交響曲・管弦楽曲
カルロス・パイタ/ショスタコーヴィチ: 交響曲第8番、ブルックナー: 交響曲第8番(2枚組)
アルゼンチン出身の熱血指揮者カルロス・パイタ(1932-2015)。ファン狂喜の未発表音源は、1981年ライヴのショスタコーヴィチの交響曲第8番。ロシア作品が大得意だったパイタ。破壊的ともいえる熱量で演奏するかと思いきや、極めて冷ややかで現実的。この作品がもつ痛々しさを表現しております。カップリングはパイタの代表的名盤、ブルックナーの交響曲第8番。同音源は過去にビクターが国内盤としてリリースしており、日本でも多くの熱狂的ファンを獲得しました
(2024/05/06)
インバル&シュトゥットガルト放送響/ブルックナー: 交響曲第7番&第8番 (2枚組)
インバルには両曲ともフランクフルト放送響と都響を指揮した2種の録音がありますが、当盤はその中で最新の音源となります。第8番の演奏時間は3種とも75分台で楽章毎の差もごく少ないという、最初の録音時での完成度の高さに驚かされます。一方、第7番では2012年の都響盤(Exton)の58:34に対し1年半後の当盤では62:01となり、全楽章において少しずつ演奏時間が延びているのが興味深いところ。オケも透明度の高いサウンドで精緻な演奏を繰り広げています
(2024/05/06)
ペルトコスキ/モーツァルト: 交響曲第35番“ハフナー”・第36番“リンツ”・第40番~フィンランドの若き逸材がDGデビュー
フィンランドの若き逸材、タルモ・ペルトコスキ(2000年生まれ)がドイツ・グラモフォン専属アーティストとしてモーツァルトの3曲の傑作を指揮してデビューします。ペルトコスキは、2022年1月、ドイツ・カンマ―フィル首席客演指揮者に任命されました。2022年5月にはラトビア国立交響楽団の音楽・芸術監督に、その後ロッテルダム・フィル首席客演指揮者にも就任。2024年9月からトゥールーズ・キャピトル国立管の音楽監督に就任することが発表されました
(2024/05/03)
ヴァンスカ&ミネソタ管のマーラー交響曲全集完結編!交響曲第3番(SACDハイブリッド)
SACDハイブリッド盤。オスモ・ヴァンスカ指揮、ミネソタ管弦楽団のマーラー交響曲全曲録音(第1~10番)が遂に完結。当アルバムはジェニファー・ジョンストンをソリストに迎え、交響曲第3番を収録しています。2022年11月の演奏会後に行われた当セッションは、2016年に始まったこの全曲録音の集大成にふさわしい感動的な演奏となっております
(2024/05/02)
再入荷!ポリーニ&アバド/ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 2004年ルツェルン音楽祭ライヴ(DVD)
2004年にアバドとポリーニがルツェルン音楽祭で共演した際の映像作品です。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番では、ポリーニの水晶のように磨き上げられた演奏と、躍動するオーケストラ、ソリストを引き立たせるアバドの指揮振り、すべてが一体となった見事な演奏でルツェルン音楽祭の歴史に残る名演のひとつと言えるでしょう。 カップリングがマーラー:交響曲第5番のブラボーの嵐が巻き起こる名演であるのも嬉しいところです!
