協奏曲・室内楽・器楽
極上のエスプリと深く繊細な美~安達真理(ヴィオラ)安田芙充央(作曲・ピアノ)『My Dear』
卓越したヴィオラ奏者、安達真理が自らの音楽性・技巧・音色の粋をフルに生かした意欲作。作曲、ピアノを担当した安田芙充央はヨーロッパで活躍。ドイツのウインター&ウインターと契約を結び、安易な前衛に安住することのない姿勢と楽曲が世界的に高い評価を受けている。幻惑的なロマンを感じさせるタイトル曲「マイ ディア」、遠い静かな海を連想させる「ソング・オブ・ネンナ」、緊張感を孕んだ無常観がにじむ「ここに無いもの」など珠玉の14曲
(2021/12/23)
チャイコフスキー:交響曲、協奏曲&室内楽作品集 ~ 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集(11枚組)
「ディアパゾン(Diapason)」自主製作レーベルの看板であるボックス・セット・シリーズの第24弾としてチャイコフスキーの交響曲集+協奏曲&室内楽曲が登場。ムラヴィンスキーやスヴェトラーノフ、ゴロワノフ、ガウク、コンドラシン、ロジェストヴェンスキー、オフチニコフなどのロシア人指揮者の演奏を数多く選出するのと同時に、ケンペンやボールト、マルケヴィチ(出身はロシア帝国)、ミトロプーロス、ドラティ、クーセヴィツキーなどの演奏も収録
(2021/12/23)
ヤン・リシエツキ/ショパン:夜想曲全曲(LPレコード2枚組)
1995年、ポーランド人の両親のもと、カナダで生まれた天才ピアニスト、ヤン・リシエツキ。13歳&14歳の時の音楽祭での演奏が、ポーランド国立ショパン協会からリリースされCDデビュー、15歳でドイツ・グラモフォンと契約し、17歳でショパン:練習曲集(全曲)をリリース。非凡なショパン弾きによる待望の夜想曲全曲録音、ピアニストとしての真価を問う話題作がLPでも登場
(2021/12/22)
ピリス&プレヴィン/ショパン:ピアノ協奏曲第1&2番(LPレコード2枚組)
マリア・ジョアン・ピリス、アンドレ・プレヴィン、そしてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるショパン:ピアノ協奏曲が初LP化。1993年のピアノ協奏曲第2番の伝説の録音と、2021年夏にBOXセットに収められて初発売された1991年録音のピアノ協奏曲第1番がカップリングされています。オリジナル音源からのマスタリング、オプティマル社のプレスによる180g重量盤
(2021/12/22)
ダニエル・ホープのアメリカ音楽アルバム~ガーシュウィン、コープランド、バーンスタイン、ヴァイル、エリントン、ほか
ベルリンを中心に活躍しているダニエル・ホープの最新アルバムは、アメリカの豊かなレパートリー、そのルーツや特色を探究しています。「曲を聴いてそれがアメリカの曲だと分かる時、何がそれをアメリカの音楽の音にしているのだろうか」とホープは語ります。このアルバムにその答えがあります
(2021/12/22)
スイス出身のハープ界の新星、マグダレーナ・ホフマン DGデビュー・アルバム
ハープ界の新星マグダレーナ・ホフマンによるDGからのデビュー・アルバム。スイスのバーゼルで生まれたホフマンは6歳でハープのレッスンを始め、2016年ミュンヘンARD音楽コンクールで2つの特別賞を受賞。その2年後、バイエルン放送交響楽団の首席ハープ奏者となりました。アルバムにはブリテンの『ハープのための組曲』、フィールド、ショパン、クララ・シューマンの美しい夜想曲、レスピーギ、ピツェッティ、ハーシュによる小品の傑作が収録されています
(2021/12/22)
名オルガニスト60歳記念!オリヴィエ・ラトリー/ドイツ・グラモフォン録音全集 [10CD+Blu-ray Audio]<限定盤>
世界で最も優れ、最も高く評価されているオルガン奏者の一人、オリヴィエ・ラトリーが60歳を迎えるのを記念してドイツ・グラモフォンから全録音がまとめて発売されます。2022年はオリヴィエ・メシアンの没後30年、セザール・フランクの生誕200年に当たる年でもあります。アルバム『In Spiritum』『Midnight in Notre-Dame』からの未発売の録音をまとめたCDとデッカ・フランスに行われた録音を集めたCDも含まれています。CD10枚組+BDオーディオ
