協奏曲・室内楽・器楽
小菅優、4年がかりで取り組んできた企画『Four Elements(四元素)』完結巻「大地」の登場!
小菅優が2017年から取り組んで来たコンサート・シリーズ『Four Elements(四元素)』の完結編となる「大地」のプログラムによるセッション録音です。大地から連想される「自然」、「故郷」をテーマにしたシューベルトの“さすらい人”、ヤナーチェクの“ソナタ「1905年10月1日・街頭にて」”、ショパンの“ピアノ・ソナタ第3番”と、広島の原爆で命を落とした少女の日記を元にしたという藤倉大の“Akiko’s Diary”を収録
(2021/11/29)
エンリコ・オノフリ/INTO NATURE ~自然の中へ - オノフリのヴィヴァルディの四季 - ~(仮)
モダン・クラシックの演奏家たちが驚嘆し、共感し、その後の「四季」をはじめとした、古楽のリズムやテンポをグルーヴ感あふれる生き生きとしたものに変化させた、「イル・ジャルディーノ・アルモニコのヴィヴァルディの四季」。そのソリストを若干26歳にしてつとめたエンリコ・オノフリが、また新たな光を「四季」にあてます。より「自然」に。自然の中に生きる人間のいとなみ、人生を想起させる新しい音楽がここに生まれました
(2021/11/26)
内田光子、ラトル&ベルリン・フィルによるベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集が重量盤LPで登場!
ラトル&内田光子による「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲ツィクルス(2010年録音)」がLPで発売されます。演奏会は4回にわけて行われ、同時にシベリウスの交響曲、リゲティ、クルタークと興味深いプログラムで構成されました。この「全集」は2018年11月に[3CD+2Blu-ray-Disc]仕様で、2020年11月にはSACD Hybrid仕様で発売され、すでに演奏、録音ともに好評を得ていますが、今回のLP登場はアナログ派の方々には待望のものと言えるでしょう
(2021/11/26)
豪エロクアンスより『フー・ツォン/ウエストミンスター録音全集』(10枚組)
フー・ツォンはポーランドで学んだ後、ロンドンに活動拠点を移し、1960年から67年の間にウエストミンスター・レーベルに9つのアルバムを録音しました。今回それらがすべて新規リマスタリングされ、初めてまとめられて発売されます。さらに1972年にデッカに行われた、バレンボイムとアシュケナージの2台ピアノとフー・ツォンとの3台ピアノのためのモーツァルトの協奏曲が録音されたアルバムも加わり、ました。オリジナル・ジャケット仕様。CD10枚組BOXセット
(2021/11/26)
豪エロクアンスより『クレメンス・クラウス/デッカ録音全集』(16枚組)
オーストリアの指揮者クレメンス・クラウスがデッカに行った広範囲にわたる全録音が初めてまとめられ発売されます。このCD16枚組BOXで、新たにこの指揮者の比類なき才能に触れることができるでしょう。新規リマスタリング。オリジナル・ジャケット仕様。限定盤
(2021/11/26)
クセニア・ミラスが歴史的銘器「シヴォリ」で奏でるパガニーニ:“24のカプリース”&“4つの新しい練習曲”
パガニーニ、ヴィヨーム、シヴォリが関わった歴史的銘器「シヴォリ」を用いてパガニーニの“24のカプリース”を録音するというスペシャル・プロジェクト!パガニーニが愛した銘器「イル・カノーネ」と共にジェノヴァ市によって管理されているこの「シヴォリ」を弾くのはクセニア・ミラス。カップリングには最近発見した4つの習作である“4つの新しい練習曲”を収録
(2021/11/26)
世界初録音!『エンニオ・モリコーネ:ヴァイオリンと管弦楽のための「シネマ組曲」』~指揮は息子アンドレア・モリコーネ!
