交響曲・管弦楽曲
井上道義 ショスタコーヴィチ・シリーズ第6弾!NHK交響楽団との交響曲第10番(SACDハイブリッド)
井上道義のショスタコーヴィチ最新盤は、NHK交響楽団との2022年11月のライヴ録音です。指揮者井上道義にとってショスタコーヴィチは生涯のテーマであり、その深く錯綜する心情に共鳴しつつ寄り添ってきました。2022年11月のN響との録音ですが、すでにロシア・ウクライナ戦争(2022年2月24日~)が始まっており、ショスタコが憑依したかの如く聴く者に様々な感情を抱かせる渾身の演奏となりました
(2024/04/03)
パッパーノ&聖チェチーリア管『R=コルサコフ: シェヘラザード、ムソルグスキー: はげ山の一夜』国内盤はSACDハイブリッド!
豪華な物語を語るリムスキー=コルサコフの『シェヘラザード』と、グラフィックでゾッとするムソルグスキーの『はげ山の一夜』は、ロシアのレパートリーの中で最も人気のある2つの作品です。アントニオ・パッパーノは、二人の作曲家のつながりを思い出させてくれます。同時に彼は、ムソルグスキーの「はげ山の一夜」の2つのヴァージョン(1867年原典版と、1880年管弦楽と声楽付版)を聴く貴重な機会を提供します。国内盤は高音質SACDハイブリッド盤での発売!
(2024/04/02)
フルシャ&バンベルク響/ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 WAB 109
2024年はブルックナーの生誕200周年にあたり、続々と注目の録音がリリースされています。今回登場するのは、2016年から首席指揮者を務めているヤクブ・フルシャとバンベルク交響楽団によるブルックナーの未完の交響曲第9番。両者は3つの稿による交響曲第4番(KKC-6613/ACC-30533CD)の録音も行っており、長年のブルックナー演奏の経験から生まれた充実した演奏を聴かせています。今回フルシャはブルックナーによって完成された3楽章までの演奏を行っています
(2024/04/02)
『ヨーゼフ・クリップス・エディション Volume 1: 1947-1955』(22枚組)~英デッカ録音集成第1弾!
ウィーンの伝統的な演奏様式を継承していた数少ない指揮者の一人、ヨーゼフ・クリップスの録音が2巻のボックス・セットにまとめられました。今回はそのうち1947年から55年の間に録音されたデッカ・アルバムを集めた第1巻が発売されます。CD22枚組ボックス・セット。限定盤。録音が行われた都市別に、ロンドン、ウィーン、アムステルダムと大きく3つに分類されています。初CD化となる録音も含まれています
(2024/04/02)
ユニバーサル音源復刻 “VINTAGE SA-CD COLLECTION” 第34弾!アンセルメのステレオ名盤3タイトル
今年(2024年)没後55年を迎えたエルネスト・アンセルメ(1883-1969)がDECCAレーベルに残した歴史的名盤3点を最新復刻します。アンセルメのこれらの盤は録音も素晴らしく、とりわけRCAの企画でDeccaの収録である「ロイヤル・バレエ・ガラ」は一聴の価値がある超優秀録音盤です。またファリャも演奏の熱気と録音の良さが融合した音源であり、SA-CD化に相応しい音源と言えます。今回の発売のために新規で本国のアナログ・マスターテープからDSD化を行い、音楽的見地を持って最新マスタリングを行いました
(2024/03/29)
三浦文彰&ARKフィルハーモニック/ブラームス:交響曲第2番&第4番(2枚組)
その高い音楽性から、ヴァイオリン、指揮ともに欧米でも高い評価を受ける三浦文彰が、トッププレイヤーが終結したドリームオーケストラと共に、伝統的なブラームス演奏の素晴らしさを新たに提唱し、聴衆に音楽の本質的な感動とは何かを問う意欲的なアルバムが誕生します。三浦文彰が望む伝統に基づくブラームス演奏の継承に共鳴するARK PHILHARMONICのうねるような熱演に心を打たれ、高木綾子をはじめとする日本を代表するソリストの世界最高峰の妙技が深い感動を呼び起こします。(avex)
(2024/05/10)
佐渡裕&トーンキュンストラー管/マーラー:交響曲第1番“巨人”~“花の章”付き!