(2021/12/22)
ハインリヒ・シフ/フィリップス&ドイツ・グラモフォン録音全集<限定盤>(21枚組)
オーストリアのチェロ奏者、ハインリヒ・シフがフィリップスとDGに行った全録音がまとめて発売されます。ショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲、ハーゲン弦楽四重奏団とのシューベルトの弦楽五重奏曲、グルダのチェロと吹奏楽のための協奏曲、作曲者自身が指揮しているルトスワフスキのチェロ協奏曲が収録されています。オリジナル・ジャケット仕様。ブックレットには新規ライナーノーツ(英・仏・独)と多数のレーベル所蔵の写真が掲載されています
(2021/12/22)
ウェルザー=メスト&クリーヴランド管~プロコフィエフ:交響曲第2番&ブロンフマンとのシュニトケ(SACDハイブリッド)
クリーヴランド管弦楽団自主レーベル第3弾は、コロナ前(プロコフィエフは2020年1月録音)とコロナ後(シュニトケは2020年10月録音)に行われた音楽活動の記録。プロコフィエフではサイレンが鳴り響くような管楽器による第1楽章冒頭から、オーケストラのうまさが炸裂。緻密なアンサンブルで隙の無い展開。シュニトケのピアノ協奏曲はコロナの厳戒態勢の中、デジタルコンサートのライヴ・シリーズの先駆けとして行われた録音。オケにとって初レパートリーとなります
(2021/12/22)
メジューエワ「BIJIN CLASSICAL」第8弾!シューベルト:ピアノ・ソナタ第13、16、18番、他(2枚組)
イリーナ・メジューエワによるシューベルト新シリーズ第2 集は、傑作ソナタ三曲(第13、16、18番)に舞曲と小品を組み合わせたプログラム。1922 年製のNYスタインウェイの名器を自在に操り、多彩な音色とタッチ、自在なイントネーション、音楽的なダイナミクスで作品の魅力を十全に引き出します
(2021/12/17)
エスター・アブラミ~クリエイティヴかつ刺激的なフランスのヴァイオリニストがデビュー!
2019年、クラシック音楽アーティストとして、初めてグローバルアワードのソーシャルメディアスーパースター部門にノミネートされた、フランスのヴァイオリニスト、エスター・アブラミのデビューアルバムがソニークラシカルから登場します。TikTokで295,000人以上、Instagramで24万人、YouTubeで16万人のフォロワーを獲得し、SNSを通じて、まったく新しい聴衆をヴァイオリンの世界に迎え入れています
(2021/12/17)
キアロスクーロ四重奏団/ベートーヴェン第2弾は弦楽四重奏曲第4~6番(SACDハイブリッド)
作品18の6つの弦楽四重奏曲。第1-3番を収めたアルバム(KKC-6403 / BIS SA-2488)はレコード芸術特選盤となり演奏・録音の両面から絶賛されました。1798年から1800年頃までに書き上げ1801年に出版された作品18。30歳になろうかというベートーヴェンがついに挑んだこのジャンルではその生き生きとしたアンサンブルを楽しめる作品群です。キアロスクーロ四重奏団ならではのシャープにして実に温かみのある演奏は同曲集の新たな名盤誕生と申せましょう
(2021/12/14)
注目のチェリスト、ラウラ・ファン・デル・ハイデンがChandosデビュー!『おとぎ話~プラハからブダペストへの物語』
デビュー・アルバム「ロシア音楽集(CHRCD136)」が、BBCミュージック・マガジン「Recording of the Month」、BBCミュージック・マガジン賞2019「Newcomer of the Year」、オランダのエジソン賞2018「Best Debut CD」を受賞するという華々しいものとなったチェリスト、ラウラ・ファン・デル・ハイデンが、Chandosレーベルにデビュー! 「おとぎ話」をテーマに、ドヴォルザーク、ヤナーチェク、コダーイなど、歌曲からの編曲やヴァイオリン・ソナタのチェロ版などを含む魅惑のプログラム
(2021/12/14)
初出!ゲザ・アンダ生誕100年記念!カラヤン、ハスキルと共演したバッハの2台ピアノ協奏曲、他