(2024/07/30)
ショハキモフ&ストラスブール・フィル/プロコフィエフ:古典交響曲、ロメオとジュリエット組曲
全体的にメロディをよく歌わせ、温かくかつ鮮やかな色彩感と歯切れの良い都会的センスは、作曲家の意図を十分に汲み取った自信に満ちた解釈と楽器の特性を最大限引き出しています。様々な楽器が多重に響きを重ねられ、打楽器群の迫力と爽快感にも思わず圧倒。スコアリングを明確に理解した結果による、新しいプロコフィエフ演奏解釈による名演といえましょう。日本語解説書には、増田良介氏による書き下ろし解説、オリジナルブックレットの作品解説の訳を掲載予定
(2024/04/26)
メケッティ&ミナスジェライス・フィル/オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス:田園風東方の三博士祭、交響曲第1番&第2番“エメラルド・ハンター”
NAXOSが誇るブラジル音楽シリーズから、今回はブラジル管弦楽の定番曲の一つ「バトゥーキ」を含むオスカル・ロレンゾ・フェルナンデスの3作品が登場。交響曲第1番は世界初録音
(2024/04/26)
「Definition Series DIGITAL era」第1弾~テンシュテットのワーグナー、ブルックナー、シューマン&メンデルスゾーン(各SACDハイブリッド2枚組)
株式会社ワーナーミュージック・ジャパンと東京電化株式会社のご協力による、アナログ録音のSACD化企画「Definition Series」に続き、EMIの初期デジタル録音に焦点を当てた新企画「Definition Series DIGITAL era」を立ち上げます。第1弾はテンシュテットのアルバムです。LPでもリリースされ、CDでも何度も再発された馴染みの名盤ばかりですが、あらためて本国のデジタルマスターから入念なマスタリングを経て完成した今SACDハイブリッド盤は注目です
(2024/04/25)
ハーゼルベック&ウィーン・アカデミー管、ベンヤミン・シュミット/ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、アンダンテ・カンタービレ(リスト編)
マルティン・ハーゼルベック率いるウィーン・アカデミー管弦楽団の最新盤は、ヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミットを独奏に迎えたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲とリストがオーケストラ用に編曲したベートーヴェンのアンダンテ・カンタービレ。ヴァイオリン協奏曲のカデンツァは全楽章ヴュータン作で演奏しています
(2024/04/24)
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル『チェリビダッケ来日SACD傑作選』(SACDシングルレイヤー3枚組)
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルの3つの来日公演を収録。(1)シューマン:交響曲第4番、ムソルグスキー:『展覧会の絵』、ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番、録音:1986年10月14日/人見記念講堂、(2)ロッシーニ:『どろぼうかささぎ』序曲、R.シュトラウス:『死と変容』、ブラームス:交響曲第4番、ブラームス:ハンガリー舞曲第1番、シュトラウス:ピツィカートポルカ、録音:1986年10月15日/東京文化会館、(3)ブルックナー:交響曲第8番、録音:1990年10月20日/サントリーホール
(2024/04/23)
『ウィーン・フィルORF戦後ライヴSACD大集成』(SACDシングルレイヤー6枚組)~フルトヴェングラーを始めとする巨匠達の名演集!
ALTUSから発売されているウィーン・フィル・ライヴのSACDシングルレイヤー盤4タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セット。フルトヴェングラーの名演集は251分収録。クナッパーツブッシュの名演集は2枚のディスクに合計330分以上を収録。シューリヒトの名演集も2枚組で280分収録。最後の1枚にはベーム、ワルター、クリュイタンスの名演を255分収録しています
(2024/04/23)
〈タワレコ限定・高音質〉スウィトナー&シュターツカペレ・ベルリン~ブルックナー交響曲集、ブラームス交響曲全集(SACDハイブリッド)
今回はデジタル録音のSACD化に取り組みます。ブルックナーの生誕200年を記念する企画としてスウィトナーが最晩年に収録した5曲を2集に分けてと、1984年の第2番のアナログ録音からスタートし、1986年までに残り3曲をデジタルで収録した名盤、ブラームスの交響曲全集の計3点です(ブラームスのDISC2のみは従来通りのアナログ音源からのマスタリングを採用)。エンジニアであるスティッケル氏によるマスタリング含め、現況で最高のパッケージを目指しました
(2024/04/19)
数量限定44%オフ!『マエストロ・クラウディオ・アバド・エディション』(DVD25枚組)
アバドの人間性、音楽性を描いたドキュメンタリー5篇と、晩年のライヴ映像を中心とした25枚のボックス・セットです。カラヤンの後任としてベルリン・フィルの首席指揮者に就任したアバド。約13年間のアバド時代を象徴するようなコンサートを収録。さらに、自らグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団、モーツァルト管弦楽団などを設立し、若手音楽家の育成にも力を入れていたアバドの功績をたたえるライヴ映像、ドキュメンタリーも含まれています
(2024/04/19)
数量限定51%オフ!『ベートーヴェン: 九つの「第九」』(DVD9枚組)~クレンペラーからルイージまで!
