽』第2弾!~リスト、ベートーヴェン、モーツァルト、ラフマニノフ
ガヴリーロフが自身のオフィシャルサイト内で展開している「Unzipped Classical Music」と、「Da Vinci Classic」の共同プロジェクト第2弾としてリリースされる新録音は、リストの“ピアノ・ソナタ ロ短調”、ベートーヴェンの“ピアノ・ソナタ第6番&第7番”、モーツァルト“幻想曲第3番”、ラフマニノフの“幻想的小品集より「エレジー」”を収録
(2022/01/28)
Grand Pianoレーベル10周年記念企画第一弾!女性作曲家たちのピアノ作品集10枚組BOX~『女性作曲家の3世紀』(10枚組)
Grand Pianoレーベル10周年記念BOXの登場。第1弾は女性作曲家たちのピアノ作品集を国際女性デーに合わせてリリースします。ブリヨン・ド・ジュイ、モンジュルー、シマノフスカ、カレーニョ、カプラーロヴァー、エカナヤカなど、20人の女性作曲家のピアノ作品が収録されています
(2022/01/28)
トランペット奏者セリーナ・オットの3枚目のアルバム!『トランペットとピアノのための協奏曲集』~ショスタコーヴィチ、ジョリヴェ
2018年「ミュンヘン国際音楽コンクール」トランペット部門の覇者、セリーナ・オット。今作ではマリア・ ラドゥトゥとの共演で、ショスタコーヴィチの“ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲”、ジョリヴェの“ピアノとトランペット、弦楽合奏のための協奏曲”を録音。カップリングにはヴァインベルクの“トランペット協奏曲”収録
(2022/01/28)
ラルス・フォークトがパリ室内管弦楽団を弾き振り!メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
2020年7月にパリ室内管弦楽団の音楽監督に就任したラルス・フォークト。今回パリ室内管とメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番&第2番を弾き振りで録音しました。カップリングには“華麗なカプリッチョ ロ短調”
(2022/01/27)
吉野直子の自主レーベル第7弾!『ハープ・リサイタル~Intermezzo~』(UHQCD)
自主レーベル“grazioso”からの「ハープ・リサイタル」シリーズが前作の6枚目で一区切りとなり、それに続く7枚目として、自分が長らく大切に弾いてきた小品を集めた「ミニアルバム」を作りました。日々の生活の中の、ホッとできるひと時にそっと寄り添えるようなアルバムになれば、嬉しく思います。(吉野直子)
(2022/01/27)
ハーバード、ジュリアードを首席卒業!廣津留すみれ/メンデルスゾーン: ヴァイオリン協奏曲+シャコンヌ
廣津留すみれはハーバード大学を首席で卒業、その後ジュリアード音楽院ではジョセフ・リンに室内楽を師事しました。協奏曲は指揮者なしでのライヴ録音。デア・リング東京オーケストラは発足当初より協奏曲では指揮者なしの方針でした。ソロとオーケストラが一体感のある演奏ができやすいと考えるからです。公演前日の9月3日には、メンデルスゾーンと縁の深いJ.S.バッハの「シャコンヌ」の公開録音を行い、この2曲のカプリングで廣津留すみれのファーストCDをリリースします
(2022/08/05)
フレンチ・ピアノ・スクール~マルグリット・ロン第1巻はフォーレ&ダンディ!共演はパレー&クリュイタンス(2枚組)
フランス・ピアノ史に燦然と輝く名女流マルグリット・ロン(1874-1966)の復刻が「APR」レーベルの「フレンチ・ピアノ・スクール」シリーズからいよいよスタート!全2巻に彼女が遺したフレンチ・レパートリーの全てとショパンの復刻が予定されており、この第1巻にはフォーレとダンディを収録。名演揃いのピアノ独奏曲に加え、協奏的作品では名指揮者パレー、クリュイタンスらと共演!名エンジニア、オーバート=ソーンのマスタリングで音質面の向上も注目されます
(2022/01/26)
後藤沙祈子、中条誠一、山中歩夢が贈る珠玉の小品集!『Kedvenceim - 小品集 -』
後藤沙祈子(ヴァイオリン)と中条誠一(チェロ)は共に桐朋学園にて学ぶ。その後、山中歩夢(ピアノ)と中条はハンガリーで出会い、リスト音楽院にて共に研鑽を積んだ。日本に帰国後、この三人でデュオやピアノトリオを共演している。国内外の音楽祭への出演をはじめ、ソロ・室内楽・オーケストラで精力的に活躍中の三名が贈る珠玉の小品集。(コジマ録音)
(2022/01/26)