auditeレーベルの1stマスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ第17弾。1955年から1969年までゲザ・アンダは同音楽祭に定期的に出演していたものの録音は3つしか残っておらず、今回初めてリリースされます。収録作品はJ.S.バッハの2台のチェンバロのための協奏曲 BWV 1061(カラヤン、ハスキル共演、1955年)、バルトークのピアノ協奏曲第2番(フリッチャイ指揮、1956年)、同:ピアノ協奏曲第3番(アンセルメ指揮、1965年)です
(2021/12/13)
INA音源・ギレリス&クリュイタンス・ステレオ・ライヴ!チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
INA(フランス国立視聴覚研究所)所有音源をライセンスしてALTUS入魂のマスタリングでCD化。クリュイタンス&フランス国立放送管が鋼鉄のピアニスト・ギレリスを迎えたチャイコフスキー・ライヴです。今までモノラルでしか発売されたことがなく嬉しいことにステレオ初出!同日に演奏された合唱付き大迫力のベルリオーズ編「ラ・マルセイエーズ」、アンコールでのギレリスお得意シロティ編「バッハ:前奏曲ロ短調」も聴きものです
(2021/12/13)
レオニダス・カヴァコス/J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
1967年ギリシャ生まれのヴァイオリニスト、レオニダス・カヴァコスのニュー・アルバム。2022年10月に来日公演を予定しており、その来日記念盤としてリリースされる今作は、来日公演演奏曲である、カヴァコスによる待望のバッハ無伴奏ソナタとパルティータ全曲です。オリジナリティある表現でありながら、古楽のスタイルも取り入れ、様式美を押さえた解釈が新鮮な演奏になっています
(2021/12/10)
〈タワレコ限定・高音質〉ヨッフム&SKDのハイドン:交響曲集、ノイマン&LGOのマーラー:交響曲集~Berlin Classics SACDハイブリッド化プロジェクト第17弾!
タワーレコードがベルリン・クラシックスとSACDハブリッド盤を復刻するプロジェクト。最新作としまして今回は、来年(2022年)に生誕120年&没後35年を迎えるオイゲン・ヨッフムがETERNAレーベルにSKDと残した貴重な音源であるハイドンの交響曲4曲を中心とした2枚組と、ノイマンがチェコ・フィルに移る直前までLGOと収録していたマーラー4曲の2タイトルを最新復刻盤でお届けします。今回も素晴らしい音で復刻が実現しています
(2021/12/10)
ル・サージュ、サルク、フシュヌレ、他によるブラームス室内楽作品ライヴ録音全集プロジェクトが完結!お得なBOXセットが登場!(16枚組)
エリック・ル・サージュ、フランソワ・サルク、ピエール・フシュヌレらフランスで活躍するアーティストを中心に、ブラームスの室内楽作品全曲をライヴ録音するプロジェクトが完結。お得なBOXセットとして登場しました。第10集のピアノ連弾作品集(2枚組)は、このBOXが初発売となります
(2021/12/10)
ラデク・バボラーク、ブラウネル&プラハ響による新録音!パウエル&グリエール:ホルン協奏曲集
ラデク・バボラークがグリエールとパウエルのホルン協奏曲を録音!グリエールはバボラークの十八番としてこれまで何度も披露されてきた作品だけにその期待が高まります。今回の共演はトマーシュ・ブラウネル率いるプラハ交響楽団。メロディアスかつ技巧的な名作をバボラークの妙技で堪能!
(2021/12/10)
サン=サーンス没後100周年記念、シプリアン・カツァリスによるピアノ独奏版超絶編曲集!“オルガン付き”や“動物の謝肉祭”など録音!(2CD+DVD)
ピアノ・ソロ版の“交響曲第3番《オルガン付き》”や“動物の謝肉祭”、“死の舞踏”に、最初期の映画音楽“ギーズ公の暗殺”!鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリスがサン=サーンス没後100周年のアニヴァーサリーに贈る、かつてないトランスクリプション・アルバム。映画『ギーズ公の暗殺』の映像と音楽を一緒に楽しめる特別プロジェクトを収録した、貴重なDVD(NTSC)付き!
(2021/12/10)