交響曲・管弦楽曲
〈タワレコ限定・高音質〉クリュイタンスのビゼー、ドビュッシー、ボールトの2つの“惑星”~Definition Series第60弾
今回は二人の巨匠を代表するEMIの歴史的名盤4点を取り上げます。ボールトの2つの「惑星」は、最新復刻により聴き比べをして頂きたいという趣向で合わせての発売としました。いずれもメインの曲は過去に市販等でSACD化が行われてきましたが、当企画で以前より取り上げたい音源でした。この企画の目的のひとつでもある、録音当時の音色を蘇らせるということ、すなわちその時代、その場所にタイムスリップするかのような感覚をリスニングにより追体験できることを目指しています
(2023/12/07)
ムラヴィンスキー凄絶ライヴ!R.シュトラウス:アルプス交響曲&ドビュッシー“海” 2トラ38オープンリール・テープ復刻
自然をこよなく愛した旧ソ連の巨匠指揮者ムラヴィンスキー(1903-1988)にふさわしく、自然をテーマにした2作品、R.シュトラウスのアルプス交響曲とドビュッシーの「海」が2トラック、38センチのオープンリール・テープ復刻で登場します。音はともにモノラルですが、ムラヴィンスキーならではの透徹した厳しい解釈が別次元の感動を呼び起こします。(平林直哉)
(2023/12/07)
ユニバーサル香港 Decca SACDハイブリッド・シリーズ入荷(16タイトル)
ユニバーサル香港企画によるDecca SACDハイブリッド盤が入荷しました。海外流通でコストが高い上、円安が加わり、価格は少々お高めですが、ショルティ指揮『ロマンティック・ロシア』、ガンバ指揮『ロッシーニ序曲集』、ブリテン自作自演『シンプル・シンフォニー』、ストコフスキー指揮『展覧会の絵』、ライナー指揮『ブラームス&ドヴォルザーク』など、現在国内盤には見られないSACDハイブリッド盤がリリースされており、注目されます
(2023/12/06)
ロウヴァリ&エーテボリ響/シベリウス:交響曲第4番、森の精、悲しきワルツ
同コンビのシベリウスの交響曲チクルス第4弾は、全7曲の交響曲の中で最も難解と見られがちながら、傑作の呼び声もまた高い第4番です。シリーズのこれまでのアルバムで個性的でありつつも説得力のある解釈を聴かせ、作品の新しい魅力を知らしめてきたロウヴァリ。今回も終始暗い影が支配するこの作品から、彼ならではの際立って精緻なスコア整理と、細部まで行き届いたコントロールと表現力によって様々な側面を引き出し、その充実した内容をあぶり出すことに成功しています
(2023/12/06)
フルトヴェングラー復帰三日目ライヴ~DRAオリジナル音源をALTUSがSACDシングルレイヤー化!
フルトヴェングラーのベルリン・フィル復帰三日目ライヴを、MagistraleレーベルからのライセンスでALTUSがSACD化。Magistrale盤(MG17600102/通常CD)と同じソースであるDRA(ドイツ放送協会アーカイヴ)のオリジナル音源を使用し、かつALTUSが独自の技術をもって一からSACD用にマスタリングした、唯一無二の音盤です。(キングインターナショナル)
(2023/12/06)
Brilliant Classics ヤノフスキ&スイス・ロマンド管/ブルックナー:交響曲全集+ミサ曲第3番(10枚組)
ドイツの指揮者マレク・ヤノフスキとスイス・ロマンド管弦楽団によるブルックナーは、ヴィクトリア・ホールでの高解像度な録音に加え、誇張された表現や声部の埋没といった心配が無いため、作品理解に適しています。素材引用元としても注目されるミサ曲第3番が収録されているのもさすがの配慮です
(2023/12/05)
〈タワレコ限定・高音質〉イシュトヴァン・ケルテス名盤3タイトル~ユニバーサル音源復刻“VINTAGE SA-CD COLLECTION”第33弾
今年(2023年)没後50年を迎えたハンガリー出身の指揮者、イシュトヴァン・ケルテスがDECCAレーベルに残した歴史的名盤3点を最新復刻します。真の超絶的な名盤としてオーディオ・ファイルにも名高いウィーン・フィルとの「新世界」他、同郷のコダーイの管弦楽作品集(ロンドン響)、ウィーン・フィルとの「モツレク」という、誰もが納得する名盤群を今回の発売のために新規で本国のアナログ・マスターテープからDSD化を行い、音楽的見地でマスタリングを行いました
(2023/12/01)
タワーレコード×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション第11弾!クーベリック&バイエルン放送響の名盤3タイトル
2024年に生誕110年を迎えるチェコの名指揮者ラファエル・クーベリック(1914-1996)。クーベリックが、1978年から1980年にかけての3シーズンにバイエルン放送響とCBSに録音したLP9枚分の演奏は、この名指揮者の最円熟期の芸術の深まりを刻印した名演ばかり。モーツァルトとブルックナーはオリジナル・2トラック・デジタルソースからの新規DSDリマスター、シューマンはオリジナル・2トラック・アナログマスターからの新規DSDリマスターされます!
