交響曲・管弦楽曲
ネゼ=セガン&ヨーロッパ室内管/ブラームス:交響曲全集(UHQCD x MQA-CD 3枚組) 日本先行リリース!
4度のグラミー賞に輝く天才指揮者、ヤニック・ネゼ=セガンの新作『ブラームス:交響曲全集』が6月の来日公演を記念して、国内盤CDは6月19日に先行発売(輸入盤は7月12日発売)。2017年から名誉団員に就任しているヨーロッパ室内管弦楽団との共演作。ヨーロッパ室内管弦楽団とは『シューマン:交響曲全集』(2014)、『メンデルスゾーン:交響曲全集』(2017)、『ベートーヴェン:交響曲全集』(2022) に続く4度目の全集録音となります
(2024/05/17)
パーヴォ・ヤルヴィ&フランクフルト放送響『シェーンベルク&フォーレ: ペレアスとメリザンド』
ヤルヴィ&フランクフルト放送響のAlpha第1弾はメーテルリンクの戯曲を元にした「ペレアスとメリザンド」2曲の組み合わせ。無調音楽に入る前のシェーンベルクによる大管弦楽のための交響詩は、ドビュッシーが歌劇《ペレアスとメリザンド》を成功させた1902年から翌3年にかけて書かれたもので、物語の筋を追いながら全体で単一楽章の交響曲のような構造を取ったもの。フォーレの劇音楽はドビュッシーの歌劇の数年前に発表されており、組曲版は小規模な二管編成で書かれています
(2024/05/17)
ポシュナー/#bruckner2024プロジェクト~第17弾 最終巻 ブルックナー: 交響曲第9番&交響曲ヘ短調(2枚組)
CAPRICCIOレーベルと国際ブルックナー協会の主導でブルックナーの交響曲全11曲全18バージョン(稿)を録音するプロジェクト、#bruckner2024が遂に完結。同一指揮者による全稿録音は史上初の快挙です。最終巻には交響曲ヘ短調(別名「習作交響曲」、通称「第00番」とも)と未完の遺作となった第9番を収録。どちらも異稿は無く、使用楽譜はノーヴァク版ですが、このプロジェクトに一貫する「スコアの読み直し」によって新鮮なサウンドと解釈が聞かれます
(2024/03/20)
ポシュナー/#bruckner2024プロジェクト~第16弾 ブルックナー: 交響曲第3番(第2稿/ノーヴァク版)、アダージョ(1876年/ノーヴァク版)
「ワーグナー」のニックネームを持つ第3番には3つの稿があり、改訂の度に全体は短くなって、ワーグナー作品からの引用は削られてゆきます。この経過を「完成度を高めた」と取るか、「オリジナリティが減じた」と取るか、研究者でも評価が分かれます。当シリーズでは3つの稿すべてに加え、第1稿と第2稿の間に作曲された1876年のアダージョも収録(ノーヴァクが「アダージョ2」と命名)。これで第3番創作と改訂の軌跡を同一指揮者の解釈でたどれることとなりました
(2024/05/17)
『ヴァント NHK交響楽団ライヴ集成 SACD3タイトルセット<完全限定生産盤>』(SACDシングルレイヤー3枚組)
ALTUSのヴァント&N響のSACD3タイトルをクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セット。【ALTSA-258】白熱的な「ローマの謝肉祭」序曲、シューマン4番の堂々あたりを払うたたずまいは当時のヴァントとN響ならでは。【ALTSA-260】ブルックナー4番は冒頭のホルンも美しく、曲が進むほどにヴォルテージがあがっていき、崇高な太団円で曲がとじられます。【ALTSA-261】ブラームス1番は高揚感が素晴らしく、シューベルト3番の品格も見事
(2024/05/17)
ヤン・ヴィレム・デ・フリーント&読売日本交響楽団/ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」(SACDハイブリッド)
古楽界に新風を吹き込み、自身が創設したコンバッティメント・コンソート・アムステルダムでは名曲・秘曲で多くの名盤を生み出している、ヤン・ヴィレム・デ・フリーント。モダン楽器によるピリオド奏法は今では一般的ではあるものの、2023年末読売日本交響楽団との本ライヴには、デ・フリーントの才覚が全編にほとばしり出ています。響きも音もここでは驚くほど独創的であり、聴き手は「まったく新しい第九」を耳にすることになるでしょう
(2024/05/17)
小林研一郎&コバケンとその仲間たちオーケストラ/ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」(SACDハイブリッド)
「コバケンとその仲間たちオーケストラ」は、2005年のスペシャルオリンピックスの公式文化事業の企画を機に設立されたオーケストラで、プロ・アマチュア・学生・障がいの有無に関わらず、活動趣旨に賛同する奏者が集まり演奏しています。この録音は、2023年末の第九演奏会で、参加したオーケストラと合唱団は総勢200名以上という大スケールのコンサートで話題となりました。音楽の持つ情熱とエネルギーが収められた、“史上最高の第九”への挑戦をお楽しみください。(オクタヴィア・レコード)
(2024/05/17)
『カルロス・クライバー ベスト・オブ・ベスト』(2枚組)~没後20周年
没後20年をむかえる伝説的な指揮者、カルロス・クライバー(1930-2004)。コンサートの指揮の回数だけでなく、録音の回数についても著名な指揮者の中では極端に少なかった人物ですが、のこした録音の内容の質の高さから世界有数の指揮者の一人に数えられています。その彼がのこした録音の中から、交響曲とオペラ作品を中心に2枚組に収めました
(2024/05/17)
『サイトウ・キネン・オーケストラ名盤UHQCD』(40タイトル)~SKO結成40周年・齋藤秀雄没後50年!
