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フィンランドの注目若手作曲家オウティ・タルキアイネンによる管弦楽を用いた初の作品集“大地、春の娘”&“サイヴォ(聖なる土地)”

フィンランドで最も注目される新世代の女流作曲家オウティ・タルキアイネン。サーミ語の詩に基づく“メゾ・ソプラノと室内管弦楽のための歌曲集『大地、春の娘』”はラップランドの自然、歴史、その中で培われた思想などが描かれ、“ソプラノ・サクソフォンとエフェクター、管弦楽のための協奏曲『サイヴォ』 ”は、ソリストが足元で操作する各種エフェクターを通して音を加工するという現代ならではの作品の2曲を収録
(2020/07/01)

クラシック 現代音楽

エッカルト・ルンゲによるカプースチン&シュニトケ:チェロ協奏曲第1番

カプースチンの録音がほぼない“チェロ協奏曲第1番”を収録!第2番は演奏機会も多く、録音も存在しますが、なぜか第1番はその存在がほとんど忘れられています。今回カプースチンから直接作品の覚え書きを託されたというエッカルト・ルンゲが第1番を録音!カップリングはシュニトケの“チェロ協奏曲第1番”
(2020/06/29)

クラシック 現代音楽 協奏曲・室内楽・器楽

ユジャ・ワン&ドゥダメルによるジョン・アダムスの新作ピアノ協奏曲がLPで初登場!

『Must The Devil Have All The Good Tunes?(悪魔は全ての名曲を手にしなければならないのか?)』は、アダムズ(1947~)3作目のピアノ協奏曲です。ロサンゼルス・フィルハーモニックの委嘱作品で、雑誌『ニューヨーカー』のドロシー・デイ(社会活動家)に関する記事の中のフレーズに由来しています
(2020/06/26)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽

マックス・リヒター構想10年の新作、世界人権宣言にインスピレーションを得た『VOICES』CDとLPで発売

9作目となるスタジオ・アルバム。構想10年以上をかけた作品は、世界各地の人たちの世界人権宣言の朗読と1949年に録音されたその前文の朗読に、楽器の割合をさかさまにした「アップサイドダウン オーケストラ」(12本のダブルベース、24本のチェロ、6本のヴィオラ、8本のヴァイオリン、1台のハープ)、合唱、リヒターのキーボードなどが加わる。今の世界情勢とリンクするような「考える場としての音楽」。朗読と純粋無垢な美しいメロディが優しく重なり合います
(2020/07/15)

クラシック 現代音楽 クラシック オムニバス ヒーリング/ニューエイジ

CPO レーベル~2020年8月発売新譜情報(5タイトル)

知られざる名曲の発掘、古楽から現代まで幅広く揃えたコレクション、高品質の録音で人気を誇るドイツのCPOレーベル。今回はスウェーデン出身の作曲家ハンス・エクルンドの交響曲集に、演奏機会の少ない貴重な録音となるレハールの喜歌劇“クロクロ”、カール・ハインリヒ・グラウンの歌劇“ポリュドールス”、神聖ローマ皇帝、レオポルド1世(1640-1705)が作曲した宗教曲集などCD5タイトルがリリースされます
(2020/06/25)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 オペラ 古楽・バロック 現代音楽

コリン・カリー、スロボデニューク&ラハティ響~カレヴィ・アホ:独奏打楽器と管弦楽のための協奏曲“シエイディ”&交響曲第5番(SACDハイブリッド)

フィンランドの作曲家カレヴィ・アホ。イギリスの打楽器奏者コリン・カリーの委嘱作品“独奏打楽器と管弦楽のための協奏曲「シエイディ」”収録!打楽器奏者がオーケストラの前面で演奏し、9つの打楽器が右から左に並べられ、順番に「ソロ楽器」として演奏されます。カップリングは1977年に初演された一楽章形式の“交響曲第5番”
(2020/06/24)

クラシック 現代音楽 ブラス

オラモ、ボレイコ、ブラビンズが指揮!現代作曲家ヴィクトリア・ボリソワ=オッラスの管弦楽曲集!(SACDハイブリッド)

