協奏曲・室内楽・器楽
ソニア・ヴィーダー=アサートンによるボッケリーニを再構成!『カデンツァ』~ボッケリーニのチェロ協奏曲による自由な編曲とカデンツァ
ソニア・ヴィーダー=アサートンによる、ボッケリーニのチェロ協奏曲を個性的な編曲に仕上げた聴き応えある一枚。楽器編成は、自身が弾くチェロのほか、舞曲的な性格を強調したかったという理由で選ばれたツィンバロムと、対旋律との絡みを描くためのヴァイオリンという三重奏。各楽章は原曲のチェロ独奏部を中心に自由に再構成されており、さらにその間に、様々な作品の編曲からなる「カデンツァ」が挿入されています
(2021/01/13)
高橋悠治ピアノ・リサイタル ~とりどりの幻想 白日夢 夜の想い 記憶と再会~
ならぶ個々の作品が、プログラムを通じて、一つの組曲を形づくっているような印象。周到に練られた音の運び、陰影に富む冴えた響きは、高橋悠治でしか聴くことの出来ない、印象深いもの。その音世界をすくい取った、1枚です。(マイスターミュージック)
(2021/01/13)
早くも2021年の最高の注目盤が登場!ファウスト、ケラス、メルニコフ、エラス=カサド&FBOによるベートーヴェン:三重協奏曲&交響曲第2番(ピアノ三重奏曲版)
早くも2021年の最高の注目盤が登場!ファウスト、ケラス、メルニコフ、そして2020年度のレコード・アカデミー賞大賞受賞したエラス=カサド&フライブルク・バロック・オーケストラという、現代最高峰のメンバーによるベートーヴェンの三重協奏曲がリリース!カップリングはベートーヴェン自身の編曲による交響曲第2番のピアノ三重奏曲版
(2021/01/08)
アンヌ・ケフェレック/サティ:ジムノペディ~ピアノ作品集(180g LP2枚組)
フランスの名ピアニスト、アンヌ・ケフェレックが1988年に旧ヴァージン・クラシックスへ録音したサティ・アルバムはCD時代の名盤として広く親しまれましたが、今回アナログLP盤として初発売されます。オリジナルの象徴的なカバーアートワークを用いた、180gアナログLP2枚組の限定盤です!
(2021/01/08)
ワーナー音源より近年の名盤と自作自演を幅広く収録!『イーゴリ・ストラヴィンスキー・エディション』(23枚組)
ストラヴィンスキー(1882-1971)没50年を記念して製作されたBOX。ストラヴィンスキーの主要な作品や、あまり聴かれない小さな作品などを、Erato / Warner Classicsアーティストによって演奏された名演奏だけでなく、ストラヴィンスキー自作自演などによる歴史的録音も収録され、約100年の演奏史ともなっています。またストラヴィンスキー自身や他の作曲家・演奏家らによるトランスクリプションも収録しています
(2021/01/08)
グリュミオー生誕100周年記念 初SACD化~バッハ、モーツァルト、メンデルスゾーン&チャイコフスキー
流麗な技巧と艶やかな音色で聴き手を魅了した20世紀を代表するベルギーの名ヴァイオリニスト、アルテュール・グリュミオー(1921~1986)。彼の生誕100年の誕生日(3月21日=バッハの誕生日と同じ日)を記念して、フィリップス・レーベルに録音した名盤3タイトルが初SACDシングルレイヤー化されます!
(2021/01/08)
ポーランドの知られざる美しいピアノ協奏曲!プロウライト~ミハウ・ベルクソン:ピアノとオーケストラのための“交響的協奏曲”
ポスト=ショパン世代のポーランドを代表するコンポーザー=ピアニストの1人ミハウ・ベルクソン(1820-1898)。ショパンのような重厚なロマンティシズム、哀愁漂うメロディが魅力の知られざるピアノ協奏曲“交響的協奏曲”はオススメ!ポロネーズやマズルカなどポーランド伝統の民族舞曲のリズムやその形式(舞曲)を用いた楽曲も注目です。全曲世界初録音
(2021/01/08)
ベンジャミン・グローヴナー/リスト:作品集~ピアノ・ソナタ、ペトラルカのソネット、他
1992年、イギリス生まれのピアニスト、グローヴナーの新録音。「ピアノ・ソナタ ロ短調」はロマン派の全ピアノ曲の頂点とみなされ、リストの代表作でもあります。また彼の作品の中でも最も愛されている3つの「ペトラルカのソネット」、ベッリーニの「ノルマ」の素晴らしい幻想曲も収録されています。締めくくりは魅力的なアンコール曲、シューベルトの『アヴェ・マリア』のリストによる有名な編曲です
(2021/01/07)
ダニエル・ホープ/シュニトケ:ヴァイオリン&ピアノ作品集
「1989年夏、15歳の時に私とアルフレート・シュニトケの音楽との「関係」が始まりました」とダニエル・ホープは振り返ります。その3年後、ホープはこのロシアの作曲家と知り合い、師事し、その後何年もこの作曲家の多くの作品を演奏してきました。「シュニトケの死後20年余りが過ぎ、私は彼の音楽を再び採り上げ、その比類ない才能に録音で敬意を表する時が来たと判断しました」ダニエル・ホープ
(2021/01/07)
Naxos~2021年2月第1回発売新譜情報(5タイトル)
今回は、準・メルクル&ロイヤル・エア・フォース・カレッジ・バンドの演奏で、2021年に没後100年を迎えるサン=サーンス作品の吹奏楽編曲版に、バルトルド・クイケンによるルイ14世時代のフルート作品集、ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番&第2番、ブライト・シェン:ヴァイオリン協奏曲“飛び立て”など世界初録音を含むCD5タイトルがリリースされます
(2021/01/07)
元アルデッティ四重奏団のチェロ奏者、ローハン・ド・サラムが遂にバッハ/無伴奏チェロ組曲を録音!