小澤征爾の恩師である齋藤秀雄の没後10年を記念し、1984年に師の名前を冠したサイトウ・キネン・オーケストラが結成。その後、1992年にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本が始まり、2015年に名称をセイジ・オザワ 松本フェスティバルに変更、いまや世界中から毎年多くの音楽家が集まる音楽祭として定着しました。サイトウ・キネン・オーケストラ初の録音となったブラームスの交響曲から、2018年のサントリーホール公演までをUHQCDでリリースします
(2024/05/16)
シュタイネッカー&マーラー・アカデミー管/マーラー: 交響曲第9番(ピリオド楽器による)
アバドによって創設された「マーラー・アカデミー・ボルツァーノ=ボ―ゼン」の活動の一環として、世界各国から集まった若い音楽家たちとヨーロッパの有名オーケストラの団員が共に演奏する機会を作るマーラー・アカデミー管弦楽団。そのOriginalklang(ドイツ語で「本来の響き」)プロジェクトとして、マーラーの交響曲第9番が初演された1912年にウィーンで使われていた楽器を世界中から集め(再現楽器含む)、その演奏習慣を研究・習得して行われた録音が登場します
(2024/05/14)
フランシス&ラインラント=プファルツ州立フィル『マーラー版によるベートーヴェン作品のすべて』~交響曲第3、5、7、9番他 (3枚組)
ウィーン・フィルの指揮者などを歴任したマーラーが、先輩作曲家たちの作品の演奏にあたりオーケストレーションに手を入れていたことは広く知られており、それぞれに録音も出ていますが、そのうちベートーヴェン作品をすべて演奏・収録したアルバムはありそうで無かった企画の一つ。すぐれた作曲家の眼を持つ練達の指揮者マーラーの思考を系統的に追うのに好適なセットです
(2024/05/14)
モントゥー&ロンドン響、ロイヤル・フィル他『晩年のロンドン・ライヴ集』~“春の祭典”初演50周年記念コンサートを含む2枚組!
モントゥー80代後半のライヴ音源が多数初出。作曲者臨席で行ったロンドン響との「春の祭典」初演50周年記念コンサートは特に注目!他にBBCノーザン管弦楽団とのベートーヴェン“田園”、ラヴェル:スペイン狂詩曲、ロイヤル・フィルとの“ダフニスとクロエ”第2組曲、ハイドン“ロンドン”を収録。余白にはロンドン交響楽団の奏者たちを中心とする計8名のインタビュー(マリナーを含む)、ロンドン響とのドヴォルザークの第7番のリハーサル約3分が収められています
(2024/05/14)
カラヤン/ワーグナー:楽劇“ニーベルングの指環”全曲 24bit/96kHzハイレゾ音源でブルーレイ・オーディオ1枚に収録!