ロシア生まれ、スウェーデンで活躍する作曲家ヴィクトリア・ボリソワ=オッラス(1969-)。このアルバムの演奏は、ロイヤル・ストックホルム・フィルをボレイコ、ブラビンズ、首席指揮者オラモが指揮してストックホルム・コンサートホールで作曲者が立ち会って収録されました。“アンジェラス”のみ、コンサートのライヴ録音です
(2020/06/23)

クラシック 現代音楽 交響曲・管弦楽曲

Naxos~2020年7月第2回発売新譜情報(7タイトル)

今回は、カン・ユンホンをソリストに迎えたロドリーゴの“アランフェス協奏曲”、ベートーヴェンの知られざる作品を集めた“カノンと音楽の冗談”、ハンガリーの作曲家レオー・ヴェイネルの管弦楽作品全集第3集、アメリカの作曲家クリストファー・ラウズの“交響曲第5番”など世界初録音を含むCD7タイトルがリリースされます
(2020/06/17)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ 現代音楽

『星月夜』~スペイン・オルガン音楽に積極的に取り組む小島弥寧子の初アルバム

スペイン独自のスタイルで書かれた、コレア・デ・アラウホの分割ストップのためのティエントでは思慮深い眼差しを、柿沼唯の《6つのプレリュード》から表題作「星月夜」ではひそやかな声を、「松風」では内面の静けさを、ルネサンスの声楽曲の面影をとどめる、フランスのティトゥルーズの《めでたし海の星》では勇壮な歌を。交差する時空を、軽井沢コルネのオーベルタン・オルガンが描き分ける
(2020/06/17)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 古楽・バロック 現代音楽 国内クラシック

レプシッチ&ミュンヘン放送管&バイエルン放送合唱団~クロアチアの作曲家クリェリッチの荘厳な“クロアチア・グラゴル・レクイエム”

クロアチアの指揮者イヴァン・レプシッチが首席指揮者を務めるミュンヘン放送管と、同郷の作曲家・指揮者だったイゴール・クリェリッチ(1938-2006)の“クロアチア・グラゴル・レクイエム”を録音。カップリングはクロアチアの国民的作曲家のひとり、ヤコヴ・ゴトヴァツの勇壮な“自由への讃歌”
(2020/06/16)

クラシック 現代音楽 オペラ

ロト&LSO最新盤『パヌフニクの遺産第3弾』~12人の作曲家による新作集

ポーランド出身のアンジェイ・パヌフニク(1914 - 1991)は、半世紀にわたる後半生をイギリスで送りました。ロンドン響とも縁の深い作曲家であっただけでなく、現在もカミラ未亡人の協力のもと「LSO パヌフニク・スキーム」を通じ毎年有望な若手作曲家を選出して作品発表の機会を設けています。このCDにも12人の作曲家の新作が収録されています
(2020/06/15)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 現代音楽

クナウアー(p)チューリヒ室内管『アラシュ・サファイアン:ディス・イズ・(ノット)・ベートーヴェン』

作曲家アラシュ・サファイアン(1981-)と、ピアニストのセバスティアン・クナウアーとの共同制作第2弾!2016年にNeue Meister レーベルより発売されたアルバム《UBERBACH》は、バッハのメロディー部分的に取り出しサファイアン独自に変化させ、さらにピアノとオーケストラの美しい協奏曲風アレンジを施したもので、世界的に大ヒットしました。今作はベートーヴェンに同様のアレンジを加えています
(2020/06/05)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽

LPも発売!エマニュエル・パユ~『エアラインズ ~ アレクサンドル・デスプラ作品集』

フルート奏者エマニュエル・パユによる世界初演録音を含む映画音楽の巨匠アレクサンドル・デスプラ作品集!デスプラ自身が編曲し、指揮も務めています。アカデミー賞作曲賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」、「グランド・ブダペスト・ホテル」の音楽を組曲にしたものも収録。LPも限定発売!
(2020/07/03)

クラシック ブラス 現代音楽 クラシック オムニバス

世界初録音!ズヴェーデン&ニューヨーク・フィル~デイヴィッド・ラング“歌劇《prisoner of the state》”