円熟期を迎えている佐渡裕xトーンキュンストラー管によるマーラー交響曲シリーズ待望の最新盤、交響曲第1番「巨人」。喜びと狂気、哀愁と憂鬱が入り混じる多様な感情を壮大なスケールで展開し、この交響曲が持つ奥の深い様々な魅力を存分に引き出した名盤です。美しく繊細な「花の章」もこの交響曲が作曲された当初の姿を生かす形で収録。佐渡裕の特別な想いが込められた演奏です。(avex)
(2024/03/29)
アルティノグル&フランクフルト放送響/フローラン・シュミット:劇付随音楽『サロメの悲劇』(1907年オリジナル版)、悲歌(チェロと管弦楽版)
アラン・アルティノグルと、2021年から首席指揮者を務めるフランクフルト放送交響楽団とのアルバム第2弾。今作ではフローラン・シュミットの劇付随音楽『サロメの悲劇』を1907年オリジナル版で録音。今回の演奏では弦楽器だけでも30人以上を導入しており、大編成版に劣らないシンフォニックな解釈で聴き応え十分。高い演奏技術で知られるフランクフルト放送響の妙技を通じ、作品の持つ美しさと躍動、そして大きなクライマックスを十二分に楽しむことが出来ます
(2024/03/29)
ブラビンズ&BBCウェールズ国立管/ピカード: 交響曲第2番&第6番、ヴェルレーヌ歌曲集(SACDハイブリッド)
イギリスの作曲家ジョン・ピカードは、独自の力強さをもつ、調性を大胆に拡大した語法の管弦楽と器楽の作品でもっともよく知られています。ナッシュ・アンサンブルが彼の室内楽作品を演奏した『アレッポの園芸商』(BIS SA-2461)に次ぐ、2曲の交響曲と室内管弦楽共演の歌曲集。ソプラノのエマ・トリング Emma Tring は、ブリストル大学とギルドホール音楽演劇大学で学び、今日の音楽を中心とするレパートリーでソリストとアンサンブル歌手として活動しています
(2024/03/27)
ダンカン・ウォード&南オランダ・フィル/ファランク: 交響曲第3番、シューマン:同第3番“ライン”
19世紀のパリで、ピアニストとして作曲家として指導者として、当時の女性としては異例の活躍をみせたルイーズ・ファランク。彼女の残した交響曲の最高傑作とされる第3番と、彼女を高く評価していたシューマンのやはり最高傑作とされる第3番をカップリングした興味深いアルバム。フランスにありながらドイツ・オーストリア系の古典派ロマン派の影響を強く受け、堅固な構造と美しさをもつファランクの交響曲。高い演奏技術と深い読み込みにより、その真価を明らかにしています
(2024/03/27)
ブラウネル&プラハ交響楽団『プラハのための音楽』~ドヴォルザーク、オストルチル、スメタナ、スーク
トマーシュ・ブラウネル率いるプラハ交響楽団の注目新譜『プラハのための音楽』では、19世紀後半、チェコ民族がオーストリア=ハンガリー帝国内で言語、文化、アイデンティティを求め戦った時代に生まれた作品、ドヴォルザーク、オストルチル、スメタナ、スークの管弦楽曲を収録
(2024/03/26)
マイケル・コリンズ&フィルハーモニア管/モーツァルト:交響曲第34番-第36番(SACDハイブリッド)
近年は指揮者としても高く評価されているクラリネット奏者マイケル・コリンズ。この度フィルハーモニア管弦楽団とモーツァルトの交響曲交響曲第34番、第35番「ハフナー」、第36番「リンツ」を録音しました。カップリングに、交響曲第34番のために書かれたのではないかと考えられる“メヌエット ハ長調 K.409”も収録
(2024/03/26)
ホーレンシュタイン&ロンドン交響楽団/マーラー:交響曲第1番“巨人”(SACDハイブリッド)
名演奏・優秀録音のライセンスでSACDハイブリッド盤をリリースしている香港のSILKROAD MUSIC レーベル。当ディスクはUNICORN レーベルの誉れ高き名盤、ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮、ロンドン交響楽団のマーラーの交響曲第1番「巨人」です。オリジナルのLPは入手難で知られるだけに、この度のSACDハイブリッド化でのリリースは大歓迎と申せましょう!(キングインターナショナル)
(2024/03/22)
チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル/フランク:交響曲ニ短調、ドビュッシー:夜想曲 国内盤はSACDハイブリッド!
