交響曲・管弦楽曲
佐渡裕&トーンキュンストラー管/マーラー:交響曲第7番(2枚組)~2023年2月、ウィーン楽友協会ライヴ!
佐渡裕の情熱的でダイナミックな指揮で聴衆を魅了したウィーン楽友協会での演奏会の模様をライヴ収録。神秘的な雰囲気が支配する「夜の歌」と華やかなフィナーレ、軽快なワルツやマーチや深い悲しみを湛えた旋律など、この交響曲が持つ多様性を、佐渡裕は細部にこだわりつつ感情豊かに表現してゆきます。(avex)
(2024/08/21)
西脇義訓&デア・リング東京オーケストラ/ドヴォルザーク:交響曲第9番“新世界より”~蒸気機関車に牽引される鉄道の旅を想起
このCDの演奏では蒸気機関車に牽引された列車が、町や村をめぐり、歌や舞踏を織り交ぜながら一大絵巻となって進んでいく。 弦楽四重奏にそれぞれ1本の木管楽器を加えた7組の木管五重奏を配置するなど、デア・リング東京オーケストラならではの配置が類を見ない音響を作り上げている。 (ユニバーサルミュージック/IMS)
(2024/08/20)
Chandos レーベル~2024年9月発売新譜情報(8タイトル)
今回はジョン・ウィルソンとBBCフィルのエリック・コーツ作品集第4集に、ファンホ・メナとBBCフィルによるロベルト・ジェラールのバレエ音楽『ドン・キホーテ』全曲、ジョン・ウィルソン&ブラック・ダイク・バンドによるブリス:ブラスバンドのための作品集、ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響によるフランス・オペラの序曲集、アルカディア・クァルテットによるヴァインベルク:弦楽四重奏曲集第4集などCD8タイトルがリリースされます
(2024/08/16)
ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響『フランス・オペラの序曲集』~オーベール、プランケット、ルコック
フランスのバレエ音楽集(CHAN20132)に続くネーメ・ヤルヴィとエストニア国立交響楽団によるアルバム。今作ではオーベール、プランケット、ルコックのオペラの序曲を収録。そのほか、ゴードン・ジェイコブがルコックの歌劇《アンゴー夫人の娘》の音楽を用いてレオニード・マシーンのためにバレエ用に編曲した組曲を収録。ヤルヴィとエストニア国立交響楽団が往時のヒット曲の魅力を今に蘇らせています
(2024/08/15)
CPO レーベル~2024年9月発売新譜情報(7タイトル)
今回はラウダレス&ミュンヘン放送管によるカール・ライネッケの交響曲第2番、オランダの作曲家ヨハネス・ベルナルドゥス・ファン・ブレーのヴァイオリン協奏曲、19世紀に活躍した女性作曲家オーギュスタ・オルメスの交響詩集、エミーリエ・マイヤーのヴァイオリン・ソナタ集などCD7タイトルがリリースされます
(2024/08/15)
大野和士&ブリュッセル・フィルハーモニック第2弾!『R.シュトラウス: 英雄の生涯&ドン・ファン』
急成長中のベルギーのレーベル「イーヴィル・ペンギン(Evil Penguin)」が、大野和士&ブリュッセル・フィルハーモニックとのレコーディング・プロジェクトを開始。第1弾スクリャービンの交響曲第2番の熱狂も冷めやらぬうちに早くも第2弾が完成!2023年9月30日に本拠地であるフラジェのスタジオ4で行われた、リヒャルト・シュトラウス・プログラムのライヴ録音です
(2024/08/15)
シモーネ・メネセス&アンサンブル K『シェエラザードの物語』~リムスキー=コルサコフ:シェエラザード(室内管弦楽版)(2枚組)
新しい編曲の室内管弦楽版による「シェエラザード」。弦五部、ピアノ、フルート&ピッコロ、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、打楽器の全パートが各1名というミニマムな編成となっています。CD1には『千夜一夜物語』をはじめ古代の恋愛詩などから自由に構成された台本による語り(英語)も収録。CD2に音楽のみの室内管弦楽版が収録
(2024/08/14)
スヴェンセン&ボルドー・アキテーヌ国立管/リング・オデッセイ ~ワーグナー:楽劇《ニーベルングの指環》ハイライト(スヴェンセン編曲)(2枚組)
2024/25シーズンからボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団の音楽監督に就任するジョセフ・スヴェンセンが、《ニーベルングの指環》を自らハイライト版に編曲して披露した演奏会のライヴ。時の流れを表す繋ぎとしてティンパニのロールを加えるほかは全てワーグナーの書いた音符のみで、物語の筋をなぞっていきます。重要箇所には歌手も登場し、オーケストラと共に、期待に応える力演を聴かせています
(2024/08/14)
〈タワレコ限定・高音質〉ケーゲル~ビゼー:“アルルの女”組曲他、ヴィヴァルディ:協奏曲集他 ETERNAの貴重音源(SACDハイブリッド)
人気の高いケーゲル(1920-90)の2作を発売。1枚目は1987年デジタル録音のビゼーに1973年アナログ録音のストラヴィンスキーの作品をカップリング。もう1点は1970年アナログ録音のヴィヴァルディに、1961年アナログ録音のバルトークのディヴェルティメントをカップリング
(2024/09/02)
ズービン・メータ&ミュンヘン・フィル/ブラームス:交響曲全集(4枚組)~2024年1月 名誉指揮者20周年記念ライヴ
2024年1月、ズービン・メータのミュンヘン・フィル名誉指揮者20周年記念ライヴ。今日最も高く評価され尊敬されているピアニストの1人であるイェフィム・ブロンフマンが演奏する2つのピアノ協奏曲と4つの交響曲とを含むブラームス・サイクルで祝いました
(2024/08/09)
メッツマッハー&SWFバーデン=バーデン・フライブルク響/ストラヴィンスキー: 管楽器のための交響曲、交響曲 ハ調、“アゴン”、他
1920年作曲の「管楽器のための交響曲」は単一楽章の作品。1918年に他界したドビュッシーの追悼曲。1957年作曲の『アゴン』はストラヴィンスキー最後のバレエ作品同年ニューヨーク・シティ・バレエによって初演されました。変奏曲「オルダス・ハクスリーの追悼のために」は1966年にニューヨーク・シティ・バレエによって上演された作品。4楽章形式の「交響曲 ハ調」は比較的演奏機会の多い作品です
(2024/08/09)
『ブルックナー・フロム・アーカイヴ第4巻』ドホナーニ&ベルリン放送響~交響曲第5番ステレオ・ライヴ、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団~弦楽五重奏曲
アメリカ・ブルックナー協会の放送音源(エアチェック)から、選りすぐりの初出音源で交響曲全集をCD化するブルックナー・フロム・アーカイヴ第4巻、ドホナーニ若き日の第5番のステレオ・ライヴが登場。CD2はウィーン・コンツェルトハウス弦楽四重奏団とヴィオラのシュタングラーによる弦楽五重奏曲と間奏曲を収録(米ヴァンガード、モノラルLPから復刻)
(2024/08/09)
ゲルト・シャラー&フィルハーモニー・フェスティヴァ/ブルックナー: 交響曲第4番“ロマンティック”(1888年版)=いわゆる改訂版!