エンニオ・モリコーネが亡くなる直前に完成させた、自らの映画音楽再構成版“ヴァイオリンと管弦楽のための「シネマ組曲」”が世界初録音!ヴァイオリンはモリコーネと20年にわたり共演してきたマルコ・セリーノ、指揮は作曲家の次男であり共作者でもあるアンドレア・モリコーネ
(2021/11/25)
CPO レーベル~2022年1月第1回発売新譜情報(6タイトル)
今回はヴァイトハースが弾くブルッフのヴァイオリンとオーケストラのための作品全集がBOX化!『弦楽のためのイギリス音楽 第3集』は近代イギリスで活躍した4人の女性作曲家の弦楽作品集。ほかに、ハイペリオン・トリオによるカール・ライネッケのピアノ三重奏曲全集、ジェノヴァ&ディミトロフ・ピアノ・デュオによるエイミー・ビーチのピアノ・デュオのための作品全集などCD6タイトルがリリースされます
(2021/11/25)
アンジェラ・ヒューイットによるファツィオリ・ピアノで弾く「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集」がついに最終巻!“第29番《ハンマークラヴィーア》”&“第32番”
アンジェラ・ヒューイットが2006年にスタートし、16年かけてじっくりと編み上げてきた大型プロジェクト、ファツィオリ・ピアノで弾く「ベートーヴェンのピアノ・ソナタ集」がついに最終巻!ラストを飾るのは2つの後期重要ソナタである“第29番「ハンマークラヴィーア」”と“第32番”
(2021/11/25)
青柳いづみこ『花のアルバム』~13人の作曲家による28曲の花にみちびかれた作品を収録!
ピアノと文筆、2つの世界で活躍する青柳いづみこが、バロックから現代まで、13人の作曲家による28曲の花にみちびかれた作品を収録した。青柳自身が交流のある(あるいはあった)作曲家の作品も含まれている。ひとつひとつの花を愛でつつ、新しい響きが堪能できるアルバム。(ALM RECORDS/コジマ録音)
(2021/11/24)
グスタフ・フリーリングハウスによる「KKE Records」レーベル」新規取り扱い開始!
アマリリス弦楽四重奏団のリーダー、ハンブルク・カメラータのコンサートマスターなどを務めているヴァイオリニスト、グスタフ・フリーリングハウスがマネージング・ディレクターを担うドイツのレーベル「KKE Records」。KKEは、不当に忘れ去られている作曲家や演奏機会の少ない作曲家の作品や、古典派やロマン派のレパートリーの名曲を優れたアーティストの解釈で紹介しています。今回『ベートーヴェン:室内楽作品集』『メンデルスゾーン&ブルックナー:弦楽五重奏曲集』『チャイコフスキー&ドヴォルザーク:弦楽六重奏曲集』『クルト・アルブレヒト作品集』の4タイトルがリリースされます
(2021/11/24)
アルゲリッチも参加!ファゴーネ(cb)/ピアソラ: 天使の季節~ブエノスアイレスでのコントラバスの冒険
スイス・イタリア語放送管弦楽団の首席コントラバス奏者、ルガーノ音楽院のコントラバス教授を務め、マルタ・アルゲリッチが主宰するルガーノ音楽祭でも度々共演してきたコントラバスの名手、エンリコ・ファゴーネ。ファゴーネを主役とし、コントラバスのためのアレンジを施したピアソラ作品のいくつかの録音を集成したスペシャル・アルバムが、ピアソラ・アニヴァーサリー・イヤーの締めくくりとして、Da Vinci Classicsより登場!2曲でアルゲリッチが参加しています
(2021/11/23)
名人芸爆発!ゴルツ&フライブルック・バロック管『アラビアータ(激辛)風協奏曲集』
17世紀イタリアは唐辛子の一大消費地でしたが、同時に名人芸爆発するバロック音楽の発祥の地でもありました。プラッティ、ヴィヴァルディ、ジェミニアーニの協奏曲はその代表と申せましょう。それらはドイツにも影響し、ここに収められたようなテレマンの作品が生まれました。フライブルク・バロック・オーケストラが音楽監督ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツの指揮でこれらスリリングなヒリヒリする作品から耳で辛みを感じる演奏を繰り広げています
(2021/11/23)
クルレンツィスが信頼する二人~プリチン&エメリャニチェフによるブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
エメリャニチェフはムジカ・エテルナの通奏低音の妙技と存在感で注目され、プリッチンも来日公演時にコンサートマスターを務めるなど、ともにクルレンツィスの薫陶を受ける期待の若手だけに興味津々。ブラームス好きを公言するエメリャニチェフがここではピアニストとして登場。それもフォルテピアノではなく、ソナタ作曲と同時期1875年製のニューヨーク・スタインウエイで雄弁極まりない伴奏を披露しています
(2021/11/23)
小林武史&コシュラー/伊福部昭:ヴァイオリン協奏曲第2番・チェコでの世界初演ライヴ!