ヘルベルト・フォン・カラヤンによる記念碑的な『ニーベルングの指環』全曲録音がブルーレイ・オーディオ1枚に収められて発売されます。24-bit/96kHz のハイレゾ音源で、エミール・ベルリナー・スタジオスでリマスタリングされました。デジパック仕様。48ページのブックレットには、カラヤンの伝記作家リチャード・オズボーンによる英語とドイツ語のエッセー、録音セッションおよびライヴのザルツブルク制作のリハーサルからの貴重なアーティスト写真が掲載されています
(2024/05/10)
準・メルクル&ハーグ・レジデンティ管『細川俊夫:管弦楽作品集 第4集』~さくら、トランペット協奏曲「霧のなかで」、ヴァイオリン協奏曲『ゲネシス』(生成)、渦
2021年ゲーテ・メダルを受賞した作曲家、細川俊夫の管弦楽作品第4集!“トランペット協奏曲「霧のなかで」”、“ヴァイオリン協奏曲「ゲネシス」(生成)”の2作の協奏曲作品のほか、世界初録音となる“管弦楽曲「渦」と細川俊夫編曲による“さくら”の管弦楽版を収録
(2024/05/10)
CPO レーベル~2024年6月発売新譜情報(6タイトル)
今回はメンデルスゾーンのオルガン作品を当時のオルガンで演奏したSACDハイブリッド3枚組に、再評価が目覚ましいカプラーロヴァーの管弦楽作品集、ディッタースドルフの「変身物語」に基づく交響曲集、ヨハンナ・ゼンフターの室内楽作品集などCD6タイトルがリリースされます
(2024/05/10)
Naxos~2024年6月第1回発売新譜情報(8タイトル)
今回はカステルヌオーヴォ=テデスコの弦楽四重奏曲全集に、ポール・ヒリアー指揮コーロ・カーサ・ダ・ムジカによるポルトガルの作曲家ロペス=グラサの合唱曲集、オルソップ&ウィーン放送響によるマーガレット・ブラウワーの管弦楽作品集、ブロックスハム&ロンドン響によるブルース・ブロートンの作品集、2022年「ヴィルトバートのロッシーニ」音楽祭で上演された悲劇《エルミオーネ》など、世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2024/05/10)
廃盤復活!〈タワレコ限定・高音質〉朝比奈隆 最後のブルックナー【交響曲第4,5,7-9番】(SACDハイブリッド)
2019年に復刻し、シリアルナンバー付で700本を早くに完売したBOX「朝比奈隆 最後のブルックナー」をブルックナー生誕200年記念に際し再プレスを行います。このBOXの音源は録音が2000年秋からスタートし、2001年の9月までの朝比奈隆最後のブルックナー・チクルス、全5曲を7枚組に集成したもので、この時のセット化のためにDSDマスターから新規でマスタリングを行い、宇野功芳氏による初出時の各解説も付けました。シリアルナンバー無しの通常盤として再発します
(2024/05/09)
スロボデニューク&ガリシア交響楽団/ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲、管楽器のための交響曲、交響曲 ハ調(SACDハイブリッド)
ディーマ・スロボデニュークと2022年まで音楽監督を務めたガリシア交響楽団がストラヴィンスキーの「交響曲」を録音。5曲のうち、今作では第1弾として、“3楽章の交響曲”、“管楽器のための交響曲”、“交響曲 ハ調”の3つの作品を収録しています
(2024/05/09)
ウィーン・フィルと9人の名指揮者達によるブルックナー:交響曲全集(9枚組)~DG、Decca音源から名盤を選りすぐり!
ブルックナー生誕200周年を記念して、ドイツ・グラモフォンとデッカのカタログからブルックナーの第1番から第9番までの選りすぐりの名演を集めたセットが発売されます。ブルックナーの専門家であるハリー・グルーバーがそれぞれの最高の録音を選びました。演奏する楽団はすべてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団。指揮はそれぞれ異なり、アバド、ムーティ、ハイティンク、ベーム、マゼール、シュタイン、カラヤン、ブーレーズ、ジュリーニといった錚々たる名前が並んでいます
(2024/05/08)
『ユーリ・アーロノヴィチ・ライヴ・コレクション』(5枚組)~イスラエルの名指揮者のライヴ録音集
緩急自在の劇的なクライマックス構築と濃厚な情感表出!濃厚爆演のチャイコフスキー5番ほか、レニングラード出身のイスラエルの名指揮者、ユーリ・アーロノヴィチ(1932年5月13日 - 2002年10月31日)のライヴ録音集です。ナタン・ラクリンとクルト・サンデルリングに師事したアーロノヴィチは、1972年、40歳のときにイスラエルに亡命し、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団やストックホルム・フィルの首席指揮者を務めるなど西側で活躍しました
(2024/05/06)