ブルックナーの交響曲全稿録音を目指しているゲルト・シャラーとフィルハーモニー・フェスティヴァが交響曲第4番の1888年版に挑戦しました。これまで1874年版(PH 22010)と「村の祭」付1878/80年版 (PH 13049)を録音しましたが、3枚目は同曲でもっとも問題があるとされる第3稿こと1888年版
(2024/08/08)
Naxos~2024年9月第1回発売新譜情報(3タイトル)
今回は3枚のアルバムとしてナクソスからリリースした『ジェネシス』のキーボード奏者トニー・バンクスのオーケストラ作品がセットになって再発売。ほか、ガブリエル・シュヴァーベのベートーヴェン、チェロとピアノの作品集第1集、ヨアヒム・ラフ最後の歌劇《嫉妬深い人々》の世界初録音を含むCD3タイトルがリリースされます
(2024/08/08)
マリス・ヤンソンス&コンセルトヘボウ管 マーラー: 交響曲第1番“巨人” LPレコード 180グラム重量盤 2024年10月29日発売
2006年8月&11月に本拠地コンセルトヘボウで行われたコンサートの模様を収録したマリス・ヤンソンス&コンセルトヘボウ管によるマーラー交響曲第1番『巨人』の180グラム重量盤LPが登場(当初LP2枚組と予告されましたが、LP1枚物で発売されます)
(2024/10/29)
『ECM NEW SERIES名盤40』(40タイトル)~初プライスダウン14タイトルを含む名盤40タイトルをSHM-CDで再発売!
現代音楽や古楽、クラシックを融合させたユニークな録音で注目を集めるECM NEW SERIES。1984年に『アルヴォ・ペルト:タブラ・ラサ』をリリースしてから40周年を迎え、初プライスダウン14タイトルを含む名盤40タイトルをSHM-CDで再発売
(2024/08/06)
高関健&東京シティ・フィル/ブルックナー:交響曲第4番“ロマンティック”~東京シティ・フィル、ブレーン、タワレコ共同企画
高関 健&東京シティ・フィルによるブルックナー企画第3弾!ブルックナー生誕200年企画。名曲のさらなる深化を体験!前作"第5番"に続く、両者による真摯なブルックナー像の最新作。2022年4月22日の定期演奏会ライヴが最新で登場。日本のオケの録音史に一石を投じる名演!
(2024/08/02)
ジョナサン・ノット&東京交響楽団/マーラー:交響曲第6番“悲劇的”(SACDハイブリッド2枚組)
マーラーの長大な傑作を緻密に読み解き、冒頭から見通しよく構築された音楽、全神経を注ぐ冴え漲るタクトにオーケストラが万全に応えフィナーレへ聴き手を誘います。最終楽章の破滅のハンマーはマーラー初期のアイディアを取り入れるなど、両者が見事に描き出したマーラー観は聴く者を惹きつける魅力に溢れています
(2024/08/01)
ジュリアン=ラフェリエール&オルケストル・コンスエロ/ベートーヴェン:交響曲全集第1集 ~ 第1番、第2番、第4番(2枚組)
1990年生まれのチェロ奏者・指揮者ヴィクトル・ジュリアン=ラフェリエールにより、2021年に創設されたオルケストル・コンスエロ。ラ・シェーズ=デュー音楽祭のサポートのもと、ベートーヴェンの全交響曲を4年計画でライヴ録音するプロジェクトを始動しました。ヴァイオリン13、ヴィオラ5、チェロ4、コントラバス3に管打楽器という小規模な編成による、溌溂とした表現と見透しのよいサウンドが魅力
(2024/08/01)
ロウヴァリ&フィルハーモニア/ショスタコーヴィチ:交響曲第6番&第9番
2023年4月と9月の録音。ロウヴァリが繊細な弱音からエネルギーあふれる強奏までフィルハーモニア管の持つ様々な表情を自在に引き出し、ショスタコーヴィチの交響曲作家としての肖像をくっきりと描いており、彼らの相性の良さを改めて示した演奏といえるでしょう
(2024/07/31)