古楽・バロック
BCJの最新アルバムは既作のカンタータからの引用も多いJ.S.バッハのルター派ミサ曲!
バッハ・コレギウム・ジャパンの最新アルバムはルター派ミサ曲の第1弾で、7篇が収録されました。中でもミサ曲ト短調BWV235とミサ曲ト長調BWV236は、バッハの既作のカンタータからの引用で成り立っている魅力作です。小編成ながらそのどれもが美しい作品でコンパクトかつ凝縮された内容をもっています。
(2015/03/31)
モーグ博士没後10年&モーグ・シンセサイザー誕生50年記念! バッハ・トゥ・モーグ
モーグ・シンセサイザーの世界的大ヒットLP「スイッチト・オン・バッハ」へのオマージュとして制作されたアルバム。モーグ博士没後10年、博士がシンセサイザー「モジュラー・システム」を発明してから50年も記念しています。プロモーション映像をご覧いただけます。
(2015/03/27)
SONY CLASSICAL MASTERS BOX SET~2015年5月発売予定分のご紹介(全10タイトル)
ソニー・クラシカルによるバジェット・シリーズ〈MASTERS BOX SET〉。SONY CLASSICALとRCA RED SEAL両レーベルの誇る豊富なカタログから、音楽ファンならば誰でも一度は聴いておくべきクラシック音楽の定番名曲を、定評あるアーティストの名演で幅広く取り揃え、お買い得なバジェット・プライスにて続々リリース中の好評シリーズです。今回も強力なラインナップによる10タイトルがリリースされます
(2015/03/27)
フランスの名女流オークレールがオルガンのアランと組んだバッハ/ヴァイオリン・ソナタ全集
初出LPレコードは稀覯盤中の稀覯盤として知られるオークレールとアランによるバッハ/ヴァイオリン・ソナタ全集が遂にオリジナル・ジャケット・デザインとともに復活します。今まで盤起しの復刻しかありませんでしたが、今回初めてディスコフィル・フランセの後継レーベルであるワーナーから正規CDリリースされます。
(2015/03/24)
フランスの名チェリストによる全盛期の録音集~ポール・トルトゥリエ/エラート録音全集(4枚組)
トルトゥリエ(1914~90)がヴェイロン=ラクロワと組んだバッハとヴィヴァルディ、ユボーと組んだフォーレは、ステレオLP初期の名盤として知られたもの。またシューマンのピアノ三重奏曲集では彼の室内楽奏者としての高い力量を示した美しく、格調高い演奏です。ヴァイオリンをフランスのヴェテラン、アンリ・メルケルが務めているのも注目されます。
(2015/04/24)
クラヴィコードの愛らしい響きで奏でられたバッハのフランス組曲全集~ダートの歴史的名盤復活!
バッハ時代に小型鍵盤楽器として重宝されたクラヴィコード。この楽器の愛らしい響きと、強弱とヴィブラートができる特長を活かし、イギリスの音楽学者サーストン・ダート(1921~1971)が表情豊かで愉悦的な演奏を聴かせます。1961年、英オワゾリール録音のCD化です。
(2015/03/24)
新しく生まれ変わったラ・フォル・ジュルネ音楽祭~予習・復習に最適なコンピ・アルバムが登場!
1995年にフランス北西部の町ナントではじまった「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭。2014年は本家20周年、日本10周年という節目を迎え、2015年は新たな20年のためのスタート切りました。テーマは《パシオン》。音楽祭は「祈り」「恋」「いのち」の3つの《パシオン》に分けてプログラミングされますが、その演奏曲目をダイジェストで収めたのがこの2枚組です。
(2015/03/11)
アッカルド、グッリに学んだイタリア人奏者、モッツォによるバッハ:ヴァイオリン・ソナタ集
モッツォはイタリアの2人の名手アッカルドとグッリに師事したヴァイオリニスト。1984年以降は古典派以前のレパートリーに集中し、数々のピリオド楽器団体に参加しました。現在はアウセル・ムジチのリーダーを務めています。
(2015/03/04)
シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ1971~シュタルケル&ルージイチコヴァーのバッハ演奏会
ハンガリー出身のチェロの巨匠、シュタルケルと、チェコの名チェンバロ奏者、ルージイチコヴァーのデュオ・コンサートのライヴ音源が陽の目を見ました。両者は1977年録音のバッハ/チェロ・ソナタ集の名盤を1枚残していますが、ライヴ音源はこれが初。しかもオール・バッハ・プログラムで両者の二重奏だけでなくソロも聴けるという、素晴らしい一組です。
(2015/03/02)
ヤーコプスの最新盤は現存する最古の音楽劇、カヴァリエーリ「魂と肉体の劇」(1600)
ヤーコプスの最新録音は、カヴァリエーリによる、現存する最古の音楽劇「魂と肉体の劇」。様々な記述などにあたり、充実した通奏低音楽器群を従えた、カヴァリエーリの世界を生き生きと再現した見事な演奏です。
(2015/02/27)
メジューエワ/J.S.バッハ・アルバム~「ゴルトベルク変奏曲」の再録音を含む充実の2枚組!
