現代音楽
10人の日本人作曲家が書き下ろし!飯野明日香~『和の歌─日本の歌によるピアノ作品集』
現代作品の演奏をライフワークのひとつとして活躍する気鋭のピアニスト飯野明日香の2020年最新盤は、新世代の日本を代表する10人の作曲家たちが、馴染み深い日本の歌にインスピレーションを受け、このCDのために書き下ろした新曲10曲を収録。世界的評価も高まるジャズ作曲家で、先日のグラミー賞にノミネートされるなど話題の挾間美帆も参加!
(2020/04/10)
石坂団十郎も参加!DUXレーベルのペンデレツキ/協奏曲集Vol.8&9
去る3月29日に86歳でこの世を去った現代のポーランド楽壇を代表する巨匠クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020)。ペンデレツキが作曲した数々の「協奏曲」を網羅するために、ポーランドのレーベル「DUX(ドゥクス)」が進めてきた協奏曲シリーズの第8巻と第9巻が登場します。第9巻にはチェロの石坂団十郎が参加しています
(2020/04/09)
英国の鬼才アデスが指揮するベートーヴェン:交響曲第1~3番!カップリングはバリーの現代曲
作曲家、指揮者、ピアニスト、トーマス・アデス(1971-)がブリテン・シンフォニアを振ったベートーヴェンの交響曲集。アイルランド国立交響楽団のコンポーザー・イン・レジデンスなどを務めたアイルランドの作曲家、ジェラルド・バリー(b.1952)の作品をカップリング
(2020/04/09)
ハンヌ・リントゥ&フィンランド放送響の最新アルバムはマグヌス・リンドベルイ:“告発”&“2つのエピソード”
ハンヌ・リントゥが指揮する、現代フィンランドを代表する作曲家の一人、マグヌス・リンドベルイの2つの作品。“2つのエピソード”は2016年のロンドンのプロムスでベートーヴェンの“第九”の前奏曲として初演された作品。“告発”はリンドベルイにとって初の本格的な「声とオーケストラ」のための作品です
(2020/04/09)
名曲から知られざる楽曲までチェロのために書かれたソナタを凝縮したBOXが登場!『チェロ・ソナタ・エディション』(33枚組)
優雅で叙情的であり、最も深い感情を表現できる深い音色を持つチェロ。このアンソロジーでは、バロックの作曲家であるヤッキーニとD.ガブリエッリによる最初のチェロ作品から、ショスタコーヴィチ、カプースチンなど20世紀に作曲された作品まで、チェロのために書かれたソナタを中心に収録されたBOXが登場!
(2020/04/02)
Naxos~2020年5月第1回発売新譜情報(8タイトル)
今回は、フランスで人気を誇った「オペラ・コミック」の序曲集、チョーリャン・リンとジョン・キムラ・パーカーが演奏する現代アメリカのヴァイオリン・ソナタ集、マイケル・ドアティがウディ・ガスリーの生涯にインスパイアされた作曲した“この地は歌っている”など世界初録音を含むCD8タイトルがリリースされます
(2020/04/01)
ケント・ナガノが作曲者臨席のもと演奏したペンデレツキ/ルカ受難曲(SACDハイブリッド)
ペンデレツキの「ルカ受難曲」は破格の大編成ゆえ、なかなか実演される機会はありません。2018年7月14日にモントリオール交響楽団とカナダ初演を果したケント・ナガノがその一週間後にザルツブルクのフェルゼンライトシューレで行なったコンサートのライヴ録音。当コンサートに臨席した作曲者ペンデレツキが終演後の喝采に応じている体験を共有できます!
(2020/03/31)
エドゥアルド・フェルナンデス~ベルント・アーロイス・ツィンマーマン:ピアノ独奏曲全集(SACDハイブリッド)
ドイツが生んだ鬼才作曲家ベルント・アーロイス・ツィンマーマン。このアルバムはB.A.ツィンマーマンらしい繊細さに加えてドラマティックな展開をみせる音楽が特徴のピアノ作品を収録。全集は珍しい!
(2020/03/31)
ピーター・ゼルキン追悼盤『コンプリート・RCA・アルバム・コレクション』(35枚組)
自分のいくつかの録音はいい出来ではなく、改めて発売するには値しないから、あなたにお願いしてそうしたものを省いてもらおうと思っていました。以前に復刻されたCDも手元にあるので、週末に聴いてみました。すると気持ちが変わったのです。今の私ならそのようには弾かないような解釈が刻まれた録音であっても、そうした欠点を補う何かがあり、いくつかは実に楽しく聴いたのです(P.ゼルキン)
(2020/03/27)
3つの「日本沈没」の音楽を復活させたCD『小松左京音楽祭』トリプティーク、金属恵比須が初共演!
映画監督の樋口真嗣氏が「私の悲願でもある」と熱望したTV版「日本沈没」の復元演奏を含む小松左京原作による映像音楽を特集した音楽祭のライヴ録音を収録。演奏はオーケストラ・トリプティークと新世代プログレッシヴグループの金属恵比須。日本の名だたる映画監督が認めた佐藤勝、田中正史、広瀬健次郎のサウンドがついに蘇ります!
