現代音楽
梁美沙、原裕子を含む4人の女性メンバーによるアルデオ四重奏団の新録音!ジョージ・クラムの“ブラック・エンジェルズ”などが収録された「XIII(十三)」にまつわる作品集
“ゴルトベルク変奏曲(弦楽四重奏版)”でも高い評価を得ているアルデオ四重奏団。KLARTHEレーベルからの注目の新録音は「XIII(十三)」にまつわる作品を集めた意欲作。ジョージ・クラムの“ブラック・エンジェルズ”をメインに、シューベルト:弦楽四重奏曲第13番“ロザムンデ”、モンテヴェルディ、パーセルなどを収録
(2020/12/04)
波多野睦美&高橋悠治の新録音!『ねむれない夜~高橋悠治ソングブック~』
波多野睦美自身のレーベル「ソネット」の6枚目のアルバム『ねむれない夜~高橋悠治ソングブック~』。対話によって生まれ育まれてきた高橋悠治の歌の世界。このアルバムは、波多野睦美のために書かれた新作、森崎和江の詩集『ささ笛ひとつ』から3篇に曲をつけた「旅だちながら」や、1977年に書かれた「ぼくは12歳」など、詩人たちの言葉が時を超え、今この時に心に響く作品が収録されています
(2020/12/03)
電子楽器テルミンの女王クララ・ロックモアの歴史的録音集成!『ミュージック&メモリーズ』
クララ・ロックモア(1911-1998)はリトアニア出身。若い頃はヴァイオリンの神童と言われましたが病のためヴァイオリンを断念、その後レオ・テルミンとの運命的な出会いを通してテルミン奏者として立つことを決意しました。絶対音感の持ち主であり、当初ヴァイオリニストを目指していたこともあり、彼女は演奏の難しい楽器テルミンの奏者として他の追随を許さない、テルミニストとしての地位を確固としました
(2020/11/26)
『團伊玖磨映画音楽集成 東宝編』~ 全24作品から選びぬいた約160分全69トラックを収録!
2枚のCDには約160分、69トラックを収録。團伊玖磨の珠玉の映画音楽が満載されています。クラシックの交響作品として味わえるような「壮大」で「長尺」の作品もあり、シンフォニスト團伊玖磨の面目躍如たる傑作群がCDになる喜びは語り尽くせません。主に1954年から1970年初頭かけて約120作品もの映画音楽を手掛けた團伊玖磨。そのなかで最も力を注いだ東宝映画に残した24作品より選びぬいた傑作選!
(2020/11/26)
スティーヴン・ハフの新録音!自作曲を含む!『はかなき人生~バッハ、ブゾーニ、ショパン、リスト、ハフ、グノー』
イギリスのピアニスト、スティーヴン・ハフの新たなリサイタル・プログラム!はかない人生と「死」をテーマに、自作の“ピアノ・ソナタ第4番「はかなき人生」”とショパンの“ピアノ・ソナタ第2番”、リストの“葬送曲”、バッハ=ブゾーニの“シャコンヌ”、グノーの“アヴェ・マリア”などを収録した魅惑のラインナップ!
(2020/11/26)
ピューリッツァー賞とグラミー賞受賞作品収録!モルロー&シアトル響~ジョン・アダムズ:The Become Trilogy(ビカム三部作)(3枚組)
ジョン・アダムズが作曲した、ゆったりとしたオーケストラの響きで刻々と変化する海の姿を描き、ピューリッツァー賞とグラミー賞を獲得した“Become Ocean”、砂に風紋が生まれる様子を音で克明に描いた“Become Desert”、両作品の原型となった室内オーケストラのための小品“Become River”。この三部作をひとつにまとめたセットが登場
(2020/11/25)
伊福部昭の純音楽~NHK保管録音をはじめ7作品全音源初CD化!(3枚組)
かつてNHKラジオ音楽番組『現代の音楽』などでは、番組放送用音源として、作曲者立ち合いのもと、第一線で活躍する指揮者、オーケストラの演奏で日本人作曲家のオーケストラ作品を度々録音していました。番組放送後NHKに保管され未音盤化の状態にあった音源と、Salidaレーベルの独自活動によりCD化許諾を得られた2曲を2枚に収録。CD3には『片山杜秀さんに訊く「作曲家 伊福部昭」』(訊き手:出口寛泰)を収録!
(2020/11/25)
リンドベルイ&ノールショピング響によるアラン・ペッテションの交響曲シリーズ最新作!交響曲第12番“広場の死者”(SACDハイブリッド)
クリスチャン・リンドベルイがノールショピング交響楽団と録音を続けている現代スウェーデンの作曲家アラン・ペッテションの交響曲シリーズ。この作品は1971年にノーベル文学賞を受賞したチリの詩人パブロ・ネルーダの詩に基づく合唱を伴う交響曲第12番“広場の死者”。強烈なインパクトの中に祈りも感じられる唯一無二の世界が広がります
(2020/11/24)
アルカディア弦楽四重奏団のChandos第2弾!ヴァインベルク:弦楽四重奏曲集 Vol.1~第2番、第5番、第8番
ルーマニアのクヮルテット、アルカディア弦楽四重奏団のChandos第2弾!21世紀になって演奏、録音の機会が増えているヴァインベルクの弦楽四重奏曲プロジェクトがスタート!第1弾は“弦楽四重奏曲第2番、第5番、第8番”の3曲を収録
(2020/11/20)
現代音楽を得意とするピアニスト、ザビーネ・リープナーがシェルシのピアノのための組曲第8番《Bot-Ba》&第11番を録音!