ローハン・デ・サラム(1939~)は現代音楽の分野で活躍する名チェリストで、アルデッティ四重奏団のメンバーとしても知られています。11歳でカサドに師事し、カザルスとバルビローリにも学びました。特に現代音楽の分野で高い評価を得ている彼が、満を持して世に送り出す「無伴奏」全曲。Claudioレーベルが誇る優秀録音で登場です!
(2021/01/06)
孤高のピアニストの貴重なライヴ『セルジオ・フィオレンティーノ~ライヴ・イン・ジャーマニー1993』(2枚組)
セルジオ・フィオレンティーノ(1927-98)はナポリ生まれ。ブゾーニの孫弟子として超高度な演奏技術と、スケールの大きい個性的な表現を身につけましたが、世界的な評価を得たのは晩年のことでした。ミケランジェリからも激賞されたという逸話が残るフィオレンティーノが1993年にドイツで遺したこのライヴ録音は、数多くの評論家、批評家たちを驚かせた重要な記録です
(2021/01/06)
フランス往年の名女流!エンマ・ボワネ幻の録音が良質な復刻で初集成!(2枚組)
フランスの名女流エンマ・ボワネは、1934年に師であるイシドール・フィリップと共に渡米し、ニューヨークのビクターに「フランスのピアノ音楽」と題した78回転SPレコードの5枚組アルバムを含む幾つかのディスクを製作しました。加えて1950年代に収録されたフォーレの演奏の数々は現在ではコレクターズ・アイテムとなっており、名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンのリマスタリングによる復刻は大いに歓迎されることでしょう!
(2021/01/06)
ピアニスト向井山朋子の2020年新録音!舞台美術、モダンバレエ、エレクトロニクスが融合した作品「ラ・モード」
収録されている「ラ・モード」は2016年に台湾の台中国立歌劇院のこけら落とし公演で初演、次いで同年に日本でも上演された向井山の話題作で、コロナ禍の2020年6月にオランダで改めて取り上げられライヴ配信されました。その直後にレコーディングされたのがこのCDです
(2021/01/06)
エッティンガー&シュトゥットガルト・フィル!チャイコフスキー“交響曲第4番”&ラフマニノフ“ピアノ協奏曲第2番”
ダン・エッティンガー率いるシュトゥットガルト・フィルとのチャイコフスキーの交響曲と実力派ピアニストがソロをつとめるラフマニノフの協奏曲をカップリングとする好評のシリーズ第2弾!2020年9月に本拠地シュタットハレ、ジンデルフィンゲンにて録音。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番ではジョージア出身のアレクサンダー・コルサンティア(1965~)をソリストに迎えています
(2021/01/06)
世界初録音!リスト=マッティ・マリン~A.ストラーダルによる独奏ピアノ編曲版 リスト:交響詩全集第4集
リストが亡くなるまでの2年間助手を務め、バッハ作品からブルックナー、マーラーなど多岐にわたる数多くの管弦楽曲をピアノ独奏用に編曲したことで知られるピアニスト、アウグスト・ストラーダル。彼は師であるリストの「交響詩」もピアノ独奏用に編曲。シリーズ完結編となる今作では“交響詩第1番「人、山の上で聞きしこと」”に、編曲が未完に終わった“交響詩第13番「ゆりかごから墓場まで」”をリスト=マッティ・マリンが自ら作品を編曲し収録
(2021/01/06)
ブルーミナ&フォーグラー四重奏団~グレゴリー・フリード:室内楽作品集
モノドラマ《アンネ・フランクの日記》で知られるロシアの作曲家グレゴリー・フリード。このアルバムでは世界初録音となる2曲の室内楽作品を収録。どちらもショスタコーヴィチの影響が感じられる重苦しい雰囲気の中に、時折親しみやすい旋律が顔を見せるというフリード独自の作風に拠っています
(2021/01/06)
ブルガリアの近代作曲家パンチョ・ヴラディゲロフの弦楽器のための協奏曲集(2枚組)
20世紀ブルガリアにおける「最も卓越し、影響力のある作曲家」の一人パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978)。今作はヴァイオリンとオーケストラのための作品が中心の弦楽器のための協奏曲集。ブルガリアの旋律を用いた一連の曲は、ヴラディゲロフ作品の中でもとりわけ人気が高いジャンルです
(2021/01/06)
イゴール・レヴィットの若き日の秘蔵音源が再発売!ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
ヨーロッパで爆発的人気を誇るソ連のピアニスト、イゴール・レヴィット。彼が2007年にNAXOSへ録音したベートーヴェンの“ピアノ協奏曲第1番”を再発売します。これまでドイツのみで発売されていたベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集からの分売となります。今回日本語解説付きの国内仕様盤も発売
(2021/01/05)
ブラームス第4は初DVD化!『小澤征爾~レトロスペクティブ』(5DVD)
1989年にサイトウ・キネン・オーケストラを振った「ブラームスの交響曲第4番」が初DVD化!秋山和慶指揮「シューベルト交響曲第5番」、小澤征爾指揮「ノヴェンバー・ステップス」は初登場!他に、ヴァルトビューネに初登場した1993年の映像、2003年の「ガーシュウィン・ナイト」、2008年の「カラヤン・メモリアル・コンサート」、そして2015&2016『セイジ・オザワ 松本フェスティバル』のオール・ベートーヴェン・プログラムを収録!
(2021/03/01)