ニューヨーク・フィルの委嘱作品で、アメリカの作曲家デイヴィッド・ラングによるベートーヴェンの“フィデリオ”を現代版に改作したオペラを世界初録音!初演は、「暗く、騒然とした、夢中にさせる作品」、「音楽監督としての初めてのシーズンを迎えた最高のヴァン・ズヴェーデン」と『ニューヨーク・タイムズ』に称賛されました
(2020/06/04)

クラシック 現代音楽 オペラ

Toccata Classics レーベル~2020年7月発売新譜情報(4タイトル)

「知られざる作曲家による知られざる作品」をモットーに発足したイギリスのレーベル「Toccata Classics」。クシェネク、ナプラヴニク、ブラガ・サントス、ハンス・ガルなど、今回も世界初録音を含む珍しい作品が目白押しです
(2020/06/03)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ 現代音楽

ホーネック&ピッツバーグ響のシリーズ第10弾はチャイコフスキーの“交響曲第4番”&レシュノフの“二重協奏曲”(SACDハイブリッド)

長年高音質レーベルとして高い評価を得ているREFERENCE RECORDINGS。大好評「ピッツバーグ・ライヴ!」シリーズ第10弾はチャイコフスキーの“交響曲第4番”。カップリングはピッツバーグ響による委嘱作品で、ジョナサン・レシュノフの“クラリネットとファゴットのための二重協奏曲”
(2020/06/02)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽

Naxos~2020年7月第1回発売新譜情報(8タイトル)

今回は、ほとんどが世界初録音となる好評のオーベールの序曲集第2集。ほかに、ギター編曲版J.S.バッハの“無伴奏チェロ組曲”第1集、20世紀英国の作曲家ハーバート・ハウエルズのピアノ曲集第1集、ロッシーニのカンタータ“テーティとペレーオの結婚”、サクソフォン、コルネットの作品集など世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2020/06/01)

クラシック 交響曲・管弦楽曲 協奏曲・室内楽・器楽 オペラ ブラス 現代音楽

インバル・セゲフ&マリン・オールソップ&ロンドン・フィル~エルガー:チェロ協奏曲&アンナ・クライン:ダンス

イスラエル出身のチェリスト、インバル・セゲフのAvie Records第2弾となる今作はオールソップ&ロンドン・フィルとの共演でエルガーの“チェロ協奏曲”と、イギリスのグラミー賞ノミネート作曲家、アンナ・クライン(b.1980)への委嘱作をカップリング。世界初録音となる“ダンス”は13世紀ペルシャの詩人ルーミーから触発された5楽章の協奏的作品です
(2020/05/29)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽

ドイツの俊英チェリスト、ヤコブ・シュパーンがグルダ作曲の“チェロ協奏曲”を録音!(CD+ブルーレイ・オーディオ)

ドイツの俊英チェリスト、ヤコブ・シュパーンがドラムやギター、ジャズベースが加えられたフリードリヒ・グルダの名曲“チェロ協奏曲”を録音。カップリングにはチャイコフスキーの編曲版“ロココ風の主題による変奏曲(チェロと木管五重奏)”“アンダンテ・カンタービレ(チェロと弦楽三重奏編)”を収録。CDとBlu-ray オーディオの2枚組
(2020/05/28)

クラシック 協奏曲・室内楽・器楽 現代音楽

名指揮者コンスタンティン・シルヴェストリが作曲したピアノ作品を全曲録音!(2枚組)

ルーマニアのピアニスト、ルイザ・ボラックによる、同郷の指揮者シルヴェストリが作曲家として残した全ピアノ曲を収めたアルバムが登場。シルヴェストリの作風は故郷ルーマニアの民俗音楽を源とする東欧色に満ち、バルトークとエネスコの影響が感じられます。カップリングにはエネスコの未完のピアノ協奏曲に、世界初録音となるクルタークが2017年に妻の90歳の誕生祝いに書いた“2つのピアノ小品”を収録
(2020/05/27)

クラシック 現代音楽 協奏曲・室内楽・器楽