2020年のベートーヴェン生誕250周年を祝った企画DVDボックスの数量限定セールです。ベートーヴェン「第9」をホーレンシュタイン、クレンペラー、カラヤン、バーンスタイン、ギーレン、アバド、バレンボイム、メータ、ルイージの9人の歴史的な指揮者たちによる、9つの名演映像を収録!
(2024/04/19)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ『ワーナークラシックス・エディション – シンフォニック、歌曲&合唱作品録音全集』(65枚組)
ワーナークラシックス全録音集となるこの第1巻(1954年から1997年のエレクトローラと旧EMIクラシックスのために作成された)には、ベートーヴェン、シューマン、メンデルスゾーン、ブラームス、ブルックナー、ドヴォルザークといった彼の交響曲演奏を中心に、著名なソリストによる有名な協奏曲の伴奏や、シューベルトの合唱作品の録音などが含まれています。フィルハーモニア管弦楽団とのドヴォルザークの第8交響曲は、1954年に彼が最初にリリースした録音です
(2024/04/19)
ジョン・カルショー生誕100周年記念『The Art of the Producer (Early Years 1948-1955)』(12枚組)
セットはカルショーがデッカのプロデューサーとしてキャリアをスタートさせた1948年の初期から始まります。コープランドの自作自演、バーバーの『弦楽のためのアダージョ』の初スタジオ録音、1951年と1953年のバイロイト音楽祭の録音、クリフォード・カーゾンの失われたテープからのもの、カルショーがキャピタル・レコードのために録音したショルティによる1954年のブラームス『ドイツ・レクイエム』など、大変貴重な録音が含まれています
(2024/04/19)
特価1,190円!小澤征爾&ウィーン・フィル/ドヴォルザーク:交響曲第8番&第9番“新世界より”他(2枚組)
CD2に収録された1991年録音の“新世界より”と“自然の中で”は小澤征爾&ウィーン・フィルの初録音で、続いてCD1に収録された1992年録音の“交響曲第8番”と“真昼の魔女”が録音されました。とくに“交響曲第8番”は、同曲CD中屈指の名演、名録音として知られています。この頃より小澤征爾とウィーン・フィルは蜜月を迎え、2002年日本人として初めてウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートへの出演、同年からのウィーン国立歌劇場音楽監督就任に繋がりました
(2024/04/19)
チェリビダッケ&シュトゥットガルト放送響『チェリビダッケ・ヨハン・シュトラウス名演集』
大指揮者は小品にも芸術の精髄を注ぎ込みますが、チェリビダッケもその例に洩れません。チェリビダッケは頭脳で解析する天才であることは無論のこと感覚的な遊びの達人でもありましたので、こうした曲目にも見事な適性を示します。定期演奏会ではなくSUDFUNK BALLという催しでシュトウットガルト放送響以外にも出演者がある演奏会。ここで巨匠は秘蔵レパートリーを披露したのです。解説には演奏分析の神、金子建志氏による詳述も必読です
(2024/04/18)
〈タワレコ限定・高音質〉渡邉暁雄&日本フィル/シベリウス: 交響曲全集<1981年録音>(SACDハイブリッド4枚組)
DENONレーベルの録音史として燦然と輝く、渡邉曉雄と日本フィルによる記念碑な演奏です。1981年録音のこのシベリウスは、1962年に両者による世界初のステレオ録音となった全集から約20年後に収録されたデジタル録音で、同年のレコード・アカデミー賞を受賞しました。シベリウスのスペシャリスト渡邉曉雄の集大成といえる金字塔です。今回のORT企画はこの歴史的名盤を最新復刻盤としてSACDハイブリッドで復刻します。ORT復刻による効果を存分に堪能ください
(2024/04/18)
ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン『ケネス・フックス:管弦楽作品集 Vol.2』(SACDハイブリッド)
ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドンの新録音は、グラミー賞受賞の作曲家ケネス・フックスの管弦楽作品集第2弾。今作ではバス・トロンボーン、アルト・サクソフォンをフィーチャーした作品を含む4つの作品が収められています
(2024/04/18)