2年の歳月を経て、メジューエワがふたたびバッハに帰ってきました。レコード芸術誌2013年2月号で特選盤となるなど、きわめて高い評価を獲得した前回の「りゅーとぴあライヴ」(2012年録音、WAKA-4169)をさらに上回る、凄い「ゴルトベルク変奏曲」の登場です。今回のホール・セッション録音は、リピート(繰返し)指示をすべて実施して演奏時間は79分21秒となっています。
(2015/02/25)
モレーノ、若松夏美、鈴木秀美がトリオ結成!ラ・レアル・カマラ~ボッケリーニ:6つの弦楽三重奏曲 Op.47
古楽界の名手3人、エミリオ・モレーノ、若松夏美、鈴木秀美が豪華トリオ「ラ・レアル・カマラ」を結成!ボッケリーニの作品の中でも珍しいヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのために書かれた三重奏曲を取り上げています
(2015/02/19)
クラシック2大レーベルの名盤が集結! ソニー・クラシカル名盤コレクション1000
ラフマニノフから五嶋みどりまで、2大クラシック・レーベル、ソニー・クラシカルとRCA RED SEALを中心にソニー・ミュージックが所有する多彩なクラシックの名盤・銘盤・超盤・定盤・迷盤・奇盤・珍盤・お宝盤を、新規ライナーノーツ、一部世界・日本初CD化も含む驚愕の価格1,000円+税(2枚組は1,500円+税)で99タイトルを2ヶ月にわたってリリース。2016年末日までの期間生産限定盤ですので、気になるアイテムはお早めに!
(2015/02/16)
LFJ2015の作曲家 1:ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
ドイツ・バロック音楽の大家。教会、宮廷、そして都市の楽士として仕え超多忙な日々を送り、巧みな作曲技法による膨大な数の作品を書きました。毎週のように教会で歌われていたカンタータだけでも約200曲。アマチュア合奏団や息子たちの教育用に、優れたオーケストラ曲や鍵盤楽曲の名作を残しました。
(2015/03/31)
名手ギル・シャハムがモダン奏法で挑んだバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲
イスラエル出身の名手、ギル・シャハム(1971~ )が40代に入って初めてバッハの名曲、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲に挑みました。現在、流行しているピリオド奏法ではなくモダン奏法で演じているとのこと。圧倒的なテクニックと輝かしい音色の持ち主であるシャハムが、最高の技術と幅広い表現力を注ぎ込んでバッハをどのように描き出すかが期待されます。
(2015/02/12)
VINTAGE COLLECTION +plus 特別編~生誕100年記念ヴォルフガング・シュナイダーハン名盤選
ウィーン出身のヴァイオリニストで、戦中のウィーン・フィルの名コンサートマスターとして知られ、戦後はソリストとして世界的に活躍したヴォルフガング・シュナイダーハン(1915~2002)が生誕100年を迎えました。タワーレコードでは、この名手の生誕100年を記念して、世界初CD化を含む5タイトルを「ヴォルフガング・シュナイダーハン名盤選」として発売いたします。
(2015/02/10)
エマニュエル・パユによるコンセプト・アルバム~フランス革命時代のフルート協奏曲集
ベルリン・フィルの首席フルート奏者、パユの新録音は「フランス革命時代のフルート協奏曲集」。革命前後に作曲された「もっとも革新的で、美しいメロディをもつ作品」(パユ)であるドヴィエンヌ、ジアネッラ、グルック、プレイエルが選曲されています。
(2015/01/30)
バロック声楽界の女王がオワゾリールに収録した録音を集大成~エマ・カークビー:リサイタル全集
バロック声楽界の女王カークビーが名門オワゾリール・レーベルにて収録した録音を集大成した、バロック・ファン必携のBOXが登場します。「天使の声」と絶賛され今なおバロック歌唱の頂点の一つとされる名唱の数々をお楽しみください
(2015/02/10)
現代フランスを代表するピアニスト、クレール=マリ・ル・ゲが満を持してバッハに挑む!
これまでモーツァルトやロマン派、現代音楽を中心としたレパートリーを組んでいたフランスのピアニスト、クレール=マリ・ル・ゲが遂にバッハを録音しました。彼女の知的な表現と大胆なアプローチがどのようにバッハを再創造するか、期待されます。
(2015/01/14)
ケフェレックがスカルラッティを44年ぶりに再録音! スカルラッティの「光と影」を巧みに表現
入荷しました。パリ出身の女性奏者アンヌ・ケフェレックがスカルラッティを再録音! ケフェレックがエラートで1970年に最初のレコーディングを行ったのが「スカルラッティの13のソナタ集」でした。今年のラ・フィル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2015で、5月3日(日)、彼女はスカルラッティのソナタ集を演奏予定です。
(2015/02/13)