90歳を迎えた世界的ヴァイオリニスト小林武史の提供による3種類の演奏を初CD化。世界初演(チェコ)と試演会(日本:詳細不明)とピアノリダクション版のリハーサル(日本:詳細不明)は、いずれも今回が世界初CD化となる。小林淳による入魂の解説と、ボーナストラックに、小林の芸術祭受賞祝賀会で伊福部が行った乾杯の挨拶(1989年)を収録した愛蔵盤!
(2021/11/23)
ハンスイェルク・アルブレヒトが弾く『オルガン編曲によるブルックナーの交響曲全集』第3弾は交響曲第2番!
2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念企画、全10巻からなるオルガン版ブルックナー交響曲全集第3弾は交響曲第2番。今回のオルガン版はこの1877年の改訂稿が用いられています。毎回注目されるこのプロジェクトのための新作は、イギリスの作曲家デイヴィッド・マシューズの「ブルックナーの第2交響曲の緩徐楽章による瞑想」です。他にはブルックナーの詩篇第150篇のオルガン版。こちらは交響曲と同じくエルヴィン・ホルンによる編曲版が収録されています
(2021/11/19)
フランスの名チェリスト!フレデリック・ロデオン70歳記念『エラート&旧EMI録音全集』(21枚組)
ロデオンは、マルティニーク出身の家族でパリに1952年に生まれました。父親が務めるフランス北部のサントメール音楽学校で、アルベール・テタールにチェロを学び始めました。彼は非常に才能があることを証明し、その後パリ音楽院に入学し、アンドレ・ナヴァラとジャン・ユボーに師事し、チェロと室内楽でプルミエ・プリを受賞しました。これらの1973年から1986年にかけてのエラートと旧EMIのための録音は、初CD化を含む、彼の華やかなスタイルへの賛辞ともいえます
(2021/11/19)
新進オーボエ奏者クリスティーナ・ゴメス・ゴドイ~モーツァルト、R.シュトラウス: オーボエ協奏曲
クリスティーナ・ゴメス・ゴドイは、1990年にスペインのリナレスで生まれ。セビリアのバレンボイム・サイード財団のオーケストラ研究アカデミー、ロストック音楽・演劇大学などで学び、マルクノイキルヘン国際器楽コンクール、ミュンヘンARDコンクールなどで入賞。2012年、21歳で、シュターツカペレ・ベルリンのソロ・イングリッシュホルンとなり、翌年よりソロ・オーボエ奏者。2015年10月から、ベルリン芸術大学の非常勤教授を務めています。日本語解説・日本語帯付き
(2021/11/19)
石田泰尚『ピアソラ ライブ』~カリスマティック・ヴァイオリニスト渾身の演奏
石田泰尚は神奈川フィルハーモニー管弦楽団のソロ・コンサートマスターを務めながら、"石田組"、"トリオ・リベルタ"、"YAMATO String Quartet"などのアンサンブル、そして自身のソロ活動と幅広く活躍しています。今作では2021年5月29日に栄区民文化センター リリスで行われた、ピアソラの曲のみによって構成された演奏会をライブ収録。石田これまでも度々採り上げてきました。今回の演奏も、情熱的なスタイルと甘美な音色が聴くものを捉えて離しません
(2021/11/17)
仙台フィル&九響のコンサートマスター、西本幸弘の新録音!『VIOLINable ディスカバリー vol.7』
2014年より、ベートーヴェンのソナタ全曲演奏と東日本大震災復興支援音楽プログラムをあわせた"VIOLINable ディスカバリー"シリーズを開始したヴァイオリニスト西本幸弘。シリーズ第7回となる2020年は、大伏啓太との充実したツアーを繰り広げていましたが、千秋楽仙台公演直前のテスト録音中に大伏が体調不良に。急遽白羽の矢が立ったのは、第5回・第6回に共演していた北端祥人。コロナ禍がもたらしたこの試練を、ふたりは圧倒的な集中力と音楽性で見事乗り越えます
(2021/11/17)