(2020/03/26)
世界初演!井上靖原作、トーマス・ラルヒャー作曲の歌劇“猟銃”!2018年ブレゲンツ音楽祭ライヴ
1949年に発表された井上靖の短編小説『猟銃』を、オーストリアの現代音楽家トーマス・ラルヒャーが作曲を担当してオペラ化!2018年ブレゲンツ音楽祭でのライヴで、世界初演映像。演奏はアンサンブル・モデルン!演出家カール・マルコヴィクスの繊細な心理描写で、独創的なオペラの映像に仕上がっています
(2020/03/26)
ジョン・ウィルソン&BBCスコティッシュ響によるリチャード・ロドニー・ベネットの管弦楽作品集第4弾!(SACDハイブリッド)
『オリエント急行殺人事件』や『フォー・ウェディング』など映画音楽の作曲家としても知られるイギリスの国民的作曲家リチャード・ロドニー・ベネット。人気シリーズ管弦楽作品集の第4弾は“ピアノ協奏曲”に、BBCの60周年を記念して書かれた協奏的変奏曲“アニヴァーサリーズ”、バロック音楽や中世の音楽に基づく“トルバドゥールの音楽”など幅広い作風が収録されています
(2020/03/25)
ドゥダメル、メータ、サロネンが集結!ロス・フィル創立100周年ガラ・コンサートの映像が登場
2019年10月、本拠地ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールでロス・フィル創立100周年を祝うガラ・コンサートが行われました。現・音楽監督のドゥダメル、名誉指揮者のメータ、桂冠指揮者のサロネン…歴代の指揮者が集結!これぞロス・フィルというプログラム演奏された豪華コンサート。さらにロス・フィルの歴史を紐解くドキュメンタリーも収録。日本語字幕付き
(2020/03/25)
バッティストーニ「BEYOND THE STANDARD」の第4弾!ベルリオーズ“幻想交響曲”と黛敏郎“舞楽”を収録!
クラシック王道の名曲と、日本人作曲家による傑作をカップリングしたプロジェクト「BEYOND THE STANDARD」第4弾。セッション録音で緻密に構築された“ベルリオーズ:幻想”と、1962年にニューヨーク・シティ・バレエ団からの委嘱によって黛敏郎が作曲したバレエ音楽“舞楽”をカップリング!
(2020/03/24)
世界初録音!ペンデレツキ:交響曲第6番“チャイニーズ・ソングズ”!カップリングは“クラリネット協奏曲”
“スケッチのみの未完の作品”として知られていたペンデレツキの“交響曲第6番「チャイニーズ・ソングズ」”。2017年にペンデレツキ自身が完成させた全曲の世界初録音アルバムが登場!カップリングは“クラリネット、弦楽、パーカッションとチェレスタのための協奏曲”
(2020/03/19)
テツラフ、グリマル、永野英樹ほか豪華メンバー参加のフランスの作曲家モンタルベッティ:室内楽作品集
フランスの作曲家エリック・モンタルベッティ(1968-)のソロ作品集に続くアルバム第2弾は不協和音や音の跳躍を随所に用いた前衛的な作風の室内楽作品集。クリスティアン・テツラフや、永野英樹ほかアンサンブル・アンテルコンタンポランのメンバーによるトリオなど豪華メンバーが参加
(2020/03/17)
クリーヴランド管弦楽団自主レーベルTCO第1弾!ウェルザー=メスト名演集(SACDハイブリッド3枚組)
クリーヴランド管弦楽団が自主レーベルを立ち上げました!その名も「TCO(The Cleveland Orchestra)」。内容は、現在の音楽監督を務めるフランス・ウェルザー=メストが指揮し、また自身が選曲した3枚組。ベートーヴェンから現代作曲家ドイチュの作品まで、2017~2019年の極めつけの演目がセレクトされています
(2020/03/13)
フォス、キルヒナー、クルシェネクら20世紀作品のアンソロジー『フロム音楽財団委嘱作品集』(10枚組)
LP初期の1957年1月から1962年3月にかけて、フルム音楽財団の援助を得て、コロンビア・レコードが「20世紀音楽家シリーズ」の中でリリースしたアルバムをまとめた10枚組。フォス、ハリソン、キルマイヤー、キルヒナー、クルシェネク、ウェバー、ダッラピッコラらの希少なレパートリーの6LP分の音源は初CD化!
(2020/03/13)
輸入盤も発売!エマニュエル・パユ~『エアラインズ ~ アレクサンドル・デスプラ作品集』
フルート奏者エマニュエル・パユによる世界初演録音を含む映画音楽の巨匠アレクサンドル・デスプラ作品集!デスプラ自身が編曲し、指揮も務めています。アカデミー賞作曲賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」、「グランド・ブダペスト・ホテル」の音楽を組曲にしたものも収録
(2020/06/05)
Naxos~2020年4月第2回発売新譜情報(11タイトル)
今回は、ベートーヴェンの秘曲を集めた『室内楽作品集』に、ロシアの現代音楽作曲家ガヴリーリンの“ロシアのノート”&バレエ音楽“アニュータ”、スペインの現代音楽作曲家バラダの“カプリチョス第6番&第7番”、モーツァルトと同時代を生きたミヒルの世界初録音となる“ファゴットと弦楽のための四重奏曲”などがリリースされます
(2020/03/11)