(2023/12/01)
DGの名盤をアナログマスターから直接カッティングしたLP!『オリジナル・ソース・シリーズ』第4回~アバド、カラヤン&ヤノヴィッツ、スタインバーグ
DGの名盤をLPで復刻する新シリーズ『オリジナル・ソース・シリーズ』。ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオスが1970年代の4トラックの1/2インチ・マスターから、独自の最先端かつ100%ピュアなアナログ技術を駆使してミキシング&カッティングし、最高音質を実現。オプティマル社製180g重量ヴァージン・ヴィニール盤。オリジナル・アートワーク&ライナーノーツ、スリーブ内に追加写真や録音資料を掲載。豪華ゲートフォールド仕様。シリアルナンバー入り限定盤
(2023/12/01)
ユニバーサルのSACDシングルレイヤー盤21タイトルが限定再プレス!アバド、カラヤン、クーベリック、ポリーニ、シェリング、他
日本のユニバーサルミュージックの独自企画として、本国のオリジナル・マスターから独Emil Berliner Studiosで制作したDSDマスターを使用し、SACDシングルレイヤー化しているシリーズより、生産中止となっていた21タイトルをタワーレコードのリクエストにより限定再プレス!数量に限りがございますので、お求めはお早めに!(クーベリックのベートーヴェンは12月7日、他のタイトルは12月4日入荷予定)
(2023/12/01)
飯森範親&パシフィックフィルハーモニア東京/モーツァルト:交響曲第31番「パリ」、第23番、第16番、第17番(SACDハイブリッド)
パシフィックフィルハーモニア東京は、1990年に設立した東京ニューシティ管弦楽団から名称を変え、2022年度より新たなスタートを切りました。初代音楽監督として飯森範親を迎え、「伝統と革新」というテーマを打ち出した意欲的な活動が注目を集めています。第1弾アルバムに選んだのは、モーツァルトの初期交響曲。全てセッション録音で取り組み、楽員同士、熱い意見交換も交わし合いながら作り上げました
(2023/12/01)
ベルティーニ&シュトゥットガルト放送響『SWR録音集』(5枚組)~全曲CD初出、東京ライヴを含む集成
ケルン放送響や東京都響との名演の数々で日本にも多くのファンを持つガリー・ベルティーニ。彼がシュトゥットガルト放送響と遺した演奏が南西ドイツ放送のマスターテープから初CD化。いずれもベルティーニ得意のレパートリーで、シュトゥットガルト放送響との初顔合わせから1996年の来日公演のライヴを含む、資料としても貴重なボックスセットです
(2023/11/29)
シューリヒト&ウィーン・フィル/ブルックナー: 交響曲第9番 2トラ38オープンリール復刻
シューリヒトとウィーン・フィルのセッション録音によるブルックナーの交響曲第9番は、今や説明不要の定番でしょう。当シリーズでは2013年に英HMVのLP、ASD 493を使用したGS-2092を発売しましたが、今回は初めて2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用した復刻盤が登場します。最近の他のCD同様、全工程をプロ用の機器でマスタリングを行い、非常に透明感に溢れ、細部がよく聴き取れる音に仕上がっています。(平林直哉)
(2023/11/29)
初出!ハイティンク&バイエルン放送響~ブルックナー: 交響曲第7番(1981年ライヴ)
ハイティンクがバイエルン放送交響楽団の定期演奏会にデビューした1958年から65年となる2023/24シーズンを記念して、1981年のブルックナー:交響曲第7番が初CD化。演奏は78年のコンセルトヘボウ管とのセッション録音に通じるスタイルで、安心して音楽に浸ることができると同時に、細部に耳を凝らすとオケが指揮者の解釈に敏感に反応していることが感じられます。クーベリック時代のサウンドを留めるオケの音でハイティンクのブルックナー解釈を味わえるのは貴重でしょう