自分では楽譜を書かず、1950年代から即興演奏を録音し他人に記譜してもらうようになり、大量の作品が生まれて組曲としてまとめられるようになった異端の作曲家ジャチント・シェルシ(1905-1988)。WERGOレーベルから多数のアルバムをリリースしているピアニスト、ザビーネ・リープナーがチベットを意味する「ボトバ」という副題がついた“組曲第8番”と、最後にまとめられた組曲“第11番”を録音
(2020/11/17)
バートウィッスルは世界初録音!ニコラス・ハッジス~『バガテルのバッグ ~ベートーヴェン&バートウィッスル』
現代音楽を得意とし世界で活躍しているイギリスのピアニスト、ニコラス・ハッジス。今作はハッジスが世界初演を行ったバートウィッスル作品に、ベートーヴェンの小品を響き合わせることで唯一無二の感覚を呼び起こさせる一枚となっています
(2020/11/13)
名手ミクローシュ・ペレーニが参加!フェレンツ・ファルカシュ:チェロを伴う室内楽作品全集第2集
ハンガリーに生まれ、プダペスト音楽アカデミーで学んだ後、ローマの聖チェチーリア音楽院でレスピーギに学び作曲の研鑚を積んだフェレンツ・ファルカシュ(1905-2000)。今作は前作に続きミクローシュ・ペレーニが参加し、チェロを伴う室内楽作品を収録。1曲を除き世界初録音!
(2020/11/13)
世界初録音!スターン&カンザスシティ響~ジョナサン・レシュノフ:交響曲第3番&ピアノ協奏曲(SACDハイブリッド)
アメリカの人気作曲家ジョナサン・レシュノフ(1973-)の世界初録音アルバムが登場。マイケル・スターン&カンザスシティ響による“交響曲第3番”に、カンザスシティ交響楽団委嘱による“ピアノ協奏曲”を収録
(2020/11/13)
松平頼暁(Yoriaki Matsudaira)他|大阪万博に提供された音源を収録した貴重音源集『大阪万博お祭り広場・夜のイベント』
イベントに提供された多くの音源が失われてしまった中で、残された貴重な記録からそれらの一部を初めて読み解いた作品
(2020/11/12)
湯浅譲二(Joji Yuasa)|1966年製作の幻の映画『幻日』の音楽がCD化
『幻日』は昭和エロスの巨匠とされる武智鉄二監督による、夏目漱石の原作《夢十夜》にもとづく1966年製作の幻の映画。演奏者として一柳慧も参加
(2020/11/12)
アルゲリッチ、戸田弥生が参加!ラビノヴィチ=バラコフスキー作品集(5枚組)
ロシア出身でスイスを拠点としている作曲家、アレクサンドル・ラビノヴィチ=バラコフスキー(1945~)の作品集+ラビノヴィチ=バラコフスキーのピアノ演奏集。一般的にミニマム・ミュージックと片付けられがちなその作風はしかし米国のミニマム音楽作曲家たちとはかなり異なっていて、豊かで幻想的で楽しいもの。盟友アルゲリッチや戸田弥生との共演録音も含まれ、彼の作品の魅力を満喫できる内容となっています
(2020/11/12)
滑川真希のために書かれたフィリップ・グラスの最新作!ピアノ・ソナタ(2019)世界初録音!
滑川真希はグラスの最も身近な協力者の一人です。2019年、グラスは滑川と彼女独特の喜びに満ちた精密さのためにピアノ・ソナタ第1番を作曲しました。大作であるこのピアノ・ソナタは、これまでに作曲家がこの楽器のために書いた作品の2倍の長さがあります。彼の最新作は、2019年夏にドイツで開催されたルール・ピアノフェスティヴァルで初演された後、2019年11月にニューヨークでアメリカ初演されました(メーカーインフォより翻訳)
(2019/09/03)
作曲に指揮に活躍したイタリアの鬼才エツィオ・ボッソ追悼!『ア・ライフ・イン・ミュージック』(20CD+DVD)
2020年5月18日、イタリアでもっとも輝かしい成功を収めた作曲家・指揮者・コントラバス奏者・ピアニストのエツィオ・ボッソが48歳の生涯を閉じました。その追悼盤として、ボッソがその生涯に残したすべての自作アルバムに加えて、その晩年に力を入れたスタンダード・レパートリーの指揮者としての活動を記録したさまざまなライヴ録音をCD20枚とDVD枚に集大したボックスが追悼盤としてリリースされます
(2020/11/06)
Naxos~2020年12月第1回発売新譜情報(14タイトル)
今回は、ピアノと弦楽五重奏編ベートーヴェンの“ピアノ協奏曲第3番&第4番”、ノヴァーク:管弦楽作品集第1集、スティーヴ・ライヒの作品集、“鉄工場”の作曲家で知られるアレクサンドル・モソロフの“交響曲第5番”&“ハープ協奏曲”、ロッシーニの歌劇“マティルデ・ディ・シャブラン”など世界初録音を含むCD14タイトルがリリースされます
(2020/11/05)
コパチンスカヤ&カメラータ・ベルン、ガベッタ参加『照らし出された快楽』~弦楽合奏の20世紀
20世紀屈指の異才画家ダリの初期作品『照らし出された快楽 Plaisirs illumines』(1929/短編映画『アンダルシアの犬』にも登場)に着想を得た現代スペインの作曲家コーイの二重協奏曲(チェロに名手ガベッタが客演!)を表題に、現代ハンガリーを代表する室内楽作品にアルゼンチンのヒナステラを加えた選曲からして、コパチンスカヤの明敏な感性が窺えます
(2020/10/30)