巨匠チェリビダッケによる、フランクとドビュッシーの初出正規音源が登場!フランクは1991年9月27-29日、ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーでのライヴ、ドビュッシーは1983年7月6日、ミュンヘン、ヘルクレス・ザールでのライヴです。マスタリング・エンジニアとしてミュンヘン・フィル・レーベルだけでなく、数多くのマスタリングを手がけるクリストフ・スティッケル氏がハイビット化しリマスタリングを施した上で、最良の形としてリリースされます
(2024/03/22)
ニソネン&タピオラ・シンフォニエッタ/リース:交響曲第1番&第2番
フィンランドのONDINEからヤンネ・ニソネン&タピオラ・シンフォニエッタによるフェルディナント・リースの交響曲全集録音が始動!第1弾となる今作は第1番&第2番を録音
(2024/03/22)
坂入健司郎&タクティカートオーケストラ!ブルックナー: 交響曲第9番(石原勇太郎による第4楽章 新補筆完成版)(2枚組)
ブルックナー生誕200周年に沸く2024年、その前哨戦として2023年10月11日(ブルックナーの命日!)に行われた特別演奏会のライヴ録音です。ブルックナー最後の交響曲であり未完の大作である第9番を、ブルックナー研究の第一線をゆく石原勇太郎氏による補筆完成版で収録。この演奏会でお披露目された補完版のため、もちろん世界初録音。ブルックナーの交響曲を心底敬愛する坂入健司郎の指揮と、2020年に結成された新進気鋭の実力派楽団タクティカートオーケストラによる演奏です
(2024/03/21)
Naxos~2024年4月第2回発売新譜情報(4タイトル)
今回は好評シリーズ、オーベールの序曲集第6集に、ピアソラ作品をヴァイオリンと弦楽のために編曲したアルバム、期待の新人ギタリスト、ゲオルギ・ディミトロフが弾くバッハ作品集、エーリヒ・J・ヴォルフの歌曲全集録音第1弾の、世界初録音を含むCD4タイトルがリリースされます
(2024/03/22)
ポシュナー/#bruckner2024プロジェクト~第15弾 ブルックナー: 交響曲第1番(第2稿/ブロシェ版)、スケルツォ(1865年/グランジャン版)
交響曲作家ブルックナーのデビュー作「第1番」をめぐる興味深いアルバム。1865年作のスケルツォは第1番のスケルツォ楽章として作曲されたと見られますが、後に差し替えられたため、演奏・録音の機会に恵まれませんでした。ここではギュンター・グランジャン校訂版を演奏しています。交響曲第1番は1866年に完成(第1稿)、68年にリンツで初演された後、77年以後数回の改訂を経て91年に改訂版(第2稿)が完成しました。ここでは第2稿をギュンター・ブロシェ校訂版で演奏しています
(2024/03/20)
コリン・デイヴィス&バイエルン放送響/ベルリオーズ: 幻想交響曲 1987年初出ライヴ!
2024年に創立75周年を迎えたバイエルン放送交響楽団(BRSO)のアーカイヴから、第3代首席指揮者コリン・デイヴィスが得意とした「幻想交響曲」の初出音源が登場。すでに4種の録音があるデイヴィスの同曲ですが、他の録音とは一味違う演奏が展開されています。1983年から92年まで首席指揮者を務めながらBRSOとの「幻想交響曲」の録音が無かったので、彼のファンにとっては貴重な掘り出し物となるでしょう。尚第2楽章はデイヴィスの常でコルネットを使用しています
(2024/03/20)
DGのピュア・アナログLP!『オリジナル・ソース・シリーズ』第5回~ベーム、アバド、バレンボイム、クーベリック
DGの名盤をLPで復刻する新シリーズ『オリジナル・ソース・シリーズ』。ベルリンのエミール・ベルリナー・スタジオスが1970年代の4トラックの1/2インチ・マスターから、独自の最先端かつ100%ピュアなアナログ技術を駆使してミキシング&カッティングし、最高音質を実現。オプティマル社製180g重量ヴァージン・ヴィニール盤。オリジナル・アートワーク&ライナーノーツ、スリーブ内に追加写真や録音資料を掲載。豪華ゲートフォールド仕様。シリアルナンバー入り限定盤
(2024/03/15)