(2023/11/29)
Naxos~2024年1月第1回発売新譜情報(8タイトル)
今回はスッペの幻の交響曲“交響的幻想曲”をルードナー&トーンキュンストラー管弦楽団が初録音!そのほかジャン=リュック・タンゴー&ベルリン放送交響楽団によるフランクとショーソンの交響曲、NAXOSブラジル音楽シリーズからアウメイダ・プラドのヴァイオリンとチェロのための作品集、ファイン・アーツ四重奏団によるドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第2番など、世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2023/11/28)
スヴェトラーノフ&ソヴィエト国立響/チャイコフスキー:バレエ音楽“白鳥の湖”ハイライト<完全限定生産盤>(HQCD)
Melodiyaレーベルの名盤の一つであり、しばらく廃盤状態が続いていたエフゲニー・スヴェトラーノフ&ソヴィエト国立交響楽団の1988年録音《白鳥の湖》がHQCD仕様となって復刻!猛烈なパワーとサウンド、推進力で繰り広げられる他に類を見ないスヴェトラーノフの濃密な名演が高音質となって甦ります。アナトーリ・リウビモフ、ウラディーミル・ソコロフ、レフ・ヴォロディン、ユーリ・トルチンスキーら往年のロシアン・サウンドを支えた名手たちのソロにも注目です!
(2023/11/27)
ゲルト・シャラー&フィルハーモニー・フェスティヴァ/ブルックナー:交響曲第2番ハ短調(1877年第2版)
2024年のブルックナー・イヤーに向けて交響曲全版の網羅的な録音を進めるゲルト・シャラーとフィルハーモニー・フェスティヴァが、第2番の1877年第2版に挑戦しました。彼らは同曲の1872年(キャラガン校訂)原典版を2011年7月にライヴ録音していますが、ひとまわりを経て第2版演奏が実現しました。全体の長さはさほど違いがありませんが、第2楽章と第3楽章が逆になっているのと、1877年版は非常にコンパクトでバランスが良くなっています
(2023/11/24)
『ウィーン・フィル・ニューイヤー・コンサート2024』~巨匠ティーレマンが2度目の登場!8曲が初登場曲
2024年はドイツ音楽の巨匠として広く知られるクリスティアン・ティーレマン(1959年ベルリン生まれ)が2019年以来、同コンサート2度目の登場。演目は予定の15曲のうち、8曲がニューイヤー・コンサート初登場。目を惹くのは、その中に2024年に生誕200年を祝うブルックナーの作品が1曲含まれていることです。リンツでオルガニストをしていた時代にピアノ4手のために書いた「カドリーユ」で、指揮者のヴォルフガング・デルナーがオーケストレーションした形で演奏されます
(2024/01/05)
『ブリュッヘン+新日本フィルの音楽遺産2』(4枚組)~シューマン、シューベルト、ハイドンの交響曲、他
「ブリュッヘン+新日本フィル」。ベートーヴェン全集に続く第2弾。ラモーからシューマンまでのヨーロッパ音楽を俯瞰する名曲揃い。シューマンの第4番などはこの曲がもはやベートーヴェンの第7番と相似形であることを示した個性豊かな演奏。第2番は巨匠にとって音盤としては初のレパートリー、イキイキ艶やかな快演。モーツァルトの第31番は第2楽章の異稿、通常稿の順番で演奏し、全四楽章の交響曲で演奏する異端ぶり!
(2023/11/22)
〈タワレコ限定・高音質〉朝比奈隆/R.シュトラウス:アルプス交響曲(2種)、チャイコフスキー:交響曲第5&6番(SACDハイブリッド)
2種の「アルプス交響曲」は、海外オケとの演奏でも知られた朝比奈最愛のレパートリー。チャイコフスキー2曲は既発売の朝比奈隆のセットには収録されていない貴重音源。いずれも初出以来の復刻で、世界初SACD化。各700セット限定 各シリアル・ナンバー付 SACDハイブリッド
(2023/11/22)